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「協働創出市2012」に参加しました。

2013年03月14日 21時18分31秒 | まちを良くする活動

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(パンフレットの表紙)

3月13日(水)、仕事を終え、宮崎県門川町クリエイティブ門川 多目的ホールで開催の「協働創出市2012」に、宮崎「橋の日」実行委員会として参加するため、駆けつけた。

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(事例紹介に聞き入る参加団体)

この創出市は、ビジネスのように県内で活躍する団体がまるで商談をするかのように、お互いの特徴を活かした協働事業の創出を図るチャンスを探ろうというものだ。参加団体は、36団体。ボランティア団体や地域づくり団体はもとより、行政や金融機関、地元の観光協会と幅広く参加している。詳細は>>>こちら

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会では、ハードやソフト面を含め、いろんな方を話して、まずはお互いを知ることが大切だと感じ、各ブース訪問をおこなった。一番の成果は、具体的に協働が可能な団体を見つけたこと。そして、活動へのヒントをもらったことだ。

また個人的にも成果があった。現在、橋の日活動とは別に、「生涯学習コーディネーター」として活動する中で、生涯学習を推進するために企業や個人、団体へのアプローチを考えている中、どのようにしたら、より理解が進むのだろうかと考えていたところ、参加団体の方からそのヒントとして「仲間づくり」をすることが重要だと教えていただいた。

生涯学習は、自ら学んでいくことで続けられるもの。意識のある方は、気付いて時点でスポーツや趣味など取り組むことができるが、問題はそれができない方への支援だ。生きがいや健康をつくっていくための手段のひとつが生涯学習だと認識している。職場や友達、グループなどの「仲間づくり」が何か(趣味やスポーツ)に取り組むことで、ひとりで考えていると何もできにくいけれど、仲間だと取り組みやすいということだった。「仲間づくり」の6文字だけれど、大きな勇気をもらったように感じた。一歩前進かな。

(当日の資料より

協働創出市2012とは・・・

県北のNPO・ボランティア団体・企業・行政が一堂につどい自分たちの想いをかたちにする協働商談会です。

出会い・交流・情報交換、新たな発見の場として、NPO・ボランティア団体や企業・行政など多様な主体が認識を持ち、志をひとつにして、協働を推進するための出会いの場で、あたかも商談をするかのように協働の相手先を探すことにより、新しい協働事業を創出するものです。

協働とは・・・

 NPOや行政・民間企業がそれぞれの主体性、自発性のもとにお互いの立場や特性を認識・尊重しながら、共通の目的を達成するために協力・強調すること。

ボランティア、民間企業そして・・

新しい公共の担い手NPO

 NPO(NonProfitOrganaization)とは、民間の非営利組織です。

 NPOの定義は統一されていませんが、県では、法人格を持つ特定非営利活動法人(NPO法人)及び法人格を持たないボランティア団体その他の市民活動団体等としています。NPOは、地域の課題を解決するために社会的な使命感を持ち、新たな公共の担い手として期待されています。

※「非営利」とは、収益活動を行ってはいけない(儲けてはいけない)ということではなく、収益を団体の構成員に分配をしてはいけないということです。

※自治会、自治公民会、婦人会などの地縁団体も、公益の活動を行う場合はNPOに含まれます。



あなたにもできる!協働

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★薬局が介護予防も        ★書籍店で読み聞かせ

★宅配のついでに高齢者の見守り  ★ガーデニングのついでに道路もきれいに

★居酒屋が町の集会場       ★犬の散歩で見守り活動

その他にもアイデアしだいで協働の輪は広がります!