6月14日のコロナ状況、全国で936人(延776851人)の感染と60人(累14150人)の死亡が確認された。愛知県では46人(延49927人)の感染と5人(累895人)の死亡が報告されている。拡大が心配されるインド株感染、愛知県ではこれまで22人が確認されているという。
中日新聞の「現代尾張弁講座」という連載コラム。こちらは愛知県でも三河部に在住だから宅配される三河版でこのコラムは読めない。そんな時につかうのがデジタルの「中日WEB」、なかなか便利である。
ちょっと古いが去年の10月に掲載された「えーころかげん」を検索して見つけた。最近の世相にマッチしそうな語感がする。一部を抜き書きしてみよう。
「えーころかげん」
標準語の「いいかげん」のことで、悪い意味のつかい方が多い。
元来「ほどよい程度」を表す言葉だった「いいかげん」が悪いニュアンスでも使われるようになったのと同様な使われ方をする「えーころかげん」。美濃・尾張地域では、特に仕事などが不出来な場面で使われており「ころ」は「頃合い」「具合い」のことだろう。
尾張部では「えーころはちべえ」という言い方もあり、これはさらに悪いニュアンスとなる。三河部では「えーころ」だけで「いいかげん」である。
英国コーンウオールの海浜リゾートで行われた久しぶりにオフラインのG7会議。列強首脳たちからの東京五輪へのお墨付きを得ようと勇躍して苦手な国際外交に臨んだわが菅首相だった。円卓会議では「人類の努力と英知で難局を乗り越えられることを日本から発信したい」と強調して「強力な選手団派遣をお願いしたい」と要請したと日本メディアは書いているのだが、、、
使用例:記者「原稿できましたぁ」
デスク「これ、ちゃんと裏取ったか?
えーころかげんな仕事やっとったらあかんで!」
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