画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)
号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など 作
「江戸の花名勝会 い 一番組」
「市川小団次/日本橋の初鰹/日本橋」です。
☆雨模様、肌寒いというより寒いですなぁ。
夏の三ヶ月予報では「冷夏」確定、雨も昨年より多い、とのこと。
まさに「地球は寒冷化に向かう」傾向明らかですねぇ。
「温暖化詐欺」はアングロサクソンが旗振り役、「原発利権」だそうで。
さて、「米帝」は何でもありだw 詐欺、恫喝、金のためならw
◆http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/05/
post_220.html#more
◎普天間問題は終らない
<略>
そこで普天間問題である。メディアは「日米が大筋合意した」
と問題が決着したかのように報じているが、実現するかは不明である。
「辺野古周辺」とはどこを指すのか。どんな新基地を造るのか良く分からない。
しかも日米両国政府とも「沖縄の負担を軽減する」と言っているのだから、
沖縄の合意がなければ前に進まない。
「日米の大筋合意」は何も問題を解決していないのである。
普天間問題は表は安全保障だが裏はカネの話である。
<略>
半年ほど前から普天間に絡んで「朝鮮有事」の話が言われるようになった。
昨年末には韓国の李明博大統領の周辺から
「沖縄の海兵隊がグアムに行かれたら、北朝鮮有事の際、韓国が困る」
という話が入ってきた。それなら海兵隊は韓国に配備すれば良いだろう
と思っていると、今年2月には米軍の高官が
「沖縄の海兵隊の任務は北朝鮮崩壊時の核兵器除去である」と言ったという。
これもどこにあるか分からない核を海兵隊が見つけ出せる筈がない。
北朝鮮の核は北朝鮮に処理させるしかない。
いい加減な話ばかりと思っていたら3月26日、韓国の哨戒鑑が沈没した。
そして5月20日に沈没の原因は北朝鮮の魚雷攻撃という調査結果が発表された。
今や朝鮮半島は戦争寸前の状況にある。まさに「冷戦」状況が戻ってきた。
それが鳩山総理が普天間問題の期限とした時期にぴたりと合っているのである。
ところで沈没した哨戒鑑の近くにアメリカの原子力潜水艦も沈没している
という情報がある。韓国のKBSテレビが放送したと言うが、
その後報道は封印されたという。この沈没事件にはどうやら「裏」がありそうだ。
ベトナム戦争は「トンキン湾事件」、イラク戦争は「大量破壊兵器」という
「ねつ造情報」から始まった。アメリカではしばしばある「ねつ造」だが、
この沈没事件もきな臭い。そう言えば私が上海にいた5月初めに
金正日総書記は中国にいた。北朝鮮が仕掛けたとするならばその時期に
本人が外国などに行くだろうか。その直前には李明博大統領も
上海万博の開会式に来ていたが、中国がどう対応するかが注目される。
いずれにしても日本国民が初めて「政権交代」を実現させて選んだ総理が
「ルーピー」と言われ、自分の意志を通せずにアメリカに屈服させられた姿
が全世界に伝わった。しかし「日米合意」でまだ何も決まった訳ではない。
事務レベルの交渉が終わっていよいよこれからが政治レベルの交渉だ
と思えば良い。政治レベルの交渉には沖縄をはじめとする国民の声を
反映させるのである。相手はオバマ大統領である。
YES!WE CAN なのだ。
投稿者: 田中良紹 日時: 2010年5月26日
↑
オバマはアメリカの「ゴルバチョフ」、幕引き担当の三流役者。
あまり「過大評価」せぬほうがいいかと思うがね。
鳩ポッポは恫喝に屈した、ということですよ。
