ヤフーのニュースである。
<大阪維新の会>家庭教育支援条例案を白紙撤回
抗議受け
橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の
市議団は7日、議員提案を予定していた「家庭教育支援
条例案」を白紙撤回することを決めた。
条例案は「発達障害は愛情不足が原因」などと指摘する
内容で、保護者らの抗議が殺到していた。
市議団は同日、発達障害の子どもを持つ保護者団体のメン
バー約10人と面会し、謝罪した。(毎日新聞)
以上。
「大阪維新の会」だいぶ、意気込んでいたが、なんとも
お粗末な結果になってしまった。
「発達障害は愛情不足が原因」とは、なんとも、お粗末な
認識レベルである。
あまりにも、化石的な認識のレベルの低さよ。
このような教育のど素人集団が、日の丸・君が代や教育改革
に乗り出そうなんてね。
そのうち、こけることになるか?
大阪市の橋下徹市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に
向けた動きが加速してきたと言われているが、民主党の政治
のプロ集団でさえ、政権担当能力に疑問符がついているのに、
気持だけ昂った素人集団に国政が担当できるのか。
さて、どうなることだろう。
「恐怖が国民の心をわしづかみにし、主導権は、最終的な代価が
どのようなものであろうと容易な脱出口を指し示す者に押しつけ
られる。」とあったが、これをちょっと言い換えて、
「決められないことへの絶望から、国民の心をわしづかみにし、
主導権は、最終的な代価がどのようなものであろうと容易な脱出
口を指し示す者に押しつけられる。」ことにならないことを祈り
たいものだ。
「発達障害は愛情不足が原因」この認識では、「大阪維新の会」
が日本の歴史の笑い話のひとつで終わるか?