ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

皐月晴れをⅣ

2010-05-04 11:01:47 | Weblog
 画は歌川広重(1797年)~(1858年)

 (安藤広重)号は一立齋(いちりゅうさい) 作


 「撰出江戸四十八景」「水道橋駿河台」です。


☆曇り、気温高め。

さて、デジャブdéjà-vu・既視感というか、やはりなぁ、

一の子分はこの人ねw

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2010年5月3日(月)  鈴 木 宗 男

野中広務元官房長官が官房機密費の使途について
共同通信の取材に答えた記事が、5月1日の東京新聞1面に出ている。
5月2日の読売新聞1面にも同様の記事が出ている。
東京新聞の記事を読者の皆さんに掲載させて戴く。
____________________________

小渕内閣で官房長官を務めた自民党の野中広務元幹事長(84)は30日、
長官在任中に内閣官房機密費を「1カ月当たり、多い時で7千万円、
少なくとも5千万円くらい使っていた」と明らかにした。
共同通信の取材に答えた。
内訳については月々、首相に1千万円、国会で野党工作などに当たる
自民党国対委員長や参院幹事長に各500万円程度のほか、
政治評論家や野党議員らにも配っていたと説明した。
官房機密費は毎年十数億円計上されているが、
官房長官経験者が使途を明らかにしたのは極めて異例だ。
野中氏によると、評論家に転身した元政治家が小渕恵三首相に電話し
「自宅を新築したから3千万円ほどお祝いをほしい」と要求したことや、
野党議員から「北朝鮮に行くから官邸にあいさつにうかがいたい」と
暗に機密費を要求されたこともあったという。
野中氏は「前任の官房長官からの引き継ぎ簿に評論家らの名前が記載され
『ここにはこれだけ持っていけ』と書いてあった。
持っていって返してきたのはジャーナリストの田原総一朗氏だけだった」
と証言。「政権交代が起きた今、悪癖を直してもらいたいと思い、告白した」
と強調した。
野中氏は京都府副知事を経て1983年に衆院議員に初当選。
1998年7月から翌年10月まで官房長官を務め、
2003年に政界を引退した。

(5月1日東京新聞朝刊1面)
_____________________________

当時私は野中長官の下で副長官を務めていた。その私には、
野中先生の思いが十分伝わって来る。
機密費の原資が国民の尊い汗と涙の結晶である税金である以上、
野中先生の勇気ある告白を私は全面的に支持する。
この野中発言を平野官房長官はしっかりと受け止めて、機密費の全面公開、
情報開示をすべきである。自民党政権と違うという、
一番わかりやすい手法を活かすべきではないか。
ここまで野中先生が話した以上、平野長官も
国民の目線に合った意識改革をして、鳩山首相を支えて戴きたい。


3千万円はハマコー、北鮮云々は村山富市らしい?ね。

ムネオ、詳細を承知しておるのではないのかなぁ。

野中広務元幹事長(84)、利権の元締めなんだがw はて?

◆http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
2010-05-04
◎野中爆弾証言の標的は「小泉・竹中構造改革」一派であろう。

自民党の「情報工作」の一環としての「マスコミ対策」にかかわる
官房機密費の使い方に関する内部情報の一部を、テレビ番組や講演会で暴露し、
マスコミ関係者や政治関係のジャーナリスト等に重い衝撃を与えつつある
野中広務だが、今、何故、参議院選挙を目前に控えたこの時点で、
政界を引退している野中が、官房長官時代の官房機密費の使い方を、
わざわざ暴露するに及んだのかということで、多くの人が、
その真意を探しあぐねているというのが現状だが、
僕は、野中の爆弾証言の標的は、小沢一郎でも民主党鳩山政権でもなく、
「小泉・竹中構造改革」一派だと思う。つまり、小沢一郎に対して
「起訴相当」の決議をした「検察審査会」騒動や、普天間基地移設問題で
窮地に陥っている鳩山政権の危機等をステップに、ここに来て、
息を吹き返しつつあるかに見える「小泉・竹中構造改革」一派に対する
宣戦布告だと思う。野中は、小沢一郎を宿敵としているように見えるが、
おそらくそれ以上に、野中の政界引退の引き金になった「小泉・竹中構造改革」
一派に対する怨恨は深いと見ていい。言い換えれば、野中の爆弾証言は、

