放送から大分間が空いてしまいましたが、ようやく感想を書けるくらいまで体調が復活したので、この面白さを簡単でもいいからまとめとかないと、ね。
いやー、ほんと面白い。素晴らしかったです。
1回目は熱がすっごい高い時に観たので(むしろこれを観て熱があがったんだろうか?)、感想を書くに(体力的に)至らずにもったいないことした?と思ったものですが、2回目を観てもその面白さは変わらず、時間があればだけれども3回目くらい観てもいいな、と素直に思っちゃいました。
つか、初見のラスト、第一声が「うそぉー!!(ここで終わりだなんて、切な過ぎるだろ!!)」でしたよ。
いや、ほんと、ここでお預けって、ひっぱるなぁー、嬉しいけど。
2回目は多少落ち着いて観ているので、ラストのところも色々と感慨深く観ることができました。
これは本当に第2部が楽しみになってきました。
■崩壊のライブ感
あと一歩、というところから崩れ落ちていく、そういう演出の仕方が秀逸でした。
奇しくもスザクがルルーシュに言ったように、全てを裏切ってきてゼロだから、最後に世界にも裏切られる、そういう演出から、最後はどちらに転んだかわからない、そういう引きは、この作品を通じてずっと演出されてきたところだったので、最後の最後でもやってくれたな、という印象です。
黒の騎士団のあの攻勢から徐々に崩壊していく様子は、僕なんかだとサッカーやってたんで、稀にチャンピオンズリーグで格下のチームなんだけど、チームとして凄くまとまっているチームが、超ビッグクラブに対してカウンターから先制点を挙げて、その後も痛いところを衝く戦術を展開して第1戦をモノにするんだけれども、ホームアンドアウェーの第2戦のラストで、超ビッグクラブの選手の自力と経験が爆発して、得失点差を押しのけて勝ち切る、そんな切なさ、あのあと一歩で、というライブな感覚を感じさせる、そんな展開でした(サッカーに興味ない方、ごめんなさい)。
恐らくこれで黒の騎士団は崩壊、という形に追い込まれてしまったと思うのですが、第2部はいったいどうなるのか、全く予断を許さない状況のままで引き、というなんという罪作りな構図(笑)。
これは期待して待ちましょう。
■王の力はお前を孤独にする 共犯者としてのルルーシュとC.C.
これはある程度予想していたことだったんだけれども、やっぱり凄かった。
何が凄かったって、また前述したとおりスザクの言葉になっちゃうんだけど、お前は全てを騙して裏切って、最終的には世界に裏切られる、と断言してるじゃないですか。
それが今回の黒の騎士団の崩壊とシンクロしたりもするわけですが、これまでルルーシュの日常の象徴だったシャーリーを失い、ルルーシュの善き理解者になるはずだったユフィを失い、最後はカレンからの信頼も失う(これは=黒の騎士団からの信頼を失うの表現とシンクロしてるはず)、そしてスザクと対峙する。
ここで既にルルーシュは全てを失ったに等しい状況に追い込まれちゃう。
自分が(ギアスを使って)騙してきた、裏切ってきた結果がこれ。
過程ではなく、結果を求めてきたルルーシュの辿りついた先がこれ。
目前でスルスルっとすり抜けてしまう、そんな感覚。
「王の力はお前を孤独にする」
まさにこの言葉通りになるわけじゃないですか。
でもね。
もっと凄いとしびれたのは、C.C.とルルーシュの共犯関係。
今回24話・25話と続けて放送されたわけですが、この1時間の中で僕が最も好きなところが、ルルーシュとC.C.が自分たちは互いに共犯者なのだ、決して一人ではない、と伝えるシーンですね。
ここが全てでここが最高。
まるでボニー&クライド。
果たして本当にボニー&クライドのようになってしまうのか、それともC.C.が投げかけた言葉のように、
勝てよ ルルーシュ
自らの過去に
そして 行動の結果に
となるのか?
この台詞が最高だったよ、ほんとに。
C.C.とルルーシュだからこそ、この台詞が合致する。
この全てを失ってしまった男ルルーシュと、全てを失い続けて、自分さえも失ってしまったかのような女C.C.という二人だからこそ、この台詞がこれ以上なく似合ってしまう。
もう何ていうか、このシーンのために全てあったんじゃない?と思うくらい。
ルルーシュが渇望していた結果を求めた先に訪れた現在の状況。
結果的に全てを失ってしまう、そんな状況。
そんな状況に対して
勝てよ ルルーシュ
自らの過去に
そして 行動の結果に
というC.C.。
すっげーしびれたよ。
お互いの傷をなめあうのではなく、あくまで共犯関係。
世界の全てを敵に回しても、この共犯関係は崩れない。
#だからこそ、逆にルルーシュがギアスの力を捨てるときがもし来るならば、そのときこの二人の関係性がどうなるか?というのは是非観て見たい気もするのです。
いやー、ほんと面白かった。
なんちゅーか、全てが崩壊していく中で、一つの希望?みたいなのが見えた、そんな感じでしたよ。
もっと書きたいことはたくさんあるけれども、体調を考慮して今日はこの辺で。
本当に第2部が楽しみです。
#結果的に今回のような特番になったわけだけど、この「結果」は良かったのでは?(笑)。
#おかげで第2部への期待が膨らんだし、時期的にもうまーく視聴者として焦らされてる感じですよ。
#うし、DVD全巻見直しだー!!
■コードギアス 反逆のルルーシュ DVD第7巻