◆http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/842.html
◎鳩山は「ルーピー」を演じているだけ、まだ戦略は残っている
より、
■コメント
*49. 2010年5月25日 09:35:28: NOG40G0Wws
鳩山政権が『夏の陣』に成り果てた。お笑いだ。
米国の意を汲んだ傀儡外務省・防衛省の包囲網の網にかかり、
最後は鳩の空揚げと相成ったということだ。
沖縄での首相発言は、結局のところグアム協定をそのまんま
諳んじただけに終始した。
なら、この8ヶ月日本中をかき回し、多くの週刊誌、新聞、テレビ、
ネットのブログもグアム移転への期待が高まった。
が、腹案とは元の木阿弥だったことになる。
鳩山首相は、「私自身の『できる限り県外だ』という言葉を守らなかったこと、
その過程の中で、県民に大変混乱を招いたことを心からおわびする」と述べた。
しかしあなたが言ったのは『出来れば国外、最低でも県外』であり、
県民に真摯に話さねばならない時でさえ
自分が言った言葉が押さえられていない。
言葉を押さえられないような人物に総理をこれ以上
お任せするわけには参らない。あなたはニワトリか。
宜しいか。
あなたが言ったのは『最低でも県外』であり
『できる限り県外だ』ではない。ごまかすな、ボケ。
あなたは、この沖縄県民との重要な対話の時に、
既に言葉のごまかしをしようとする姿勢がマルミエである。
コロコロコロコロ言葉が変質する人物であることが実証されてしまい、
キャンベルがLOOPYと言い、ルース大使が「信用できない」
と指摘する我が国の外交上の信用を棄損した。
あなたは、こういう自分が言った言葉を押さえられないで、
どうやって是から党代表として参議院選挙の前線で戦うのか。
行く先々で、『LOOPY!コール』のビッグウエーブが起き、
誰があなたの言葉を信用しよう。
そのことが、民主党全てのイメージとして浸透してしまう。
もし貴殿のような経営者が民間にいたら誰も取引を真剣にしないだろう。
要はあなたは、
言葉の約束を守ることの重要性が全然分かっておられないことになる。
岡田外相もそうだ。
人間の価値は『言行一致』で決まる。
言ったことはやるということだ。
この辺野古近辺を表明した結果、腹案もウソということになってしまう。
しかも実現不可能な徳之島移転を持ち出し、
ここではそれはダミーかと思っていたら実は本気だったということだ。
すると、この内閣の軍事常識はいったいどうなっているのか
ということになり、ここはそれをバカと言った。
きっとこのままだと沖縄県に隠されているV22オスプレイの配備と
訓練を想定した滑走路をなんとか沖縄に造ろうとしている企図が透けて見える。
オスプレイは巨大な爆音ばかりか、よく落ちる。
そもそもの設計に無理があるからだ。
きっと飛行中に沖縄の住宅地に落ちるぞ。
そんな分かりきった泥縄の辺野古基地計画をするくらいなら、
とっとと総辞職し、この話を打ち切って先送りしてもらった方が国益になる。
だからもう辞めてくれ。
周辺四閣僚も使い物にならないことが分かったし。
以前も言ったろう。第二自民党は要らないって。違うか。
民主党政権になったら、自民党政権と違うから政権交代の意味がある。
オバマ政権でも、イラク撤退を敢行したろう。
外交的成果はゼロどころか是では国益を失い、信用も失う。
『できる限り県外だ』だと冗談じゃねぇよ、このバカ。
もう一回、自分が言ったことを反芻してみろ。
あなたは『言行不一致』そしてそれをごまかそうとする。
我々国民はさような総理は要らない。
もうLOOPY!な総理はNO!だ。
アホウの次はLOOPY!か。
もういいかげんゲッソリだ。(T_T)
小沢一郎外し、マニフェスト違反をした時点でエンドだったのではないか?
