ユージェニーもやはりシナリオの内側に入ってしまったか・・・。
これはアルベールがパリの外に出る引き金を引いてしまうかもしれない、世間知らずのアルベールが勢いで外の世界に飛び出してしまう、そんな引き金を。
しかし、今回第6幕を観た誰もが同じ感想を持ったことでしょう。
何故あの父親と母親から(特に父親から)ユージェニーが生まれたのか、本当に不思議でなりません。
#つか、ありえないよ・・・orz。
■伯爵の歩いた後には
草も生えないと言うわけではないのですが、隠れていたほころびがそっと明らかにされていくようです。
またそのほころびはすっと糸を抜くだけでバラバラになってしまいそうなほど危うい。
■ユージェニーとアルベール
ユージェニーはアルベールを「子供」と評しますが、それに呆れている反面、ほっとしている側面も持っているのではないか、そんな気がしました。
アルベールはまだ疑うことを知らない。
ユージェニーの両親、またその環境の中では彼女自身、心底うんざりしている。
そんな中でアルベールの存在は呆れるほどに世間知らずで無邪気であるがゆえにほっとしているのかもしれません。
そんな世間知らずをアピールするかのごとく描写されるアルベールですが、彼は最終的に非常に悲惨な状況を乗り越えてたくましくなるのではないかと思うのですが、そのときにはやはりその隣にユージェニーにいて欲しいものです。
ただそれはかなり後の描写になるのではないかなぁ。
今回のユージェニーの独白は、アルベールの外に出たいという気持ちを刺激せずにはいられない。
伯爵の仕掛けはやはりそこにあって、外堀のひとつとしてユージェニーの家庭環境をうんざりする方向性に拍車をかけたと見えます。
全ては世間知らずのアルベールを外の世界に出すために。
#ここまでかなり妄想なんで、あまり信じないでね(ここまで書いといてそれかよ)。
■エデ
エデがまさかそうくるとは思わなかった・・・。
感情を一切表に出さないのかと思っていただけに、その憎悪が見て取れるというものです。
エデの場合は戦争にかなり関係がありそうですね。
モンテ・クリスト伯とはその憎悪の一点(とその関係で助けられた恩)でつながっているのかもしれません。
それにしてもエデ、美しすぎです。
#でも僕はユージェニーのが好き。
■そしてエンディング
何度観てもこのエンディングかっこいいなぁ。
それはそれとして、今回もいろいろと緊張感ある仕掛けがなされました。
エクリプス(日蝕・月蝕)は何を仕込まれたか?
その名のとおり、何を蝕んでいくのか?
これから始まるオペラよりも、モンテ・クリスト伯を中心に始まる人間オペラの方に興味津々です。
巌窟王、相変わらず面白い。
予告の最後に映ったのはペッポですか?
#実はユージェニーよりペッポが好(殴)。
これはアルベールがパリの外に出る引き金を引いてしまうかもしれない、世間知らずのアルベールが勢いで外の世界に飛び出してしまう、そんな引き金を。
しかし、今回第6幕を観た誰もが同じ感想を持ったことでしょう。
何故あの父親と母親から(特に父親から)ユージェニーが生まれたのか、本当に不思議でなりません。
#つか、ありえないよ・・・orz。
■伯爵の歩いた後には
草も生えないと言うわけではないのですが、隠れていたほころびがそっと明らかにされていくようです。
またそのほころびはすっと糸を抜くだけでバラバラになってしまいそうなほど危うい。
■ユージェニーとアルベール
ユージェニーはアルベールを「子供」と評しますが、それに呆れている反面、ほっとしている側面も持っているのではないか、そんな気がしました。
アルベールはまだ疑うことを知らない。
ユージェニーの両親、またその環境の中では彼女自身、心底うんざりしている。
そんな中でアルベールの存在は呆れるほどに世間知らずで無邪気であるがゆえにほっとしているのかもしれません。
そんな世間知らずをアピールするかのごとく描写されるアルベールですが、彼は最終的に非常に悲惨な状況を乗り越えてたくましくなるのではないかと思うのですが、そのときにはやはりその隣にユージェニーにいて欲しいものです。
ただそれはかなり後の描写になるのではないかなぁ。
今回のユージェニーの独白は、アルベールの外に出たいという気持ちを刺激せずにはいられない。
伯爵の仕掛けはやはりそこにあって、外堀のひとつとしてユージェニーの家庭環境をうんざりする方向性に拍車をかけたと見えます。
全ては世間知らずのアルベールを外の世界に出すために。
#ここまでかなり妄想なんで、あまり信じないでね(ここまで書いといてそれかよ)。
■エデ
エデがまさかそうくるとは思わなかった・・・。
感情を一切表に出さないのかと思っていただけに、その憎悪が見て取れるというものです。
エデの場合は戦争にかなり関係がありそうですね。
モンテ・クリスト伯とはその憎悪の一点(とその関係で助けられた恩)でつながっているのかもしれません。
それにしてもエデ、美しすぎです。
#でも僕はユージェニーのが好き。
■そしてエンディング
何度観てもこのエンディングかっこいいなぁ。
それはそれとして、今回もいろいろと緊張感ある仕掛けがなされました。
エクリプス(日蝕・月蝕)は何を仕込まれたか?
