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ヒロイック・エイジ 第10話「孤独の英雄」 感想

2007-06-17 23:39:31 | ヒロイックエイジ
ほぼ週遅れ、というか先週放送がなかったので助かった(笑)のですが、さすがにその貯金?もこれまでなので、11話を観てしまう前に簡易でも感想を(自分の備忘録兼ねて)。

シリーズとしては新しい章に入ったわけですが、今回の展開はある程度予想ができた範囲なんで、ふむふむそうかそうか、そういう体制になっているのね、という確認を兼ねてじっくりと見ておりました。

個人的にはもっとエイジを(アルゴノートクルーを除いて)色んな権力者が取り合いをする、とかもっとエグくやってもらっても良いよ、と思うくらいでしたが、現時点ではユーノス王家のメレアグロスというあからさまに小物チックな雰囲気を醸し出しているディアネイラの兄がその所有権を(結果的に)獲得、という形になりました。

もうこの流れで行くと、愚かな将軍(メレアグロス)に率いられ、必ずしも得策とは言えない作戦を繰り返した後に窮地に立たされ、エイジが孤軍奮闘するも、人類艦隊は壊滅の危機に瀕する、みたいな感じになるんじゃないですかね。

基本的にこれまでもアルゴノート一隻を守りながらでも結構ギリギリの戦いだったわけで、それを艦隊を率いて、となるとエイジにかかる負担も相当なものになるし、「孤独の英雄」と化すのはこれから先のほうが相応しいのではないか、と思わせるには十分です。

やはりエイジを守るのはアルゴノートクルーたちであり、ディアネイラという流れになって欲しいところ。
#戦力的には圧倒的にノドスなんですが、エイジという個人を支えられるのはアルゴノートクルーとディアネイラしかいない。

エイジも、「道を見つける」のはディアネイラ、ということを今回言っていますし、エイジの本来的使命=「契約」とは、ディアネイラたちが、自らが進むべき道を見つけ、その道を進むための支援をする、という形が美しいかなぁ。
#メレアグロスは明らかに愚将的雰囲気なので、その殲滅戦的戦い方では未来は見えない、という気がするんですよね。

ディアネイラ的にも、今回のバカンス?でエイジという存在の大きさを徐々に認識するんじゃないかなぁ。
彼女にとっては異性であの距離で話せるのは、自身の精神感応能力のせいで、今のところエイジしかいないわけですし、そのエイジは時々賢者的発言するし、既にディアネイラの中ではノドスではなく、エイジとして見ているわけで、ディアネイラのエイジに対する見方、接し方が、今後の窮地の中で際立ってくるんじゃないですかねぇ(離れているが故に)。

その前の休息。
それが今回、みたいな。

ゆえにココからは苦難の道(いや、いままでもそうだったけど)が更に続いていく、という感じですかね。
とりあえずはこの人類艦隊崩壊から面白くなる、と踏んでます(何てやつだ(笑))。

ヒロイック・エイジテーマソング『gravitation』angela


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