「小泉・竹中構造改革」前後、小泉官邸の官房機密費がどのように使われていたか
ということを間接的に暴露し、「小泉・竹中構造改革」一派の復権を阻止
しようとするものだと思われる。ということは、野中証言は、
「支持率下落」や「幹事長辞任要求」で窮地に追い込まれ、
おそらく参議院選挙では惨敗するかもしれないと予測される小沢一郎、
あるいは鳩山政権への援護射撃という意味を持つ。
もし、ここで、「小泉・竹中構造改革」一派潰しの爆弾証言によって、
小沢一郎や鳩山政権を救い、結果的に「貸し」を作ることが出来れば、
野中は、今後、政界の御意見番としての地位を確立することが出来るはずだ。
おそらく、野中は、小沢一郎や亀井静香等との「関係修復」を目指している。
そして、おそらくそれは成功する。
要するに、テレビ、新聞、あるいは政治評論家、お笑いタレント、
元検察のコメンテーター等による小沢一郎批判、鳩山政権批判が、
この野中証言の衝撃によってトーンダウンし、
政界を取り巻く空気が変わるのではないか。

<略>


さぁてどうだかなぁ? この爺さん、まさに「煮ても焼いても食えねえ」奴だから。

◆http://ameblo.jp/aobadai0301/
2010年05月03日(月)
◎御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ

<略>

真偽のほどはともかくとして、
いろいろと名前がネットでは飛び交っている
御用タレントについて、記載をしておく。

ただ、それが機密費によるものなのか、
昔からあったアメリカ(CIA)の世論工作にもとづくものか、
または消費税増税を実現したい財務省による工作なのか、
本人が創価学会に属していることで、
公明党支持の立場から、自公政権との利害があったのか、
はたまた、単にテレビに使ってほしいだけかはわからない。

御用タレントとしては、
みのもんた、テリー伊藤、北村弁護士、大田光(爆笑問題)、
古館伊知朗、ビートたけしの面々。

御用キャスター(ジャーナリスト)として
後藤謙次(元・三宝会の世話人)、木村太郎、辛坊次郎、青山繁晴、田崎史郎、
橋本五郎(読売)、星浩(朝日)、岩見隆夫(毎日)、岸井成格(毎日)、
桜井よし子、池上彰など。

御用コメンテーター(評論家)として
三宅久之、田崎史郎、屋山太郎、福岡正行、河上和雄(元・東京地検)など。

今回の野中発言は、ある意味、

これまで日本のマスコミも汚いカネにまみれていたという事実を国民か知り、
マインドコントロールから目を覚ますチャンスでもある。

日本人はあまりにも、平和ボケをしてしまって、
ものごとを鵜呑みにしてしまうから、

テレビに金が入り込んで、映像編集と、台本どおりの質問と、
一方向にしかすぎない、物事の見立てをつくりあげることで、
世論操作なんて、簡単にできてしまう。

大田総理や、サンジャポ、そして池上彰の学べるニュースなどの番組が
一番のクセもので、
バカ役をやるタレントに、台本どおりの質問をさせて、
そしてその出演者コミュニティの中で、物知りとされる人物が、
一方向に向けて、議論をまとめて、それにほかの出演者も同調することで、
世論なんて、簡単にコントロールできてしまう。

サンジャポでいうところのテリー伊藤。
それから学べるニュースでの池上彰。
彼らの役回り、というのは、
視聴者をマインドコントロールを簡単にできてしまい、
とても危険であると思う。

日本人は、基本的に、ひとつの議論に流されやすいのだ。

われわれは、もういいかげん、目を覚まして、
自分の頭で、物事を考えなければいけない。

<略>


手前が個人ブログで何を言おうが、影響力は皆無ですが、

上記の面々、まさに朝から晩まで「金」もらって「工作三昧」、

「印象操作」やりまくりですから、ある意味凄まじい事態ですよねぇw

さらなる二段三段の「暴露爆弾」で売国奴どもの粛清をやるべきですよ。

それがお国のため、「国益にかのう」ことになるのでね。


つっこみどころ、いろ々ありますがw

◆http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/05/post_d594.html#more
2010/05/03
◎泣かせるオツム、ルーピーマン

