蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

絶対可憐チルドレン 最終話 感想

2004-09-21 22:13:12 | マガジン(とサンデー)感想
何か忘れていたと思っていたら、マガジンの感想更新したら満足して下書きしていたことも忘れてました。

■短期集中連載最終話にあたり
今回の読み切りは連載を前提としたものだったのだろうか・・・。
最初からそうだったのか、それとも前3回の評判から変更したのか、その辺は定かではないんですが、前3回の構成密度を考えるにやはり連載に向けて若干ストーリーを修正してきているのではないかと感じました。
#前3回に比べると明らかに構成密度が落ちた気がするので。
でも、マジで連載希望の投票しようかと思いましたよ。

■たぶん
最終的なテーマとしては超能力者とノーマルの相互理解であるとか、相互共存のためにどうしていくのか?というテーマが語られていく(と期待している)はずなんですが、最終話ではあえてそこを避けた気がするんですよ。
このテーマの続きは連載で!みたいな。
もちろん私はこの策略に完全に乗せられているわけですが。
#あー、ほんと連載して欲しい。そしたらサンデーに戻るかも。
#いやー、今はマガジンも熱いから結局両方買いか・・・。

■「テロリストが普通とか言うな!」
相互理解テーマは連載に回った(ということに自分の中でなっている)とは言え、今回は世論が悪い流れに傾いていきそうなところに大人が頑張らなければならない、というテーマを持ってきた気がしますね。
つか、この台詞を言った桐壺さん、あんた熱いよ、何気にこの台詞が今回一番かっこイイよ。
美鳥の最終回を喰った改蔵みたいにイイよ(えー)。

いつの世も時代を創るのは老人ではなく、新しい世代なんだけど、その世代を守る役割は大人の役目としてきっちり果たす、そんな桐壺さんや皆本が救いですね。
だからこそ、最終コマの傷だらけの皆本に3人が本気泣きして心配するシーンがイイんだよねぇ。

てことで連載希望です。

KURAU 第12話 感想

2004-09-21 19:18:40 | アニメ 感想
今頃?な感じなんですが、個人的にどうしても書いておきたかったので。
今回がKURAUではベストエピソードではないかという出来だったんですよ。

■「紹介します、私の娘たちです」
冒頭の台詞で既に涙腺をかなりやられ気味。
この一言を言うのに博士は十二年の歳月を要し、娘ではなく娘たちになっていたりして、ここまでの道のりがフラッシュバック。
また、娘だと紹介する時の博士の嬉しそうな顔と、クラウたちの照れたような嬉しいような顔にぐっときました。
このストーリーにおけるこの一言は重い、それゆえに心に響きました。

■クラウと父親の苦悩
クラウ自身は父親にこの体を返そうと思っているが、それは必然的に「対」であるクリスマスをこの世界にたった一人残していくことになる。
この辺のクラウの涙の独白とそれに対する父親からの「おまえたちの姿を見たら、このままでも良いのかもしれない」この涙ながらの返答を聞いて私も完全に貰い泣きです。
このままでも良い、それでもおまえたちは私の娘なのだから・・・、こんな博士の心の声が聞こえたような気がしました。

以前にクラウとクリスマスは他者をいくら理解しても・されても結局のところ2人のみ、だから父親への思慕が募るんだなんてことを書きましたが、まさにこのシーンがその思慕の結実した瞬間で、二人だけじゃない、ここに本当に二人のことを想う父親がいるじゃないか、これで本当に3人は親子になったんだ、そんな気持ちでいっぱいに(目に溜まった涙もいっぱいに)なった次第。

■再び離別
せっかく家族3人が出会うことができたのに、すぐに追っ手が迫り再び逃亡を余儀なくされる、分かってはいたけど切な過ぎる・・・。
しかし、家族としての「絆」を認識できたことがすごく重要で、この家族の幸せを願わずにはいられません。
またクリスマスが博士に向かって「クラウは私が守るから」と訴えるシーンはこの別離により一層の切なさを加えずにはいられません。
このシーンにかぶさってくるED曲『MoonLight』のイントロを聞いた時にはもう涙の堤防が決壊してました・・・(涙)。

