蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

今週のジャンプ 35号 感想

2005-08-03 01:00:47 | ジャンプ感想
やはり今回はなんだかんだ言ってもいちご100%の最終回。表紙でもセンターカラーでもなかったけれど、綺麗に終わらせてくれました。
個人的には不完全燃焼かな?と思うところもあるけれど、それはそれ、これはこれ、きちんとストーリーが完結するって大事ですよね。
是非とも番外編は美鈴100%でやって欲しい(違)。

■いちご100%
3年半という連載期間が奇しくも真中たちが中学3年生から連載開始して卒業するまでの期間=3年半とシンクロしていたり、コミックス第1巻で大草に「真中に恋愛は10年早い」と言われて、そして作中丁度10年経過した時に最終カットで西野と結ばれる最終回というのは、何気に感慨深いものがありました。

いちご100%って作品はいろいろと言われちゃう作品だったなとは思うんですが、僕は結構好きで実はこれが無くなったら来週からちょっと寂しいなと思ったり思わなかったり(どっちやねん)。
とは言え、どなたかが仰っていたのですが、作品というのは終わらせることもとても大切だというのは結構納得で、打ち切りの激しいジャンプの中で浮き沈みを繰り返しながらも、河下先生の美麗作画のように綺麗に終わらせてくれたのは、ずっと読んできた一読者としても嬉しいところです。

個人的には東城が部室で扉越しに告白したシーンから、次は真中の顔を見て告白する、というシーンまであったらなぁとも思うのですが、欲を言えばそういう意味で東城の気持ちがもう一回殻を突き抜けるくらいのシーンを見てみたかったかな。

なんにせよ、僕がいちご100%を楽しむことができたのも、やはりいちごと言えばこの人というほどジャンプ感想界にその名を轟かす「マンガがあればいーのだ。」のたかすぃさんのおかげです。
たかすぃさんありがとう、そしてフォーエバー(って終わりじゃないよ)。

たかすぃさんの最終回特集はいちご100%を(西野メインで)振り返るにはこれ以上ないというほど纏まっているので、ご興味のある方は是非。

そして、今回は祭りを1週間以上開催されるそうなので、今回は僕も是非遊びに行ってみようと思います。
#つか、たかすぃさんは夏休みをこれに全力投球しそうな気がします(笑)。

ということで是非とも番外編は美鈴100%でやって欲しい(二回言った)。
河下先生、お疲れ様でした。

■リボーン
なぜ、リボーン感想をこの位置に持ってきたかお分かりですか?
そう、それはいちごの後だからです。
そう、いちご100%では途中まで本命と思われていた東城ではなく、西野と結ばれるという最終回でした。

・・・ならばリボーンでそういう展開になってもおかしくはないんじゃないですか?
#って誰に問うているのだ、自分よ。

・・・つまり正ヒロインの京子ちゃんではなく、裏?ヒロインのハルちゃんが選ばれるという展開も十分にあるわけですよ。
#いや、それはそれ、これはこれ、だから、自分よ。

つか、ハルちゃんが出てきたときのお話のまとまり具合はやっぱり良くて、例えランボが出てきても話がまとまるって凄いんですよ。
#って、僕はえらい低いレベルで話ししてるのかな?かな?

つか、ハルちゃんのそういうわけのわからないエネルギーが好きです。



■もて王サーガ
太臓が「懸垂告白」をした日に、いちご100%が最終回かぁ、何か感慨深いですね(えー)。
#つか、大亜門先生、これは河下先生に送る最高のエールだと思います、たぶん。

それにしても「バスケがしたいです」で爆笑したことは内緒です。

■テニプリ
何かだんだんテニプリが好きになってきました。

■ナルト
うお、サクラ、凄いよ!!
つか、今までのサクラを想像しちゃうんで、余計に緊張感があって良いかも。
大ゴマの使い方とかほんと上手いっすねぇ。カッコいい。
ナルトも色々言われることがあるんですが、それでもやっぱり分かりやすく迫力あるバトルってのはジャンプの醍醐味だし、そりゃメインターゲット層には絶対受けるわなぁ、と改めて納得。
ちなみにナルトは単行本で一気に読むことをお勧めします。
#僕はそれでナルト好きになったクチです。

■アイシールド21

チャンスなんざ最初からここしか無かったんだよ

カッコいい~。
ここから先のコマ送りバトルがまたカッコいいですよね。
しかも、読んだヒル魔や飛び込むモン太もカッコいいけど、読まれてもなおテクニックと鉄馬を信じてパスを出すキッド、この対決もカッコいいよね。

■ブリーチ
今週で平子が完全に僕の敵になりました。
#織姫に気安く抱きついてんじゃn(略)。

ここからは最近お気に入りの3作品を。

■ムヒョとロージー
最近のムヒョとロージーは画力もかなり上がったし、もともとあったストーリー性も磨かれてきたし、今回はバトルも面白いし、エンチューが出てきてムヒョを巡る乙女草野との三角関係は再発するし(違)、やっぱり面白いですねぇ。
つか、このタイミングでエンチュー登場とは、ほんと上手いなぁ。
個人的に今ジャンプで何気に一番楽しみにしてます。

■ネウロ
ネウロも一見無茶苦茶な展開で圧倒されちゃうよ!!みたいなところはあるんですが、お話しの展開のさせ方とか、実は何気に上手いですよね。
X編の導入部分も相対的に恐怖感をアップさせてたり、今回もきちんとインターバルを入れることで、次の展開に弥子ちゃんが入れるようにしてたりと、実は話の展開のさせ方がとても上手い人なんじゃないかと最近思ったりします。
つか、推理部分より、そういうところの方がほんとに上手いっすよ。
#でも推理部分があるからあのドーピングコンソメスープも生まれたわけだし、相乗効果だなこれは(笑)。

つか、あかねたん(笑)。
いや、あんたも最高です。

■みえるひと
この作者も純粋にストーリー勝負できる人なんですけど、明らかにバトルに振ってるのは意外と正解なのかもしれないなぁなんて思ったり。
やっぱり最初の10週を勝ち抜くことが大事だし、ジャンプのメインターゲットを考えるにその方が掴みやすいことは間違いないですもんね。
バトルで勢いをつけて、ひめのんのキャラも立たせる、そしたら色々できるようになるもんなぁ。
僕個人としては非常に好きなマンガなんで、是非ともじっくり成長していって欲しいところです。

私には君がみえるもん
ボロボロの君が・・・!!
今だって私の目の前にいるもん!!
ほっとけないよ!!


やはりキープレイヤーはひめのんで、みえるんだけどさわれない、ここが物語りとしてポイントになるというか、大事にして欲しいところですね。
ということで読みきりのときのOLのお姉さん(幽霊)プリーズ。
#ってそこかよ。