その名のとおり、何を蝕んでいくのか?
これから始まるオペラよりも、モンテ・クリスト伯を中心に始まる人間オペラの方に興味津々です。
巌窟王、相変わらず面白い。
予告の最後に映ったのはペッポですか?
#実はユージェニーよりペッポが好(殴)。
>伯爵の歩いた後には
よく観察してらっしゃいますね!素敵な読みと表現です!
ユージェニーの両親と生い立ちには、びっくりしましたね。。。汚い親たちに染まってないユージェニーは偉いわ!!
エデにも驚かされました!フェルナンに、ものすごい憎悪がありましたよね!エデ・・・美しすぎます。(ため息・・・。)
アルベールやユージェニーには、親たちのような道をたどって欲しくないですね。親の世代のドロドロを子供の世代で乗り越えるような展開があると信じてます!(笑)
ペッポの茶目っ気は引き付けられますよね。とてもオト○とは思えません!!反則です(爆)
んも~う、どんどん面白くなってますよね♪
私もEDの曲が好きです。早くサントラでないですかねー。絶対買いますよ♪
カメリアさんのところでユージェニーの弾いてた曲ご紹介されていましたね。さすが。
ラフマニノフ僕も好きです。
#あるマンガの影響なんですけどね。
#サントラ出たら入りますかね、このピアノ協奏曲は?
アルベールたちがこの先にどんな世界を見るのか、楽しみでしかたありません。
予告の最後のカット、髪の色が違いますけどペッポですよね???
それとも別人???
それは、もしや「のだめ」では?
以前に「のだめのクラシック集」みたいなCDがあったのですが、今は廃盤となってるようです。
人気があるので、今後リニューアルして再販されることをきたいしてるんですけどね!
岩窟王のサントラではどうでしょうね?今後も何度か使われるようでしたら、あると思うのですが、今回1回だけだと難しい気がするんです。
ラフマニノフ、いいですよね♪お好きと聞いて、とても嬉しいです(*^-^*)
私、この曲には深い思い入れと思い出があるんです。
なので、この曲だけで5~6枚のCDがあるんですよ。
ちなみに協奏曲2番は「冬ソナ」でも使われてましたし、映画「逢びき」「旅愁」「七年目の浮気」にも使用されてます。機会があれば、ぜひ♪
映画はどれもクラシック映画ですが、どれも良い映画です。
>髪の色が違いますけどペッポですよね???
どうなんでしょう?
見直してみたのですが、別人のように思うのですが・・・うつむいた感じなのでなんとも言えませんが、けっこう面長なお顔でした。
『のだめカンタービレ』大好きなんですよ。
>この曲だけで5~6枚のCD
これはすごい。カメリアさんのH・Nからも音楽好きって感じが出てますよね。
OP曲は「別れの曲」のアレンジですが、実家からフジコ・ヘミング演奏のCD引っ張り出しちゃいましたよ。
巌窟王は音楽も結構いいですよね。
新キャラ登場ですかね。
ペッポの登場も実は心待ちにしていたりして。
面白いですよね♪
>OP曲は「別れの曲」のアレンジ
そうなんだぁ~似てるなぁとは思ってましたが、知りませんでした!うわ、なんか嬉しい発見☆
フジコさんのCDをお持ちなんですね。フジコさんのはラ・カンパネラが入ってるのが実家にあります。
ショパンのピアノ曲ではシフラ、アシュケナージなどピアニストのもの持っています。
アシュケナージも好きなんです。現在N響の指揮者なんですよ。
先ほど、ブログに書かせていただいたのですが、本編中によく使われる交響曲があって、チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」なんです。音源が少ないため、CDは数少ないんですよ。アマゾンで検索するとありますよ。
>ペッポの登場も実は心待ちにして
第6幕には出番がなかったですね。来週は出てくるといいですね!(舌ぺろり)
カメリアさんのところで扱っている記事も僕の趣味ど真ん中ですし、そのうえ『のだめ』も、そして音楽もですか、なんか嬉しくなりますね。
#でも音楽は確実にカメリアさんの造詣には及ばないなぁ。
「別れの曲」はいろんな人の演奏(と言ってもCDですが)を聞きましたが、フジコ・ヘミングの演奏が最高でした。
#ラ・カンパネラが入っているCDにも入っていたような気がします・・・うろ覚えです。
>アシュケナージも好き
完全にツボ。もう言う事なしです。
チャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」は勉強になりました。
ちょっと実家で探してみます。
#でもなさそうな感じですね。希少ですか。
>舌ぺろり
うまい!
