ほんとうにしみじみ良い作品です、いや、素晴らしい作品ですエウレカセブン。
今回は第1クール第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」に対するアンサーにあたる回になっていたのが秀逸で、アンサーだけでなく来るべき終局へ向けた選択肢が提示される、という意味合いもありました。
またホランドとタルホさんの会話部分については、奥さんと娘と3人で見ていたのですが、しみじみぐっときました(涙)。
■「ハイアー・ザン・ザ・サン」のアンサー
弾道飛行から無常力状態のエウレカとレントンを見ると、第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」のあのシーンが思い出されますよね。
そういう意味で分かりやすいアンサーの提示の仕方になっていたのですが、ポイントとしてはホランドとタルホさんについてもアンサーの回になっていたところが本当に丁寧で緻密で秀逸だなぁと感心・感動していました。
第10話ではホランドは「逃げてぇよ」とか「忘れさせてくれよ」という言葉を残していて、それに対してタルホ姉さんも決心の付かないホランドを受け止める発言をしているんですが、第10話で思ったことは「過去との対峙」が必要になるというところがポイントで、そのポイントを今回はホランドとタルホさんの間に子供ができるというイベントに収斂させてきているんですよね。
これまでのホランドはご存知の通り、逃げ回って、八つ当たりしてとかっこ悪さを見せつつも、第33話「パシフィック・ステイト」でそのかっこ悪さも含めてカッコよく復活してくれました。
今回はそれまでのプロセスが収斂するポイントであり、エピローグであり、新たなスタートになっているところがホントに素晴らしかったです。
あたしは守るわ
命懸けで
この子を
この子だけじゃない
メーテルもモーリスもリンクも
レントンもエウレカも
随分子沢山だな
そう、だからあんたは死ねない
どんなことがあっても
死なねぇよ
あいつらをグレートウォールの向こう側へ連れて行く
誰も死なせねぇ
デル・シエロが過去なら
グレートウォールの向こう側には未来がある
そうだな
。・゜・(ノД`)・゜・。
このシーンをうちの奥さんと見ていたのですが、夫婦揃って無言で感動。
涙を溜めてる二人に対して、ティッシュを持ってくる娘を見てまた感動。
そう、お父さんは簡単に死ねないし、お母さんも命懸けで子供守ります。
ほんとそうなんですよ。・゜・(ノД`)・゜・。
ここまでのホランドの「逃げ」から「立ち向かう」までのプロセスと、タルホさんの「強くなって」そして「受け入れる」までのプロセスの収斂するシーンとして、これほどまでに美しいシーンはないんじゃないかと思えます。
またタルホさんは「デル・シエロが過去なら、グレートウォールの向こう側には未来がある」と言っていて、ここは僕も第10話の感想のところで「レントンがまだ見ぬ未来と対峙していくのに対して、大人たちは自分達の過去と対峙しなければならない、という構図は非常に面白い」と感じているように、ここまでのプロセスはきちんと構成されているもので、今回のこのタルホさんの台詞に落としてくる、それまで構成されているものだということが改めて分かります。
そんな構成の緻密さに改めて感動。
デル・シエロ=選択の門。
ホランドとタルホさんもまた、選択をして未来を勝ち取る戦いに入る。
オーソドックスなのかもしれないけれど、それゆえに、それゆえに、そこまでのプロセスの積み重ねに涙しちゃいます。
この先(特にホランドが)どうなるか予想できないんですが、未来を勝ち取って欲しいと願わずにはいられません。
■お前が最初に彼女を選び そして彼女もお前を選んだんだからな
前とは違う
俺はエウレカのことを色々と知っていく
だけど
グレートウォール
俺はエウレカを守りたい
対とか世界とかそういうことじゃなくて
俺はエウレカの傍にいたい
その気持ちは
最初から何も変わらなかったんだ
エウレカの肩に手を置くレントン。
微笑むエウレカ。
このシーンもほんと良かったですよねぇ(しみじみ)。
こここそ第10話との対比のシーンなんですが、あの時は「無重力万歳」だったレントン(もちろん色んな疑問を感じていたし、それでも今ここにいることが真実なんだとも思っていたけど)、そこからの大きな成長の跡が見えて、嬉しい限り。
思えばレントンは最初からエウレカに笑顔をプレゼントしていて、マシューたちが双眼鏡で見ながら驚いていましたっけ。
そこからの紆余曲折を経て今に至り、そして最初に思った「エウレカの傍にいたい」という気持ちだけは変化しないレントン。
いい、レントンはいいね とてもいいね!