もうこのまま終わってもイイとか思ったりもしましたが、13話以降も続くみたいですね。
#最初は13話完結かと思ってたんですが、それはそれで結構嬉しい。
深夜の時間帯で一際違った趣を魅せるKURAU、個人的に今後も応援しています。

ハガレン 49話 感想

2004-09-21 11:06:17 | ハガレン
まず最初に私は大きな勘違いをしていました。
ハガレンって50話完結だと思ってたんですが、51話も10/2(土)17:30~予定されていましたね。
#10月からSEED DESTINYだと思ってたんでつい。
#10/3(日)にSEED DESTINYの第1話先行試写会やるっていうくらいだからぎりぎりまでハガレンでいくんですね。
予告編見て、ああこれでは終わらないなと。お恥ずかしいかぎりです。

今回は謎解きのような話でしたが、ポイントはライラ(ダンテ)の目的でした。
以前、コミック第8巻の感想でホーエンハイムはロードス島戦記のカーラ的だなんて感想を書いたのですが、TV版ではこのポジションにライラ(ダンテ)が入っているので置き換えてみると面白いななんて。

■建前と本音
彼女は今回、「賢者の石を人間に手渡すと危険だ、だから私が世界の均衡を保つためにコントロールする」的発言をするのですが、この辺がロードス島戦記のカーラ的部分ですね(さすがにここまで読みきれていないので、このカーラ的発言は偶然の一致なんですけど)。
カーラは本気で均衡を保とうと考えていたのですが、ライラ(ダンテ)の場合これは詭弁にすぎません。
「賢者の石を人間に渡すと危険」という表現は裏を返せば自分が独占するための方便に他ならず、これが本音なんでしょうね。
彼女もまた、賢者の石に振り回された被害者なのでしょうか。
#つか、ロードス島戦記読んだことない皆様、暴走してすみません。

■扉の向こう
どうなってんの?
次回を見ないともう分かりません。
#ここでようやく50話完結ではないと気が付いた。

今週のジャンプ 43号 感想

2004-09-21 10:32:53 | ジャンプ感想
土・日・祝日はアップしていないので、この感想も随分間が空いてしまった気がしますねぇ。

■ブリーチ
妄想気味なのを承知で言えば、ルキアの処刑の真の目的は双極を引っ張りだすことだけでなく、双極を破壊させることにあるのではないかと感じた今週号。
たぶん双極って普通の武器では破壊できなくって、こういう状態に陥れば双極を破壊することができる武器も誰かしらが引っ張りだしてくる可能性があってそこにルキア処刑を仕向けた側の狙いがあるのではないかと妄想中。
仕向けた側には双極が存在すると都合が悪いんだろうな(続妄想)。
でも今週はヤチルでしょ(ほんとに強かったんだ、みたいな)。

■デスノート
何で第3のキラは金持ちなのか、単に大人にデスノートを持たせたらどうなるかくらいに考えていたのですが、またも浅慮でした。
政治に圧力をかけてエルを孤立させる、そういうシチュエーションを作るためだったんですねぇ。
また、これでエルとライトのみで捜査するという状況を作り出したということなんですかね。
これやるとエルとライトの距離が縮まって、そしてライト→キラへの復活になった時のものすごいタメになるってことですか?
めっちゃ楽しみです。

■WaqWaq(ワークワーク)
やっぱり機械と人間の無条件の相互憎悪は刷り込まれたものだったんだ。
「積年の恨み」なんて言葉がそのまま使われててちょっぴり嬉しい。
神と呼ばれる女の子の血が積年の恨みをデコード(解放)するのであれば、やはりテーマとしては防人も含めたこの世界の登場人物を解放する方向に持っていくんでしょうか。
つか、そういうのがいいな。
「マツダサマ、マツダサマ・・・、呼びづらいのでやっぱり神サマ」
なんかこういう台詞がとっても好きです。

■D.Gray-man
神田、男だったの・・・。
しょぼーん。

■リボーン
ハルちゃん出てきた回は確実に面白いです。

■武装錬金
お休み・・・(泣)。