↑
厳しい意見なんだが、まさに、
「人間の価値は『言行一致』で決まる。言ったことはやるということだ。」
やってコケても向う傷、復活はある。 節を曲げるのがよろしからずでね。
初心に「不純なものはない」のだがなぁ。
◆http://www5.plala.or.jp/kabusiki/
西尾幹二のインターネット日録
2010/5/24 月曜日
◎私の独断的政局論
小沢が前原とウラで手を握っている、というのが私の推理の基本である。
鳩山はそれに気づいていない。
<略>
東京地検のうしろにはアメリカがいる。これが私の第二の推理である。
検察庁は権力そのものである。しかし日本という国家には権力はない。
『「権力の不在」は国を滅ぼす』は私の本の題だった。
アメリカは東京地検と組んで小沢をコマの一つとして使うことに決めたようだ。
小沢はアメリカに脅されている。
普天間問題の迷走が始まった8ヶ月前、アメリカは怒ったし、呆れもした。
しかし日本の政治の非合理性の根は深く、
安定した親米秩序がいつになったらできるのか見通しが立たないことに、
アメリカは次第に不安を感じ始めた。
アメリカは忍耐強いのでは必ずしもない。
基地としての日本列島を失うかもしれないことに恐怖を抱きだしたのだ。
沖縄民衆の反乱が拡大することをひたすら恐れている。
アメリカはこの状況を収束させられるのは力しかなく、
力を持っている小沢にすべてを托す以外にないと判断したのだろう。
それがいつの時期かは分らない。鳩山が沖縄海兵隊の抑止力を「学習」した
と発言してもの笑いになったあれより少し前だろう。
普天間問題が最初の自民党原案に立ち戻り始めたのと歩調を合わせて、
検察庁による小沢「不起訴」が繰り返された。
鳩山は1996年11月の文藝春秋に「民主党 私の政権構想」という論文を
書いていて、沖縄の基地問題を論じている。それによると、
「革命は未来から」と旗を掲げた上で、
「手前から少しづつ前に進むのではなく、未来から大胆に今を直す」
のがわれわれの流儀と宣言している。
沖縄問題は米軍基地撤廃と完全返還という「未来から」手を着けると言っている。
これは学生運動家の発想だが、ひどいもので総理になってその通りに実行
しようとしたのである。「最低でも県外」と言ったのはそのしるしである。
彼はバカなのではなく、確信犯なのである。
だから恥しい素振りもみせず、終始図々しいのである。
国内には鳩山をまだ守ろうとする声がある。
支持率は20%台になったというが、まだ依然として20%台なのである。
本当は5-7%になってもおかしくはないのに、
左翼マスコミもまた確信犯にほかならない。
しかし起死回生を狙って小沢は前原を擁立するだろう。
普天間は時間をかけ自民党原案に落ち着くだろう。
それが私の独断的政局論の読みである。時期がいつかは分らない。
もちろん予想外のことが起こり得る。検察審査会の第二回目の「起訴相当」は
アメリカの影の力をもってしてもいかんともしがたい。
基地が反米の旗をさらに高く掲げてこれ以上混乱したら、
アメリカの苦悩は深まり、次の手を打ってくるだろう。その方がずっとこわい。
アメリカは日韓の関係の悪化を今は望んでいないが、
日本の「韓国化」をむしろ画策するかもしれない。
アメリカは占領軍だということを今回ほど如実に感じさせた事例はない。
鳩山は寝た子を起こした廉でいづれにせよ罰せられねばならない。
↑
「支離滅裂」なんだが面白い、推理はハズレw
『アメリカは占領軍だということを今回ほど如実に感じさせた事例はない。』
まさに然り、幻影に怯え、見苦しき限りだね。
それにして御用犬の数の多さ、層の厚さよなぁw 白日の下になったね。
「政権交替」あったればこそだ、ゾッとするわな。
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-878d.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月25日 (火)
◎参院選での支援政党を定める三つの基準
<略>
普天間基地問題の処理についても、民主党内対米隷属派議員は、
辺野古付近への移設を強く誘導したと考えられる。
この対米隷属派議員は官僚利権廃絶、大資本と政治権力との癒着解消
に対しても消極的な姿勢を示す。
旧勢力の援軍が民主党内に存在することを忘れてはならない。
民主党執行部が現在の鳩山-小沢体制から、対米隷属派に交代すれば、
日本政治刷新の可能性は大幅に後退することになる。
企業団体献金の全面禁止も実現しない。官僚の天下り根絶方針も雲散霧消する。
①対米隷属、②官僚利権温存、③政治権力と大資本との癒着温存、
を基本路線とする、第二自民党が日本政治を支配することになる。
同じ政治構造を目指す政治勢力の間で政権交代が繰り返されても、
日本政治構造は変わらない。不毛な政権交代には大きな意味はない。