また、微妙に髪が伸びてきてるエウレカもまた可愛いね!
この二人になら世界をかけてもいいかな、と思えちゃうほどに。
■ノルブ師
あんたいったいいくつですか!?というくらい見た目が若いノルブ師。
またまた素敵大人キャラ登場です。
また登場と同時に大きなポイントを指し示したというか、作中の意味としては終局へ向けての選択肢の提示をしたように思えます。
ノルブ師が自らを「敗北者」と呼ぶのは、コーラリアンとの共生に向けた橋渡しをできなかった、というよりは自分が愛したコーラリアンの女性「サクヤ」を失ってしまった、そのことに起因しているんでしょうね。
それがその胸にある魂魄ドライブになってしまったというところなんでしょうね。
それってめっちゃ切ないわけですが、今レントンが置かれている状況、それは全く同じなわけで、ノルブ師の過去というのはレントンとエウレカの選択肢が行き着く一つのエンディングの形であったとも言えると思うんですね。
#ある意味『Fate』の桜ルートにおけるバッドエンドというよりはノーマルエンド。
とするとアドロックやダイアンなんかもそのエンドの一つの形になっているんじゃないかなと予想しちゃったり。
トラパーって何?とか、魂魄ドライブって何?というあたりについてはまだ意図的に謎にされている部分だと思うので、このあたりがノルブ師の胸の魂魄ドライブの意味とともに語られると明らかになってくるんじゃないかなぁ。
ゆえに、ノルブ師がレントンとエウレカに会うのは個人的にはめっちゃ興味深いですね。
ノルブ師が取り得なかったもう一つの形がここにあるかもしれないわけですから。
人型コーラリアンについてはアネモネがいる時点で、まだ他にもいるんじゃないかなとは思っていましたが、やっぱり共生への試金石は各地にあったんですね。
そうなると、もう一人のキープレイヤーとなるアネモネ。
ずっと言ってますが、それの鍵を握るのがドミニクになりそうなんで、彼には本当に頑張って欲しい。
#今回の「報告」が無視されたのも次回への布石でしょうから。
それにしても若かりし頃のデューイとかホランドとか、めっちゃカッコいいな。
つか、今回の作画は吉田さんも入っていたこともあって、ほんとうに、ほんとうに綺麗でした。
#エウレカも微妙に髪が伸びて、ぐっどです。
■ドギー兄さん
おう、ドギー兄さん、頑張れ。
自分のやるべきことを必死に考えて、覚悟を持って実行するタイプ、僕は大好きです。
応援してるっす。
あとは個人的に「対話」や「相互理解」がベースになる作品が僕はとても好きです。
だから「蒼穹のファフナー」も大好きだったし、この「交響詩篇エウレカセブン」も大好き。
こういった「対話」から「相互理解」へつながっていく物語こそ「共生」というテーマを語るに相応しいんじゃないかなと思います。
またこういった時代だから「対話」って必要だし、こんな時代だから「共生」ってことをちらっとでも考えるのが重要なのかなと、個人的に思うところです。
ふぅー、今週も完成度が高かったエウレカセブン。
それにしても作画のレベルが本当に高くて、見惚れちゃいますね。
今回は第1クール第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」に対するアンサーにあたる回になっていたのが秀逸で、アンサーだけでなく来るべき終局へ向けた選択肢が提示される、という意味合いもありました。
またホランドとタルホさんの会話部分については、奥さんと娘と3人で見ていたのですが、しみじみぐっときました(涙)。
■「ハイアー・ザン・ザ・サン」のアンサー
弾道飛行から無常力状態のエウレカとレントンを見ると、第10話「ハイアー・ザン・ザ・サン」のあのシーンが思い出されますよね。
