お二人さまの老後

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入笠山湿原で可憐なスズランの大群落を満喫

2018-06-05 14:19:25 | 登山

 6月2日(土)は山酔会の今年度第2回目の山行で、長野県中西部にある標高1,955mの入笠山に出かけました。

 参加者の男性12名、女性20名を乗せたバスは横浜を6時20分に出発。渋滞を避けて普通道を通り、相模湖辺りから中央道に乗ったようです。車内ではユウモア溢れるSさんの司会で山酔会の歌、K会長の挨拶、全員による近況報告、今回の幹事Yさんによる行程説明などがありました。

 お隣の昨年度山酔会に入られたMさんとお喋りしているうちに、バスは沢入登山口に向かいました。バスがすれ違うだけの広さはないと思われる道路を登っていき、途中カーブで下りてくる3台の乗用車をかわした際には運転手の技量に大きな拍手!入笠湿原はスズランの花が盛りということで沢入登山口の駐車場にはかなりの数の乗用車が留まっていました。

 広いスペースが無いので各自でストレッチをし、10時5分過ぎ頃、会長と幹事のYさんを先頭にA班からD班の順に登山開始。針葉樹林の緑が美しい登山道を登って行きました。

     

  薄紫色のエンレイ草がひっそりと咲いています。(11時6分)

            

 登山開始から約1時間後、湿原に到着。鹿が入らないように設置されている鉄のドアを開けて入ります。

 ピンクや白のズミの花が美しい!

     

 下の写真で芝生のように見える緑は一面のスズランであることが後になってわかりました。

              

            

  スズランの群落の中に遊歩道があって、スズランを眺めながら登って行きました。

    

 躑躅もありましたが、まだ蕾でした。咲けば湿原は一段と彩り豊かになることでしょう。

              

 この後、鹿侵入防止の鉄のドアを開けて湿原の外に出ました。

 いよいよ入笠山山頂を目指します。ごつごつした岩や木の根などの凸凹の登山道で結構きつかったです。

 12時過ぎ、山頂に到着!やれやれ!Tさんが敷いた可愛らしいレジャーシートに座らせていただき、昼食になりました。コンビニの紅鮭のおにぎり一つと作ってきた夏野菜の揚げ浸し、そしてHご夫妻が山頂で作ってくださったチーズフォンデュー・Sさん手作りの蕗の佃煮を頂きました。

 いつものようにHさんよる集合写真撮影。  右は山頂の北東側の景観。向こうの山は八ヶ岳のようです。

     

 同じ道を湿原まで下りました。湿原からは木道を上ってゴンドラ乗り場に向かいます。

    

              

  ゴンドラ終点からの景観は素晴らしかったです。スズランの花も大きめでした。

 かなり長くゴンドラで下り、バスで2~3分のところにある入浴・休憩施設で汗を流し休憩しました。

 生ビールの美味しかったこと!渋滞が始まる前に早めに15時15分頃帰路につきました。途中事故渋滞などもありましたが、19時には横浜に帰着できました。とても楽しい山行でした。

 役員さん・幹事さん・みなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。