Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

韓国のお嬢さん

2008-08-13 | 高岡
 瑞龍寺のライトアップの2日目の夜、夕食会に誘われた。
ライトアップそのものは、夏も冬も何度も見たし、まして八丁道
の灯りのボランティアにも出ているので、今年は遠慮した。

 6月の古希の旅行で話が出たらしく、城端の同級生とその奥さん、
向かいのアパートで間借りをしている韓国人のお嬢さん、そして
高岡市在住の同級生3人の計6人の夕食会となった。

 ちょうどライトアップが終わった頃に合流して、まず回転寿司に
入ったら満員、ネタも種切れとか。近くのトンカツやに変更した。
 同級生の奥さんは合唱で何度かお会いしているので話がはずむ。
市内の同級生はハングルの勉強をしていたので会話や単語が
わかる。
 話題はあちこち交錯しながらも、それは楽しい集まりだった。

 さて、韓国人のお嬢さんは1977年生まれでソウル出身。  
たまたま城端にアニメの会社があり、そこへ若い社員が40名
ほど派遣されているそうで、その一人だ。

 日本へ来て3年経つそうだが、日本語はとても上手。日本の
あちこちに行くので富山の方言もヘッチャラみたい。
 漢字は苦手でひらがなの方がいいと。韓国では学校で漢字は
教えないのだろう。

 ソウルのロッテワールドの近く(オリンピック公園の傍)の
「千戸洞」に実家がある。地下鉄5番と8番が交差する千戸駅で
降りると、地図を描いて説明してくれた。
 3人姉弟の長女なので両親からは早く結婚しろ、といつも言われ
ている、と日本の女の子と全く変わらない。

 友達も私も韓国が大好きで旅行もしているので、紙に行った
場所を漢字で書くと、「安東」、「扶余」、「板門店」、「鉄原」などは、
自分も行ってないのに、と驚いておられた。
 そりゃ、そうでしょう、若いもの。もっといろいろ話を聞きた
かったが・・・。

 「私が日本にいる時じゃなく、韓国に帰ってからぜひまた来て
ください」と言われた。これでまた目的ができました!