そういう意味で分かりやすいアンサーの提示の仕方になっていたのですが、ポイントとしてはホランドとタルホさんについてもアンサーの回になっていたところが本当に丁寧で緻密で秀逸だなぁと感心・感動していました。
第10話ではホランドは「逃げてぇよ」とか「忘れさせてくれよ」という言葉を残していて、それに対してタルホ姉さんも決心の付かないホランドを受け止める発言をしているんですが、第10話で思ったことは「過去との対峙」が必要になるというところがポイントで、そのポイントを今回はホランドとタルホさんの間に子供ができるというイベントに収斂させてきているんですよね。
これまでのホランドはご存知の通り、逃げ回って、八つ当たりしてとかっこ悪さを見せつつも、第33話「パシフィック・ステイト」でそのかっこ悪さも含めてカッコよく復活してくれました。
今回はそれまでのプロセスが収斂するポイントであり、エピローグであり、新たなスタートになっているところがホントに素晴らしかったです。
あたしは守るわ
命懸けで
この子を
この子だけじゃない
メーテルもモーリスもリンクも
レントンもエウレカも
随分子沢山だな
そう、だからあんたは死ねない
どんなことがあっても
死なねぇよ
あいつらをグレートウォールの向こう側へ連れて行く
誰も死なせねぇ
デル・シエロが過去なら
グレートウォールの向こう側には未来がある
そうだな
。・゜・(ノД`)・゜・。
このシーンをうちの奥さんと見ていたのですが、夫婦揃って無言で感動。
涙を溜めてる二人に対して、ティッシュを持ってくる娘を見てまた感動。
そう、お父さんは簡単に死ねないし、お母さんも命懸けで子供守ります。
ほんとそうなんですよ。・゜・(ノД`)・゜・。
ここまでのホランドの「逃げ」から「立ち向かう」までのプロセスと、タルホさんの「強くなって」そして「受け入れる」までのプロセスの収斂するシーンとして、これほどまでに美しいシーンはないんじゃないかと思えます。
またタルホさんは「デル・シエロが過去なら、グレートウォールの向こう側には未来がある」と言っていて、ここは僕も第10話の感想のところで「レントンがまだ見ぬ未来と対峙していくのに対して、大人たちは自分達の過去と対峙しなければならない、という構図は非常に面白い」と感じているように、ここまでのプロセスはきちんと構成されているもので、今回のこのタルホさんの台詞に落としてくる、それまで構成されているものだということが改めて分かります。
そんな構成の緻密さに改めて感動。
デル・シエロ=選択の門。
ホランドとタルホさんもまた、選択をして未来を勝ち取る戦いに入る。
オーソドックスなのかもしれないけれど、それゆえに、それゆえに、そこまでのプロセスの積み重ねに涙しちゃいます。
この先(特にホランドが)どうなるか予想できないんですが、未来を勝ち取って欲しいと願わずにはいられません。
■お前が最初に彼女を選び そして彼女もお前を選んだんだからな
前とは違う
俺はエウレカのことを色々と知っていく
だけど
グレートウォール
俺はエウレカを守りたい
対とか世界とかそういうことじゃなくて
俺はエウレカの傍にいたい
その気持ちは
最初から何も変わらなかったんだ
エウレカの肩に手を置くレントン。
微笑むエウレカ。
このシーンもほんと良かったですよねぇ(しみじみ)。
こここそ第10話との対比のシーンなんですが、あの時は「無重力万歳」だったレントン(もちろん色んな疑問を感じていたし、それでも今ここにいることが真実なんだとも思っていたけど)、そこからの大きな成長の跡が見えて、嬉しい限り。
思えばレントンは最初からエウレカに笑顔をプレゼントしていて、マシューたちが双眼鏡で見ながら驚いていましたっけ。
そこからの紆余曲折を経て今に至り、そして最初に思った「エウレカの傍にいたい」という気持ちだけは変化しないレントン。
いい、レントンはいいね とてもいいね!
また、微妙に髪が伸びてきてるエウレカもまた可愛いね!