また来週楽しみです!
もうひとつだけ・・・。
もうご存知かもしれませんが、のだめ、クラシックがお好きでしたら一色まことさんの「ピアノの森」をおすすめします。「花田少年史」を描いた方の作品です。
残念なことに現在休載中ですが、こちらも大変面白いクラシック音楽を題材としたものです。
手前味噌で恐縮ですが、感想を過去に書いてますので、よろしければ読んでみてください。
http://blog.livedoor.jp/ariablu/archives/7169742
燕さんのご実家は宝の山とみた!
ご実家に帰られたら宝の山をあさってきてください♪おすすめがあれば教えて下さいね。
すみません。
正しくは
http://blog.livedoor.jp/ariablu/archives/7169742.html
です。
ウェルカムです。
『ピアノの森』はアッパーズに掲載されていた時に読んでましたよ。
あれも面白いですよね。
でもアッパーズ無くなったんで、どうするんでしょうね。
どこかで再開して欲しいですね。
宝の山とかそんなたいしたものではないんで恐縮なんですが、たぶんカメリアさんの方が詳しいので、こんなのどうですか?って逆にコメント貰いに行こうかな。
決めました、音楽ネタはカメリアさんに振ってみようっと。
また面白い話が聞けるかもしれないんで。
それはそれで楽しいですね。
やはりご存知でしたか。そんな予感はしたのですが、書いてしまいました。
>音楽ネタはカメリアに振ってみようっと
ええ、ええ。
持ちつ持たれつで音楽談義ができれば楽しいですよね♪わくわく♪
漫画、アニメで手一杯なので、関係なくてもそこにコメント入れてOKですよ~。
(もうご存知かもしれませんが)
「巌窟王」DVD 2005/2/25 リリース決定!
『巌窟王』 OP&EDテーマも収録の豪華O.S.T. 1/21発売決定!
だそうです。
http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/tv/gankutsuou/
何故なら、僕がカメリアさんのところの記事のコメントを先に読んでいたからでした(笑)。
いやー、良い情報入ってますねぇ。
音楽ネタは優先的にカメリアさんとこにポストすることで決定です!
持ちつ持たれつ、これ大事ですよね。
それにしても『ピアノの森』どうするんでしょうねぇ。
私も実はユージェニーが大好きで、燕さんの言う
アルベールと彼女の関係に非常に同感しています。
彼が成長した時は、彼女に相応しい男性として
支え合い敬愛出来る間柄になっているはず。
これからも巌窟王は見逃せませんね!
(でもやっぱり伯爵が一番好きなんです‥笑)
今回のユージェニーもエデも本当に見所でしたよね。
ユージェニー役の中村千絵さんはぴったりの役ですね。
ユージェニーの両親があのダングラール夫妻にも関わらず、
彼女の人柄が良さそうなのは、ひょっとするとダングラール夫妻、
成金後にどんどん人が変わってしまったのかもしれませんね(笑)。
台詞があるユージェニーに対して、今回エデは台詞はもだえるだけ(笑)
くらいしかないのにすごい存在感でしたね。あんな表情を目にすることに
なるとは思いもしませんでした。
エデにしてもユージェニーにしても今後楽しみです。
ようこそおいでくださいました&コメント感謝です。
アルベールについては今後の展開を考慮するときっと苦難の道が敷かれていて、それをどう乗り切るか、どう「変化」していけるかがポイントになると思っているんですが、ユージェニーについては「変化」のプロセスが描かれると嬉しいと思っています。
今、彼女は「諦観の念」のような境地にあると思っていて、現実は変えられないと思っている節があります。
じつはそれが心配で、アルベールはその「変化」のスイッチを入れてしまう気がします。
それが悲劇に繋がらないか心配で、心配で。
>★ジャンさんへ
ユージェニーのC.V.は僕もあたりだと思います。
非常に違和感ないですよね。
彼女の場合、人柄が良いというよりも「諦め」の気持ちが割りと支配していてそれでバランスを保っている気がします。
そのバランスが崩れるポイントが彼女の最初の試練になるんではないかと思っています。
ユージェニーは最後まで残って欲しいと思ってるんですが、この辺まだ分かりませんね。
エデというキャラも「救いの手」があるかどうか、彼女が「変化」することを望むかどうか、その辺がポイントになりそうです。
個人的にはどのキャラにも「救い」があって欲しいんですが・・・、伯爵も含めて。
巌窟王はこの危ういバランスが凄く面白いですね。