ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

初春にⅢ

2008-01-21 10:51:50 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)作



 「豊國揮毫奇術競」より


 「暁星五郎」です。


*「四谷怪談忠臣蔵」
足利尊氏に滅ぼされた新田義貞。
足利家に仇を報じようと、
義貞の霊は高師直に乗り移ります。
その新田義貞の子が大盗賊暁星五郎。
妖魔の術を父から授けられ、
親子で足利家に祟ろうというのです・・・


☆現代の妖魔の術?

「京都議定書」は日本だけが絶対に損をするという

国際的詐欺条約なのですが、

政府は基準年の変更を提案とか。

現行「1990年」から「2000年以降」へ。

現行のままであると、欧州が圧倒的に有利になるそうです。

そもそもガス排出量だけみれば、米中、インドで、

2004年でみると、44%余になり、これら三国が

参加しなくては何ら意味がない取り決めです。

反対するのは強欲な欧州、とりわけイギリスなんでしょう。

騙されてはなりません。

支那の件、

◆http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu160.htm
株式日記と経済展望  より

*中国に進出した企業への逆風が強まっている。大連では、1年で
40%も賃金が上昇した。中国から逃げ遅れた企業は夜逃げしかない!

(私のコメント)
かなり前に「株式日記」では、中国に進出した企業はいずれ
ボストンバック一つで逃げ出す覚悟がいるだろうと書いた事があります。
いよいよその時がやってきたようだ。
朝鮮日報の記事では9ヶ月の間に43件も夜逃げした韓国企業が出てきている。
それくらい中国の外資系企業の環境が悪くなってきている。

経済環境の悪くなった一番の原因は労働者賃金の上昇ですが、
大連では一年で40%上昇してしまった。南部ではもっと上昇しているらしい。
このような事はテレビではどういうわけか報道されない。
もっぱら上海や大連の超高層ビルばかり映しているが、
あれは外国向けのショーウィンドウに過ぎない。

超高層商業ビルや超高層マンションは水や電気を大量に消費するが、
どちらが欠けてもビルとして使い物にならなくなる。
特に中国は慢性的な水不足で北京や上海や大連では水が無い。
黄河や揚子江は断水が続き、地下水を汲み上げて地盤沈下が起きている。
だから中国の超高層ビルラッシュは自殺行為なのだ。
イギリスが香港を手放さざるを得なかったのは本土からの
水供給がないと香港は成り立たないからだ。

<略>

これから中国各地の企業では労働争議が頻発して裁判沙汰も多くなるだろう。
そのために日本人経営者は身柄を拘束されて日本に帰れない事もありうる。
以前の韓国でも起きたこと(*注)であり、
日本人経営者はFAXで工場閉鎖宣言を送るような状況になってしまった。
だから現在中国にいる日本人経営者や幹部はいつでも
逃げ出せる用意をしておくべきだろう。
家族は少なくとも日本に帰すべきだ。

*注
1988年の韓国での「大沢プレス事件」、
1989年の 「韓国スミダ電気事件」
いずれも極めて悪質な事件です。

<略>

現在の中国の経済発展は外資の資本と技術によるものであり、
自立的な発展ではない。
外国から資本と技術が入ってこなくなれば中国経済は停滞してしまうだろう。
毛沢東がいくら自力更生を訴えても中国は自力による経済発展は出来なかった。
90年代からの経済成長はアメリカの金融経済戦略に基づくものであり、
米中経済同盟が結ばれた結果によるものだ。
そのターゲットになったのが日本であり、
日本から資本と技術を移転させる事がアメリカの戦略なのだ。

しかしその戦略には綻びが生じ始めており
アメリカの金融がガタガタになりつつある。
中国も環境破壊やインフレや賃金の上昇や元高によって経済に変調が来ている。
「株式日記」では米中経済同盟は共倒れになるだろうと予測しているのですが、
アメリカがおかしくなれば中国もおかしくなり、
日本は米中がバブル崩壊で起きる混乱に巻き込まれないような
準備をしておくべきなのだ。


・・・

冗談抜きにして、危なくなってきています。

家族は一刻も早く日本へ。

日本から中国に進出した企業の数は14000社にも及ぶとのこと。

それが夜逃げをしなければならない状況になれば、

中小企業にとっては企業倒産を意味し、切実な問題ですが、

命あってのなんとやらのレベルかと。

彼らは平気で人質を取りますよ。惨忍がその性。

下請けで仕方なくという企業が多いんでしょうが、

日経とか、マスコミがさんざん煽ったからなあ。

一切責任は取りませんよね。

支那も最初はモミ手で巧妙に引っ張り込んだしね。

以前にも書きましたが「支那を信じる者は必ず裏切られる」んです。

経営者の方は早急な決断をすべきでしょう。