この二人になら世界をかけてもいいかな、と思えちゃうほどに。
■ノルブ師
あんたいったいいくつですか!?というくらい見た目が若いノルブ師。
またまた素敵大人キャラ登場です。
また登場と同時に大きなポイントを指し示したというか、作中の意味としては終局へ向けての選択肢の提示をしたように思えます。
ノルブ師が自らを「敗北者」と呼ぶのは、コーラリアンとの共生に向けた橋渡しをできなかった、というよりは自分が愛したコーラリアンの女性「サクヤ」を失ってしまった、そのことに起因しているんでしょうね。
それがその胸にある魂魄ドライブになってしまったというところなんでしょうね。
それってめっちゃ切ないわけですが、今レントンが置かれている状況、それは全く同じなわけで、ノルブ師の過去というのはレントンとエウレカの選択肢が行き着く一つのエンディングの形であったとも言えると思うんですね。
#ある意味『Fate』の桜ルートにおけるバッドエンドというよりはノーマルエンド。
とするとアドロックやダイアンなんかもそのエンドの一つの形になっているんじゃないかなと予想しちゃったり。
トラパーって何?とか、魂魄ドライブって何?というあたりについてはまだ意図的に謎にされている部分だと思うので、このあたりがノルブ師の胸の魂魄ドライブの意味とともに語られると明らかになってくるんじゃないかなぁ。
ゆえに、ノルブ師がレントンとエウレカに会うのは個人的にはめっちゃ興味深いですね。
ノルブ師が取り得なかったもう一つの形がここにあるかもしれないわけですから。
人型コーラリアンについてはアネモネがいる時点で、まだ他にもいるんじゃないかなとは思っていましたが、やっぱり共生への試金石は各地にあったんですね。
そうなると、もう一人のキープレイヤーとなるアネモネ。
ずっと言ってますが、それの鍵を握るのがドミニクになりそうなんで、彼には本当に頑張って欲しい。
#今回の「報告」が無視されたのも次回への布石でしょうから。
それにしても若かりし頃のデューイとかホランドとか、めっちゃカッコいいな。
つか、今回の作画は吉田さんも入っていたこともあって、ほんとうに、ほんとうに綺麗でした。
#エウレカも微妙に髪が伸びて、ぐっどです。
■ドギー兄さん
おう、ドギー兄さん、頑張れ。
自分のやるべきことを必死に考えて、覚悟を持って実行するタイプ、僕は大好きです。
応援してるっす。
あとは個人的に「対話」や「相互理解」がベースになる作品が僕はとても好きです。
だから「蒼穹のファフナー」も大好きだったし、この「交響詩篇エウレカセブン」も大好き。
こういった「対話」から「相互理解」へつながっていく物語こそ「共生」というテーマを語るに相応しいんじゃないかなと思います。
またこういった時代だから「対話」って必要だし、こんな時代だから「共生」ってことをちらっとでも考えるのが重要なのかなと、個人的に思うところです。
ふぅー、今週も完成度が高かったエウレカセブン。
それにしても作画のレベルが本当に高くて、見惚れちゃいますね。
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交響詩篇エウレカセブン DVD第6巻 2005/12/23発売 第19話~第22話を収録 |
燕。さんの言うとおり、今回もシリーズ全体の中でうまく構成されてました。
シリーズの早いうちから何度も名前が登場していたノルブ師。どんだけ重要人物なんだと思っていたらナルホド納得。声優さんも『24』のジャック役の人ですね。好きだなぁ。
そういえばノルブ師の眼の色、コーラリアンと同じ色でしたね。
この世界、表面に見えてるスカブ等は一種の人工物なのかもしれませんね。ニーブンの『リングワールド』のような。かつてサクヤと「対」であったノルブ師には、ある程度制御が出来るのでしょう。(胸のコンパクドライブには、今もサクヤがいる?)
であるならば、コーラリアンを排除してこの星全体を意のままに支配することも可能であるとデューイは考えているのかもしれません。
ノルブ師が二人に出会ったとき、その胸に去来するのはどんな思いなのでしょう。また来週が楽しみです。
>そう、お父さんは簡単に死ねないし、お母さんも命懸けで子供守ります。
>ほんとそうなんですよ。・゜・(ノД`)・゜・
この作品、人の親たる年齢層の人にこそグッとくるものとなっているのでははないでしょうか。
~GALAXY 2 GALAXY 『Astral Apache』を聴きながら(これいいよー)~
