18日のコロナ、全国で4093人(延535708人)の感染と16人(累9662人)の死亡が確認された。愛知県では207人(延30228人)の感染が報告されている。死者はなかった。大阪府の感染1220人は過去最多、4千人超えはこれで6日連続である。
デリバリーをしてくれるいつもの魚屋、このところ持ち込まれる材料の半分以上が魚介でなく惣菜である。鯖の味噌煮と里芋の煮つけが今日の昼の食卓に上ったが、フライ物や野菜の煮つけなどはこのところの常連メニューだ。家人は面倒がないと重宝がる。
もっとも、コロナの所為もあってか魚市場の動きもいまひとつらしく、こちらが望むCPの高い魚介はその数を減らしているらしい。温暖化で海水温が上がったせいか、近海ものの美味い魚がとんと減ったということもありそうだ。
万人向けのマグロのザクあたりなら市場で買うことはできるのだろうが、魚屋が「買いませんか」と勧めてくることは少ない。我が家のような高齢年金所帯をお得意とする彼等。止むを得ず惣菜デリバリーに力を入れるというわけだ。
さてマグロの話題だが、NHKの地域ニュースの中に「こどもの日を前に〈マグロ幟〉で特産をアピール」 というリードを見つけた。
青森県大間町の特産といえば、言わずと知れた高級マグロブランド〈大間の鮪〉。
子供の日まであと少し、青空を泳ぐ鯉のぼりが眺められる季節だ。特産のマグロをPRしようと大間町の町おこし団体が「鯉のぼり」ならぬ「鮪のぼり」を作ったのは15年前、以来毎年の季節行事として町内の保育園や小学校に掲げられる。
町の保育園では今年も大小4匹のマグロが連なったのぼりが掲げられ、園児たち50人が参加して、一度に産む卵の数や津軽海峡にはどのようにやってくるかなど〈マグロクイズ〉に挑戦したり、風に揺られるのぼりを見上げながら〈マグロ幟の歌〉を歌ってお祝い行事を盛り上げたというニュースだ。
大間マグロのPRであれば、子供の日が過ぎても7月ごろまで「鮪のぼり」は大間の空を泳ぎ続けるのだという。休むことなく泳ぎ続けるように運命付けられているマグロなのだから、5月6日で泳ぎを止めるわけにはいかないということか。
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