民主党が旧勢力に呑みこまれないための政界再編は検討されてしかるべき
であると考える。小沢一郎氏が執行部に存在し続けなければ、
政治構造の刷新は不可能だろう。
マスメディアはこれまで、沖縄県民の辺野古への基地移設拒絶、
県内移設拒絶の住民運動を全面支援するスタンスを示してきた。
同時に、鹿児島県徳之島、長崎県大村などの他の都道府県への移設に対する
地元住民の基地拒絶運動をも全面支援してきた。
鳩山総理の辺野古移設案への回帰は、こうした住民運動の方向と完全に敵対
するものである。それにもかかわらず、鳩山総理が辺野古移設案を提示
して以来、マスメディアはピタリと県内移設案否定の論調を後退させている。
米軍基地拒絶の国民意思を支援したのではなく、
ただ単に鳩山政権を攻撃していただけだったことが鮮明に浮かび上がる。
日本にとっての重大な意思決定事項である。このような問題こそ、
大好きな世論調査で主権者国民の声を問うべきだ。
「小沢一郎幹事長は辞任するべきか」だけをどうして四六時中調べ続けるのか。
まったく説明がつかない。
マスメディアは、この問題に関してこそ世論調査を実施すべきだ。
①名護市が移設反対派の市長を誕生させたなかで
辺野古への移設を認めるべきか。
②沖縄在留海兵隊が「抑止力」の視点から日本にとって不可欠であるか。
③普天間代替施設の受け入れを表明している
グアム・テニアンへの移設を望ましいと考えるか。
を世論調査で主権者国民に聞くべきだ。
無血の平成維新が実現して8ヵ月たったが、
まだまだ維新の実績はあがっていない。しかし、
ここで挫(くじ)けてしまえば、悪徳ペンタゴンの思うつぼだ。
①対米隷属からの脱却、
②官僚天下り根絶、
③企業団体献金全面禁止、
を断行し、日本政治構造刷新を必ず実現しなければならない。
参院選に際して、上記三点を支援政党確定の基準に定めるべきだ。
日本政治構造を刷新する勢力に議会多数議席を付与し、
維新を断行しなければならない。
鳩山総理と民主党の明確な意思表示が求められる。
↑
参院選は「投票率」がかなり落ちる、そんな気がします。
失望感から「棄権が増える」のではないのかなぁ。
自公が勝つことはありえないし、みんなの党はそも々組織がない。
結果、民主の寒々とした「不戦勝」に終わるのでは?
あまり健全なことではありませんね。 政治不信の萌芽だもの。
号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など 作
「江戸の花名勝会 い 一番組」
「市川小団次/日本橋の初鰹/日本橋」です。
☆雨模様、肌寒いというより寒いですなぁ。
夏の三ヶ月予報では「冷夏」確定、雨も昨年より多い、とのこと。
まさに「地球は寒冷化に向かう」傾向明らかですねぇ。
「温暖化詐欺」はアングロサクソンが旗振り役、「原発利権」だそうで。
さて、「米帝」は何でもありだw 詐欺、恫喝、金のためならw
◆http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/05/
post_220.html#more
◎普天間問題は終らない
<略>
そこで普天間問題である。メディアは「日米が大筋合意した」
と問題が決着したかのように報じているが、実現するかは不明である。
「辺野古周辺」とはどこを指すのか。どんな新基地を造るのか良く分からない。
しかも日米両国政府とも「沖縄の負担を軽減する」と言っているのだから、
沖縄の合意がなければ前に進まない。
「日米の大筋合意」は何も問題を解決していないのである。
普天間問題は表は安全保障だが裏はカネの話である。
<略>
半年ほど前から普天間に絡んで「朝鮮有事」の話が言われるようになった。
昨年末には韓国の李明博大統領の周辺から
「沖縄の海兵隊がグアムに行かれたら、北朝鮮有事の際、韓国が困る」
という話が入ってきた。それなら海兵隊は韓国に配備すれば良いだろう
と思っていると、今年2月には米軍の高官が
「沖縄の海兵隊の任務は北朝鮮崩壊時の核兵器除去である」と言ったという。
これもどこにあるか分からない核を海兵隊が見つけ出せる筈がない。
北朝鮮の核は北朝鮮に処理させるしかない。
いい加減な話ばかりと思っていたら3月26日、韓国の哨戒鑑が沈没した。
そして5月20日に沈没の原因は北朝鮮の魚雷攻撃という調査結果が発表された。
今や朝鮮半島は戦争寸前の状況にある。まさに「冷戦」状況が戻ってきた。
それが鳩山総理が普天間問題の期限とした時期にぴたりと合っているのである。
ところで沈没した哨戒鑑の近くにアメリカの原子力潜水艦も沈没している
という情報がある。韓国のKBSテレビが放送したと言うが、
その後報道は封印されたという。この沈没事件にはどうやら「裏」がありそうだ。
ベトナム戦争は「トンキン湾事件」、イラク戦争は「大量破壊兵器」という