レントンやエウレカに対して優しく、かつ理解を深められたのも、お腹の中の赤ちゃんがその一因をだったのかなと思います。全てが終わった後、タルホさんとホランドと赤ちゃんが笑って暮らせる日が来ることを望みたいし、信じてます。
お話は、ほんと核心部分に丁寧に導いてくれる脚本でほんと感動してます。結構、難しい話なのに、振り落とされずにココまでこれました。構成・脚本の方の力は凄いです。それと、燕さんの予測あたりまくりで驚嘆してます。
いやぁ、なんだか今話は新しく出てきた情報の量が
凄くて圧倒されるような感じすらありますね。
そんな中で個人的に共感を覚えた一言が
・「やることないなら、自分で探せばいいじゃん」
(ギジェット)
今話のドギー兄さんって、就職or配置転換した人が
必ずと言っていいほど最初にぶちあたる壁ですよね。
周りの人たちは自分の仕事を見つけて自分の役割を
確立しているのに自分は…という焦り。
結局は自分で出来ることを見つけない限り解決しない問題。
それを見つけたドギー兄さんの今後の活躍、期待したいですね。
・怪力坊主、いいキャラしてます
ノルブ師、もっと厳格なキャラかと思いましたが
あれは怪力坊主というより生臭坊主ですな。
しかしその口から語られる言葉は重要キーワードの
オンパレード。
とりあえず気になるのは
「サクヤという人型コーラリアンの少女」
「そうして彼女は、少しずつ人へと変化していく」
「デューイはエウレカを利用し大地を滅ぼそうとしている」
こんなところですかね。
とりあえず今は、素直に混乱しておきましょうか。
ではでは
・追記(先週のコメント欄より)
りょくさんへ>
どうも初めまして。
先週の件については、その真偽は最後の方まで明らかに
ならないか放置かとも思ったんですが、
あっさりそういう話になっちゃいましたね。
ただ今回の件でホランドは生き抜く覚悟を決めてくれたようで
そのへんはとりあえず一安心ですね。
あとは次週のデューイ対面イベントをどうにか
乗り切ってくれれば…
そう話すタルホさんの慈愛あふれる笑顔、素敵でした。泣けました・・・
それにしても・・ドギー兄さん、その免許証、期限切れてますぅ・・
今日のエウレカセブン、kamakuraも見ましたよ。いつも6時半に目覚ましかけて見ていますw 眠いです。意識が朦朧としている中、オープニングが始まるのが、いつものパターンです。
タルホさんは、最近ますます素敵になっていきますね♪ 大人二人のこれからにも大注目です。あと、kamakuraの大好きなドギー兄さんが今日はちょっと頑張ったので嬉しかったですw
「可愛かったらよいじゃないか」そんな言葉が出てくるなんてーーー!よっしゃ!
このアニメ、おじ様の世代が美味しいです。つーか、私より年上なホランドとかが普通にカッコよくって、少年向けアニメで久々にきゃーきゃー言えるってのが本当に嬉しい。素で嬉しい(笑)
エウレカが生まれた当初には「サクヤ」という女性はまだ生きていたとすると、どういう最後を迎えたんでしょうかね。
ココに来て、「金枝篇」の意味合いも変わってきましたか?ノルブという嘗て「人型コーラリアンの対」になり損ねた者を金枝篇での「王」とすると……。アドロック・サーストンの位置づけ、姉ダイアンの位置づけが分からなくなってきました。
今回、タルホさんの妊娠が明らかになったんですが、三クール目の終盤になって分かったので、ホランドの死亡フラグがアヤフヤになった気もします。一気に殺すなら、最終回近くになってから匂わすと思うし…。
今回、ホランドが最終回に無事だった場合を考えると、レントン少年の身が危ないんじゃないかと思いました。精神かも知れないけど。
来週のノルブ師奪還が楽しみです。
(小山力也さんがノルブ師なんですねー。最近は深夜アニメのノエインでも重要な役として出ているので、ちょっと嬉しい。映画の声優さんとして認識していたんでーーー!あ、勿論、咲良の父親としても認識してますー。←ファフナーファンですからv)
>風龍さん
コメント返しありがとう御座います。
…ホランドの生き死には、本当にデューイとの対面を如何切り抜けるかって所にかかっているのでしょうかね。
…結構重い話をやるアニメですが、ラストはハッピーエンドがいいな。日曜の朝やる作品だから、そこはお約束だろう……。
いや、本当にホランド死亡とか月光ステイトのメンバーが死亡離脱とか考えたくないんですよ……(レイとチャールズだけで結構だ!)