アメリカという国にも「憲法」というのがあるらしい。その憲法では、
「議会が宣戦布告する」事になっていて、大統領が勝手に戦争始められない
ようになっているそうなんだが、まったく守られてませんね。
今まで200回以上の戦争が、大統領によって勝手に始められたそうで、
理屈では「戦争じゃなく、警察活動」だそうで、まぁ、いい加減なもんです。

で、アメリカは中国とは戦争しない、という話がありまして、
なんでもDIAがシミュレーションしたら、アメリカが持っている核兵器を
すべて叩き込んでも、まだ一億人の中国人が生き残るそうで、しかも、
死の灰が偏西風に乗って日本では人口の半分が死滅、アメリカも多大な被害
を受けるそうでw 風は常に、西から東に流れてるいるわけだ。
ジェット・ストリームw 風船爆弾の故事もあります。

まぁ、もともとアメリカは中国とは戦争する気がありませんね。なので、
かつては日本が踊らされて、中国で戦争させられた。
日本に戦争させておいて、漁夫の利でアメリカがおいしいところを戴く
はずだったんだが、毛沢東が賢かったので、アメリカが入れないように鎖国
してしまったw というわけで、アメリカは中国人の賢さを知っているので、
中国と戦争する気は毛頭ありません。

ただ、アメリカには、長い冷戦のあいだに養われた「半島・台湾利権グループ」
というのがおりまして、そいつらが中国の脅威を煽って予算獲得に忙しい
という側面もあるわけだ。「中国が攻めてくる~」と騒ぐネトウヨは
その手羽先ですかw で。普天間騒動の背景にもそうした事情が微妙に
陰を落としている、と、フリージャーナリストで鳩山内閣の現職閣僚の
元政策秘書という人が書いているんだが、通称ドラえもんの松田光世さんです。

で、『泣かせるオツム、ルーピーマン』とかでルーピーという言葉が注目
されたんだが、その言葉を口にしたのはカート・キャンベルだそうで、
ただ対日工作員としては下っ端なので、親分から怒られたそうで、
キャンベルが急遽来日して挨拶回りしたのはお詫び行脚だったとかw まぁ、

実は、追い詰められているのはアメリカ側なんですね。
「日本中、どこの自治体も米軍基地は要らないと言ってるから、
とっとと出て行ってくれ」と言われてしまったら、米軍の世界覇権終了です。
なので、普天間の本格的な交渉は、やっとこれから始まるわけです。
つうか、いままでマスコミが大騒ぎしていたのは何だったのかねw

で、以下、松田さんのTwitterから引用です。


オバマ大統領は、中国訪問で「中台間に紛争があっても米国は介入しない」
ことを約束した。米国内で中台有事の際の台湾支援を政府に義務付けた
「中台関係法」の実質棚上げが進んでいる以上、沖縄に海兵隊を置く必要はない。
朝鮮有事優先なら別の島が2012年の在韓米軍撤退後の最重要拠点となる。

孫崎さんは、もともと「グアム全面移転論」です。お間違いなく。
大村案は、私ではなく民主党幹事長室を中心に検討している「腹案」。

ハーバード留学中、ペンタゴンの募集に応じてケースシミュレーションに参加
した経験があります。インド・パキスタン国境で紛争が起き、
戦術核が使われ、米国が介入するかどうかの判断をするものでした。
想定研究を重ねて最良のシナリオを選ぶのがペンタゴンです。

「米国は、一つの中国政策を堅持する。米国は中国と友好の長城を築く」
という北京でのオバマ演説の意味をきちんと理解すべきですね。米国は、
想定研究を重ねて中国と核戦争をやっても勝てないと結論を出し、
勝てない相手とは戦わない戦略=「G2戦略」に舵を切っています。

DCIAという組織をご存知でしょうか? ペンタゴンにある情報組織で、
予算はCIAの2倍以上。そこが核保有国との想定研究の中心です。もし、
何かつてがあるなら、そこの機密レポートを読めば真実がわかります。

いえ、DCIA少佐の学友がいるので、伝聞です。
直接、読むのはかなりのクラシフィケーションが必要です。

重要なポイントは、米国が中国を「勝てない国」だと認識しているということ。
これは、中国と戦って「負ける」ということと同義ではありません。
中国は山岳が自然の要塞になっていて、米国が保有するすべての核兵器を
打ち込んでも1億人以上の中国人が生き残って反撃すると想定。