「ねつ造情報」から始まった。アメリカではしばしばある「ねつ造」だが、
この沈没事件もきな臭い。そう言えば私が上海にいた5月初めに
金正日総書記は中国にいた。北朝鮮が仕掛けたとするならばその時期に
本人が外国などに行くだろうか。その直前には李明博大統領も
上海万博の開会式に来ていたが、中国がどう対応するかが注目される。
いずれにしても日本国民が初めて「政権交代」を実現させて選んだ総理が
「ルーピー」と言われ、自分の意志を通せずにアメリカに屈服させられた姿
が全世界に伝わった。しかし「日米合意」でまだ何も決まった訳ではない。
事務レベルの交渉が終わっていよいよこれからが政治レベルの交渉だ
と思えば良い。政治レベルの交渉には沖縄をはじめとする国民の声を
反映させるのである。相手はオバマ大統領である。
YES!WE CAN なのだ。
投稿者: 田中良紹 日時: 2010年5月26日
↑
オバマはアメリカの「ゴルバチョフ」、幕引き担当の三流役者。
あまり「過大評価」せぬほうがいいかと思うがね。
鳩ポッポは恫喝に屈した、ということですよ。
◆http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/842.html
◎鳩山は「ルーピー」を演じているだけ、まだ戦略は残っている
より、
■コメント
*49. 2010年5月25日 09:35:28: NOG40G0Wws
鳩山政権が『夏の陣』に成り果てた。お笑いだ。
米国の意を汲んだ傀儡外務省・防衛省の包囲網の網にかかり、
最後は鳩の空揚げと相成ったということだ。
沖縄での首相発言は、結局のところグアム協定をそのまんま
諳んじただけに終始した。
なら、この8ヶ月日本中をかき回し、多くの週刊誌、新聞、テレビ、
ネットのブログもグアム移転への期待が高まった。
が、腹案とは元の木阿弥だったことになる。
鳩山首相は、「私自身の『できる限り県外だ』という言葉を守らなかったこと、
その過程の中で、県民に大変混乱を招いたことを心からおわびする」と述べた。
しかしあなたが言ったのは『出来れば国外、最低でも県外』であり、
県民に真摯に話さねばならない時でさえ
自分が言った言葉が押さえられていない。
言葉を押さえられないような人物に総理をこれ以上
お任せするわけには参らない。あなたはニワトリか。
宜しいか。
あなたが言ったのは『最低でも県外』であり
『できる限り県外だ』ではない。ごまかすな、ボケ。
あなたは、この沖縄県民との重要な対話の時に、
既に言葉のごまかしをしようとする姿勢がマルミエである。
コロコロコロコロ言葉が変質する人物であることが実証されてしまい、
キャンベルがLOOPYと言い、ルース大使が「信用できない」
と指摘する我が国の外交上の信用を棄損した。
あなたは、こういう自分が言った言葉を押さえられないで、
どうやって是から党代表として参議院選挙の前線で戦うのか。
行く先々で、『LOOPY!コール』のビッグウエーブが起き、
誰があなたの言葉を信用しよう。
そのことが、民主党全てのイメージとして浸透してしまう。
もし貴殿のような経営者が民間にいたら誰も取引を真剣にしないだろう。
要はあなたは、
言葉の約束を守ることの重要性が全然分かっておられないことになる。
岡田外相もそうだ。
人間の価値は『言行一致』で決まる。
言ったことはやるということだ。
この辺野古近辺を表明した結果、腹案もウソということになってしまう。
しかも実現不可能な徳之島移転を持ち出し、
ここではそれはダミーかと思っていたら実は本気だったということだ。
すると、この内閣の軍事常識はいったいどうなっているのか
ということになり、ここはそれをバカと言った。
きっとこのままだと沖縄県に隠されているV22オスプレイの配備と
訓練を想定した滑走路をなんとか沖縄に造ろうとしている企図が透けて見える。
オスプレイは巨大な爆音ばかりか、よく落ちる。
そもそもの設計に無理があるからだ。
きっと飛行中に沖縄の住宅地に落ちるぞ。
そんな分かりきった泥縄の辺野古基地計画をするくらいなら、
とっとと総辞職し、この話を打ち切って先送りしてもらった方が国益になる。
だからもう辞めてくれ。
周辺四閣僚も使い物にならないことが分かったし。
以前も言ったろう。第二自民党は要らないって。違うか。
民主党政権になったら、自民党政権と違うから政権交代の意味がある。
オバマ政権でも、イラク撤退を敢行したろう。
外交的成果はゼロどころか是では国益を失い、信用も失う。
『できる限り県外だ』だと冗談じゃねぇよ、このバカ。
もう一回、自分が言ったことを反芻してみろ。
あなたは『言行不一致』そしてそれをごまかそうとする。
我々国民はさような総理は要らない。
もうLOOPY!な総理はNO!だ。
アホウの次はLOOPY!か。
もういいかげんゲッソリだ。(T_T)
小沢一郎外し、マニフェスト違反をした時点でエンドだったのではないか?