すげえぜ爺さん。
太陽の~♪ は特に何も変わらず、残念。唯一の欠点が消えてくれるかと思っただけに。
やることなすこと全ておそおそな賢人達。ニヤリと笑う田嶋先生、絶対半ケツで出てくると思ったんですけどねー(やめんか
●ドギー、ビーチャへ
艦内では、LFOには乗れない、船の操縦も通信も出来ずドジは多い、と。先週の話での監視モニター操作以外は本当にただのいじられ役だったドギー。レントンの目覚しい躍進ぶりに内心焦り自分にイライラ。
ドギー「レントンが、憎いっ!」(ガラスの仮面風に)
と言ったかどうか分かりませんが、それが後半で覆りの兆候。
なんと、戦艦操縦という大役を買って出るとは。まるでホワイトベースを操縦するビーチャ・オレーグ。
出世だねえ、叱られてるけど。
でも、ドギーが操縦役という事は、ことロボットアニメ、しかもリアルロボの世界においては前その役所のキャラがお役御免というフラグでもあったりして。
まあなんといってもエレ7ですから。ファフナーみたく最悪最悪には行きますまい。
・・・とはいえ、産休には早いしなぁ。
それともタルホさん、別の何かすることが出来るのでしょうか。
●語られる過去
アネモネ初登場を髣髴とさせる、落ちたら痛そうなベッド。そして毛布に包まれたエウレカはなんとなく【孵化】をイメージさせられました。
軍時代のホランドの若さゆえの愚直ぶり、そして感情の無いエウレカの無表情が怖い怖い。
そしてやはりここは逃げません、残酷描写。
まるで布キレのように横たわる死体達。LFOの通り過ぎる風圧で軽く舞い上がり、積み重なる死体が蹴り上げられる姿もこれまたリアル。
日曜朝7時? もう知ったこっちゃありません(ぇー
●東方不敗でマスターアジア、ノルブ師
ついに出ましたマスターノルブ。
LFOパワーを生身でイマーシャルキャンセラー。そして合気道よろしくLFOを大雪山おろしぃぃい────!!!!
鉄の拳が叩いて砕く!! ノルブがやらねば誰がやる!!(ぉ
いやー、思っていたよりずっとステキな人でした。
【烈火の炎】の空海とか、相棒の杉下右京みたいな人かと思ったらまーこれがなんとも。
性格は仮面ライダー1号。無茶振りは東方不敗。恰好はWAシリーズの【這い寄る混沌】。
エレ7がゼノサーガタイプのRPGゲームなら、エンカウントで「ノルブが現れた!」なんて出てきたら勝てる気がしませんね。
まったく昭和のスパロボヒーローを見てるみたいで爽快でした。
過去自体は愛する人を失った碇ゲンドウと同じなのに、それでも真っ直ぐ前を向いているのが素晴らしい。他の作品なんかじゃこういう人を出すとひたすら達観してて人間味が無かったり、逆に人間味が多すぎて組織のリーダーっぽくなかったりするんですが、もー、たった一話でこんなステキキャラを出すんだからニクイなぁ。
ノルブ師の作品内での役所は、メンバーの道標にして、レントンとエウレカと比較して未来の、悪い結末の可能性の一つとして出す事で、コーラリアンとの対話。レントンとエウレカの行く先は決して生易しいものではないという焦燥感を持たせる。
敢えて賢者の性格であるノルブをそうしたことが、よりレントン、エウレカ両者に、より高い目標が必要であると暗示しているというか。
しかし
>>「でもかわいいんだから人間でも何でもいいじゃないか」
というぶっちゃけぶりにはクスッときました。
そうだよねーとは思いつつも当人にとっては大きな問題ですよね。
パワー放出後のあの姿は老化と考えていいのかパワー不足のガリ痩せと取ればいいのか良く分からないですね。
◎時を逸したあなた
むう、やはり不老になっちゃうのか。
つまりはエウレカもそうって事ですか。う~む・・・
●モーリス達との出会い
正直、9話ペパームーンシャインはちょっと物足りなかったんですが、今回でそれが補完されていていいですね。・・・今になって考えると、確かにエウレカとモーリスのシーンはエウレカの事が良く分かってないと見ても意味が無いですか。そう思うとすばらしい演出。
しかしこう見てみると、リンク以外は物心ついてますね。この最悪の状態からどう今の親子関係に至ったのかが気になる所。
それにしてもエウレカ、急に母性が書き込まれたんですねぇ。
●タルホさんおめでとうございます
あらま、フラグだ何だと言っていたら随分早くそれもあっさりと。
なるほどなるほど、レントンやエウレカに寛容というか優しくなったのはこれもあってのことですか。
で、ホランドはやはり気付いてませんでしたと。
・・・それならそれで対策とか・・・いやまあ、ホランドだししょうがないか。男って勝手よねー(ぉ
あっ、よく見たら心なしかお腹ちょっと大きい?