中国に核弾頭が打ち込まれた場合、偏西風で「核の灰」が朝鮮半島と日本に
向かい、放射能の雨を降らせる。本格的な核戦争だと、日本の被爆者は
数千万人規模に達し、戦場ではない日本でも数年以内に人口が減少に転じると、
私が留学した1988年時点で想定されていました。「死の灰」は米国にも降る。

理路整然と嘘をつく人もいますが、私は自分のプロフィール公開してます。
外交の修羅場をくぐったこともないのに、米国が中国と戦争するんだと煽る
輩が、沖縄の基地撤去の最大の障害ですから。きちんと論破して見せないとね。
米国は相手を選んで戦争する国です。

朝日ニュースターの「ニュースに騙されるな」の孫崎さんの発言を聞いてみては。
外務省のインテリジェンスのトップだった人も「米国の核の傘は幻想」
「米国は中国を攻撃しようと考えていない」ときちんと公に発言していますから。
米国も本当の戦略を話していいと同意した証です。

7日に徳之島の3町長、鹿児島県知事と鳩山首相が会ったあと、
鳩山首相が「腹案」実現へ打って出る様子。

目指すのは、「自立共存」。私は断じて「嫌米」ではない。親米・自立派だ。
その思いを共有する米国の友人もだんだんと増えている。
ハーバードの恩師ジョセフ・ナイ教授もその一人。

孫崎さんが、鳩山首相の特命を受けて、年明けから米国で日本関係の要人と
面会して彼らの意見を3月6日に首相にブリーフィングした。
ナイ教授もその一人。「日米関係を普天間で壊してはいけない。
オバマ政権は真摯に交渉に応じるべきだ」というのが識者の一致した意見だった。

その報告を受けて、鳩山首相は「腹案」に導く前提としてその他の案を
すべて潰していく作業を始めた。群盲象を撫でるマスコミは踊らされ、
自分たちの誤報を「首相の迷走」と書くことしかできなかった。

明日、鳩山首相が沖縄入りする。周囲の反対を押し切って、市民と対話する
というから、相当の覚悟だ。政治生命が絶たれるか、
沖縄の民意を対米交渉の力に変えられるかは、
ここからの首相のリーダーシップにかかっている。

ぐずっていた米国がSACO合意改定交渉のテーブルにつくことがニュースなのに、
なぜマスコミは的外れなところばかり掘っているんでしょうねえ。
沖縄を掘っても「当たり」は出ないのに。

米国で日米関係を切り盛りしてきたのは、ナイ教授ら知日派の「重鎮」たちで、
政権内で交渉実務に当たるカート・キャンベルらジャパンハンドラーは、
下っ端です。下っ端の片言節句に振り回されているだけのマスコミは、
loopy事件のあと、なぜキャンベルが飛んできて、火消しに追われたかも伝えず。

「loopy」発言をした「政府高官」がキャンベルだと割り出されるのに
大して時間はかかりませんでした。外務省高官も彼がそういう陰口を言うのを
聞いていたからです。「重鎮」たちは「一国の首相をloopy呼ばわりとは
なんだ。君は日米関係を台無しにする気か!」とキャンベルを叱責しました。

慌てたキャンベルは、先週急きょ来日して外務省などを回りました。
「交渉のテーブルに着きますから、今回のことは無かったことに(汗)」。
まさにお詫び行脚でした。ところが、マスコミは、日本側からどんな案が
提示されたかといった的外れの質問だけ。
「いい話し合いでした」って、キャンベルお前。

これまでは実現可能性のない「現行案が最善」というポジショントークだけで、
交渉入りを先送りしてきた米国ですが、連休明け10日以降は真剣勝負
の交渉です。約12000人の普天間配属兵のうちグアムに8600人の
ロードマップ合意に加え、テニアンに何人移せるか? 
残る部隊を県外に移せるか?


「恩師ジョセフ・ナイ」w これが悪党の親玉の一人なんだろうがw

まぁ、

『鳩山首相は「腹案」に導く前提としてその他の案を
 すべて潰していく作業を始めた。』

『連休明け10日以降は真剣勝負の交渉』といったところが肝かな。

しかし、鳩ポッポにはハラハラさせられるよねぇw  一見頼りないからなぁ。