↑
厳しい意見なんだが、まさに、
「人間の価値は『言行一致』で決まる。言ったことはやるということだ。」
やってコケても向う傷、復活はある。 節を曲げるのがよろしからずでね。
初心に「不純なものはない」のだがなぁ。
◆http://www5.plala.or.jp/kabusiki/
西尾幹二のインターネット日録
2010/5/24 月曜日
◎私の独断的政局論
小沢が前原とウラで手を握っている、というのが私の推理の基本である。
鳩山はそれに気づいていない。
<略>
東京地検のうしろにはアメリカがいる。これが私の第二の推理である。
検察庁は権力そのものである。しかし日本という国家には権力はない。
『「権力の不在」は国を滅ぼす』は私の本の題だった。
アメリカは東京地検と組んで小沢をコマの一つとして使うことに決めたようだ。
小沢はアメリカに脅されている。
普天間問題の迷走が始まった8ヶ月前、アメリカは怒ったし、呆れもした。
しかし日本の政治の非合理性の根は深く、
安定した親米秩序がいつになったらできるのか見通しが立たないことに、
アメリカは次第に不安を感じ始めた。
アメリカは忍耐強いのでは必ずしもない。
基地としての日本列島を失うかもしれないことに恐怖を抱きだしたのだ。
沖縄民衆の反乱が拡大することをひたすら恐れている。
アメリカはこの状況を収束させられるのは力しかなく、
力を持っている小沢にすべてを托す以外にないと判断したのだろう。
それがいつの時期かは分らない。鳩山が沖縄海兵隊の抑止力を「学習」した
と発言してもの笑いになったあれより少し前だろう。
普天間問題が最初の自民党原案に立ち戻り始めたのと歩調を合わせて、
検察庁による小沢「不起訴」が繰り返された。
鳩山は1996年11月の文藝春秋に「民主党 私の政権構想」という論文を
書いていて、沖縄の基地問題を論じている。それによると、
「革命は未来から」と旗を掲げた上で、
「手前から少しづつ前に進むのではなく、未来から大胆に今を直す」
のがわれわれの流儀と宣言している。
沖縄問題は米軍基地撤廃と完全返還という「未来から」手を着けると言っている。
これは学生運動家の発想だが、ひどいもので総理になってその通りに実行
しようとしたのである。「最低でも県外」と言ったのはそのしるしである。
彼はバカなのではなく、確信犯なのである。
だから恥しい素振りもみせず、終始図々しいのである。
国内には鳩山をまだ守ろうとする声がある。
支持率は20%台になったというが、まだ依然として20%台なのである。
本当は5-7%になってもおかしくはないのに、
左翼マスコミもまた確信犯にほかならない。
しかし起死回生を狙って小沢は前原を擁立するだろう。
普天間は時間をかけ自民党原案に落ち着くだろう。
それが私の独断的政局論の読みである。時期がいつかは分らない。
もちろん予想外のことが起こり得る。検察審査会の第二回目の「起訴相当」は
アメリカの影の力をもってしてもいかんともしがたい。
基地が反米の旗をさらに高く掲げてこれ以上混乱したら、
アメリカの苦悩は深まり、次の手を打ってくるだろう。その方がずっとこわい。
アメリカは日韓の関係の悪化を今は望んでいないが、
日本の「韓国化」をむしろ画策するかもしれない。
アメリカは占領軍だということを今回ほど如実に感じさせた事例はない。
鳩山は寝た子を起こした廉でいづれにせよ罰せられねばならない。
↑
「支離滅裂」なんだが面白い、推理はハズレw
『アメリカは占領軍だということを今回ほど如実に感じさせた事例はない。』
まさに然り、幻影に怯え、見苦しき限りだね。
それにして御用犬の数の多さ、層の厚さよなぁw 白日の下になったね。