・・・微妙だなぁ。
レントンの独白、そしてタルホの言葉。
今日も名台詞多数でいいアニメですエレ7.
でも僕はなんにも 疑うこともなく
きれいな未来を信じてた
信じてたじゃなく、信じてるんです。グレートウォールの向こう側の未来を!
そう、きれいな未来を。
今回は、ちょっと気になることがあって第1話から3話までをおさらいしています。
◆『対』と『笑顔』
レントンと向合い、話す時が来た。そんな時が近いと言ってからしばらく経ちましたが、やっとその時が来て嬉しく思っています。
今回は、エウレカとの出会いとノルブとの出会いについてでした。
このときのノルブとの会話で『対』と『笑顔』について、ホランドは知っていたことになりますよね?それで、エウレカの初めての(?)笑顔の時、ホランドはどんな表情をしてたのか気になって見直したら、なんていうこともない感じだったけれども、二人が手を繋いできた時の表情が、『対』と『笑顔』が重なり、「こいつが」という感じでした。今から考えれば、その時がホランドの葛藤の始まりだったのかもしれません。
もし『笑顔』だけであったなら、「面白い人間(多分、ダイアン)にあったことがある」という言葉からしてあったかもしれないが、『対』という事までは至らなかったのではないかと思っています。
今回は、エウレカの事もあったので3人でしたが、次はサシで向合うのではないかと。
内容は、《ダイアン》。
◆魂魄ドライブ
ノルブの胸で輝く魂魄ドライブ。そのもの自体が未だ謎の物であったのだが、ここでなお謎が深まりました。緑色に輝く謎の物体だが、確か以前軍が大量生産しているなんて事もあったけれども、一体何なんでしょうか?
この辺のことを突き詰めると、何故レントンは自分自身の魂魄ドライブを持っていたのかとか、何故その魂魄ドライブにはEUREKAの文字が現れたのかとか、阿弥陀ドライブとの関連など。緑色に輝く物だけで考えれば、以前KLFを襲ったあの緑色の雷は何?などなど、いっぱいあります。
深く考えると寝られなくなるので、この辺でヤメトキマス。
ノルブってじいさんだったのね、う~ん…。
実に奔放な人でしたね。その素敵すぎる人柄に感動してしまいました。「かわいいんだから…」ですもんねぇ。惚れそうです(笑
>ドギー兄さん
私も応援してます。拗ねてるだけで終わらないところが素晴らしいですよね。
>デューイ
ホランドが嫉妬に負けていたら…っていう立ち位置なのかなと。有能過ぎるが故に「自分を選ばぬ存在など…」てな感じでしょうか。
しかし、露出が増えるほどイメージしていたよりも小者感が強くてギャップ修正が必要な感じ。
アネモネに物理的に食われるより(おいっ)先にドミニクに食われそうなくらい。むしろ奮起して、やっちゃえドミニク。
「僕らは最大の敵と出会ったのかもしれない」(#13より)は、裏を返せばドミニク達こそが最大の敵になる可能性もあるのかなと思ったり。
>最後に
第3期はホランドとタルホ、サブキャラたちの期と言ってもいいほどの勢いですね。誰もが考え、変わり、成長していく。すごいことですよね。これだけ主人公の出番が少ないアニメもそうないんじゃないかと思います(笑)。だけど、だからこそ面白いし好きなんだなーとしみじみ思ってしまうのでした。
無重力万歳!
燕。さんがおっしゃられているように、前回の弾道飛行時のアンサーの描き方が素晴らしかったです。ノルブ、ホランド&タルホの話がメインな感じでしたが、少しの中でレントンの成長がしかっり描かれてましたね。
自分は前回の無重力時の結末云々の表現が、どの時点のことを指しているのか未だに不安でしたが、やはり燕。さんの指摘のとおり、2クールのエウレカ・コーラリアンと同化のことだったようですね。今回のレントンの振る舞いをみて安心しました。
今回のノルブもそうでしたが、この作品には本当に魅力溢れる大人が多いですね。ドギーを支持するマシューも、厳格な上司ってな感じのケンゴーも素敵でした。
ボーイ・ミーツ・ガルな物語を見るとどうしても「少年時代って良かったなぁ。大人になんてなりたくないなぁ」って思ってしまいますが、本作では、少年時代は勿論、大人になる素晴らしさも存分に味わえますね!
yasuさんが指摘されている目の色には気づきませんでした。仕事終わって帰ったら確かめようっと