この写真は、わたしが昔、住んでいたとある
島の夜空の写真である。
ちょっと、その当時の迫力がないのが、残念
だが。無理な要求かもしれない。
今から、20年以上前の昔の話だ。
このブログでも、何度か書いた不当人事にあった
頃の話である。
当時、入れ代わりの激しい小さな職場で、どうして
こんな状況で職場が成り立つんだ。なんて、発狂
しそうだった。
とにかく、潰れないように必死で過ごしていた遠い
昔の話である。
とにかく残業だらけの生活だった。潰れまいと。
そのような残業だらけの生活で、いつ帰宅するか
わからないので、さすがに、用務員の方も往生した
のだろう。
裏口の合い鍵を貸してもらい、玄関を通らずに、
帰宅するようになった。
やはり、その日もおそらく、午後8時頃まで仕事を
して、裏口から合い鍵で、ドアの鍵をかけ、帰宅した。
どういうわけか、今となっては、経緯を覚えていなが、
職場の裏の丘の農道にわたしは、立っていた。
小さな市街地から8㎞ほど離れた、この農道は、人工
の光は届かない場所で、なんとはなしに、空を仰いで
みて、仰天した。
夜空に浮かぶ、天の川とおびただしいほどの星の群れ
に。
疲れたわたしにとって、あまりにも煩いほどにおび
ただしい星の群れ。
わたしは、夜空って、こんなにも星であふれ返って
いたのかと、圧倒されてしまった。
わたしは、時折、 そのことを思いだす。
いつの日か、そのことが本当のことだったか、確かめ
に、その地にたって、夜空を見上げてみたいものだと
思ったりもする。
ところで、この写真では、その当時のイメージを伝え
るのは、厳しい。
そこで、すこしでも、そのイメージをと、You Tube
の映像で、取り上げてみた。
ありがたい話である。アップしてくれた人に、感謝
である。
できれば、この映像をわたしのブログでなく、実際の
You Tubeまでいって、大画面で観た方が、説得力
があると思う。プロジェクターで観たら、最高だと思う
のだが。