「政権交替」あったればこそだ、ゾッとするわな。
◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-878d.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月25日 (火)
◎参院選での支援政党を定める三つの基準
<略>
普天間基地問題の処理についても、民主党内対米隷属派議員は、
辺野古付近への移設を強く誘導したと考えられる。
この対米隷属派議員は官僚利権廃絶、大資本と政治権力との癒着解消
に対しても消極的な姿勢を示す。
旧勢力の援軍が民主党内に存在することを忘れてはならない。
民主党執行部が現在の鳩山-小沢体制から、対米隷属派に交代すれば、
日本政治刷新の可能性は大幅に後退することになる。
企業団体献金の全面禁止も実現しない。官僚の天下り根絶方針も雲散霧消する。
①対米隷属、②官僚利権温存、③政治権力と大資本との癒着温存、
を基本路線とする、第二自民党が日本政治を支配することになる。
同じ政治構造を目指す政治勢力の間で政権交代が繰り返されても、
日本政治構造は変わらない。不毛な政権交代には大きな意味はない。
民主党が旧勢力に呑みこまれないための政界再編は検討されてしかるべき
であると考える。小沢一郎氏が執行部に存在し続けなければ、
政治構造の刷新は不可能だろう。
マスメディアはこれまで、沖縄県民の辺野古への基地移設拒絶、
県内移設拒絶の住民運動を全面支援するスタンスを示してきた。
同時に、鹿児島県徳之島、長崎県大村などの他の都道府県への移設に対する
地元住民の基地拒絶運動をも全面支援してきた。
鳩山総理の辺野古移設案への回帰は、こうした住民運動の方向と完全に敵対
するものである。それにもかかわらず、鳩山総理が辺野古移設案を提示
して以来、マスメディアはピタリと県内移設案否定の論調を後退させている。
米軍基地拒絶の国民意思を支援したのではなく、
ただ単に鳩山政権を攻撃していただけだったことが鮮明に浮かび上がる。
日本にとっての重大な意思決定事項である。このような問題こそ、
大好きな世論調査で主権者国民の声を問うべきだ。
「小沢一郎幹事長は辞任するべきか」だけをどうして四六時中調べ続けるのか。
まったく説明がつかない。
マスメディアは、この問題に関してこそ世論調査を実施すべきだ。
①名護市が移設反対派の市長を誕生させたなかで
辺野古への移設を認めるべきか。
②沖縄在留海兵隊が「抑止力」の視点から日本にとって不可欠であるか。
③普天間代替施設の受け入れを表明している
グアム・テニアンへの移設を望ましいと考えるか。
を世論調査で主権者国民に聞くべきだ。
無血の平成維新が実現して8ヵ月たったが、
まだまだ維新の実績はあがっていない。しかし、
ここで挫(くじ)けてしまえば、悪徳ペンタゴンの思うつぼだ。
①対米隷属からの脱却、
②官僚天下り根絶、
③企業団体献金全面禁止、
を断行し、日本政治構造刷新を必ず実現しなければならない。
参院選に際して、上記三点を支援政党確定の基準に定めるべきだ。
日本政治構造を刷新する勢力に議会多数議席を付与し、
維新を断行しなければならない。
鳩山総理と民主党の明確な意思表示が求められる。
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参院選は「投票率」がかなり落ちる、そんな気がします。
失望感から「棄権が増える」のではないのかなぁ。
自公が勝つことはありえないし、みんなの党はそも々組織がない。
結果、民主の寒々とした「不戦勝」に終わるのでは?
あまり健全なことではありませんね。 政治不信の萌芽だもの。