STAGE 19「神 の 島」のカレンの修正はバッチリ(笑)。
全力で見逃すな!!
■コードギアス 反逆のルルーシュ DVD第8巻

ユフィ。・゜・(ノД`)・゜・。
#ユフィに哀悼の意をこめてDVDを予約しました。
いやー、ほんと面白い。素晴らしかったです。
1回目は熱がすっごい高い時に観たので(むしろこれを観て熱があがったんだろうか?)、感想を書くに(体力的に)至らずにもったいないことした?と思ったものですが、2回目を観てもその面白さは変わらず、時間があればだけれども3回目くらい観てもいいな、と素直に思っちゃいました。
つか、初見のラスト、第一声が「うそぉー!!(ここで終わりだなんて、切な過ぎるだろ!!)」でしたよ。
いや、ほんと、ここでお預けって、ひっぱるなぁー、嬉しいけど。
2回目は多少落ち着いて観ているので、ラストのところも色々と感慨深く観ることができました。
これは本当に第2部が楽しみになってきました。
■崩壊のライブ感
あと一歩、というところから崩れ落ちていく、そういう演出の仕方が秀逸でした。
奇しくもスザクがルルーシュに言ったように、全てを裏切ってきてゼロだから、最後に世界にも裏切られる、そういう演出から、最後はどちらに転んだかわからない、そういう引きは、この作品を通じてずっと演出されてきたところだったので、最後の最後でもやってくれたな、という印象です。
黒の騎士団のあの攻勢から徐々に崩壊していく様子は、僕なんかだとサッカーやってたんで、稀にチャンピオンズリーグで格下のチームなんだけど、チームとして凄くまとまっているチームが、超ビッグクラブに対してカウンターから先制点を挙げて、その後も痛いところを衝く戦術を展開して第1戦をモノにするんだけれども、ホームアンドアウェーの第2戦のラストで、超ビッグクラブの選手の自力と経験が爆発して、得失点差を押しのけて勝ち切る、そんな切なさ、あのあと一歩で、というライブな感覚を感じさせる、そんな展開でした(サッカーに興味ない方、ごめんなさい)。
恐らくこれで黒の騎士団は崩壊、という形に追い込まれてしまったと思うのですが、第2部はいったいどうなるのか、全く予断を許さない状況のままで引き、というなんという罪作りな構図(笑)。
これは期待して待ちましょう。
■王の力はお前を孤独にする 共犯者としてのルルーシュとC.C.
これはある程度予想していたことだったんだけれども、やっぱり凄かった。
何が凄かったって、また前述したとおりスザクの言葉になっちゃうんだけど、お前は全てを騙して裏切って、最終的には世界に裏切られる、と断言してるじゃないですか。
それが今回の黒の騎士団の崩壊とシンクロしたりもするわけですが、これまでルルーシュの日常の象徴だったシャーリーを失い、ルルーシュの善き理解者になるはずだったユフィを失い、最後はカレンからの信頼も失う(これは=黒の騎士団からの信頼を失うの表現とシンクロしてるはず)、そしてスザクと対峙する。
ここで既にルルーシュは全てを失ったに等しい状況に追い込まれちゃう。
自分が(ギアスを使って)騙してきた、裏切ってきた結果がこれ。
過程ではなく、結果を求めてきたルルーシュの辿りついた先がこれ。
目前でスルスルっとすり抜けてしまう、そんな感覚。
「王の力はお前を孤独にする」
まさにこの言葉通りになるわけじゃないですか。
でもね。
もっと凄いとしびれたのは、C.C.とルルーシュの共犯関係。
今回24話・25話と続けて放送されたわけですが、この1時間の中で僕が最も好きなところが、ルルーシュとC.C.が自分たちは互いに共犯者なのだ、決して一人ではない、と伝えるシーンですね。
ここが全てでここが最高。
まるでボニー&クライド。
果たして本当にボニー&クライドのようになってしまうのか、それともC.C.が投げかけた言葉のように、
勝てよ ルルーシュ
自らの過去に
そして 行動の結果に
となるのか?
この台詞が最高だったよ、ほんとに。
C.C.とルルーシュだからこそ、この台詞が合致する。
この全てを失ってしまった男ルルーシュと、全てを失い続けて、自分さえも失ってしまったかのような女C.C.という二人だからこそ、この台詞がこれ以上なく似合ってしまう。
もう何ていうか、このシーンのために全てあったんじゃない?と思うくらい。
ルルーシュが渇望していた結果を求めた先に訪れた現在の状況。
結果的に全てを失ってしまう、そんな状況。
そんな状況に対して
勝てよ ルルーシュ
自らの過去に
そして 行動の結果に
というC.C.。
すっげーしびれたよ。
お互いの傷をなめあうのではなく、あくまで共犯関係。
世界の全てを敵に回しても、この共犯関係は崩れない。
#だからこそ、逆にルルーシュがギアスの力を捨てるときがもし来るならば、そのときこの二人の関係性がどうなるか?というのは是非観て見たい気もするのです。
いやー、ほんと面白かった。
なんちゅーか、全てが崩壊していく中で、一つの希望?みたいなのが見えた、そんな感じでしたよ。
もっと書きたいことはたくさんあるけれども、体調を考慮して今日はこの辺で。
本当に第2部が楽しみです。
#結果的に今回のような特番になったわけだけど、この「結果」は良かったのでは?(笑)。
#おかげで第2部への期待が膨らんだし、時期的にもうまーく視聴者として焦らされてる感じですよ。
#うし、DVD全巻見直しだー!!
■コードギアス 反逆のルルーシュ DVD第7巻

STAGE 19「神 の 島」のカレンの修正はバッチリ(笑)。
全力で見逃すな!!
■コードギアス 反逆のルルーシュ DVD第8巻

ユフィ。・゜・(ノД`)・゜・。
#ユフィに哀悼の意をこめてDVDを予約しました。