お二人さまの老後

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錦秋の北海道を訪ねて その1 夕張滝ノ上公園と福原山荘の紅葉を愛でる

2018-10-19 15:28:51 | 旅行記

 10月7日(日)から9日(火)に「旭岳紅葉空中散歩&ネイチャーガイドと然別湖探訪」ツアーに参加しました。 昨年は利尻・礼文に、一昨年は美瑛・富良野に花を求めて出かけましたがいずれも7月でしたので、秋の北海道は初めてです。

 台風25号が北海道を直撃することを心配しましたが、温帯低気圧となり北海道を避けてくれたようで、羽田8時発の飛行機は予定より10分早く9時20分頃千歳に到着。貸し切りバスに乗り込みました。

 最初に訪れたのは千歳から北東に40キロほど離れた夕張の滝の上公園でした。到着は10時50分頃。少し雨が降っていましたが訪れる人も少なく、しっとりとして美しい紅葉を楽しむことができました。

                 

         

 次に夕張から道東自動車道に乗り、トンネルをいくつもくぐって十勝清水で下り、夕張から東に70キロほど離れた鹿追町にある福原山荘に向かいました。ここは北海道でスーパーを創業した人の山荘で紅葉の時期に無料で開放しているそうで、紅葉の美しい広い庭園でした。

  

  

                  大木の切株が朽ちてその後に若木が育っている珍しい風景

 高速を降りてから畑ばかりの十勝平野を走りました。畑にもいろいろな色があってガイドさんの説明によると緑が茂っているのは砂糖大根(ビート)の畑、茶色の畑は蕎麦を刈り取った跡、小さなとうきび畑は牛の飼料用、黒土の中に小さな緑の若芽が生えそろっているのは小麦畑。十勝ではお米は殆ど作っていないという事です。

 色の異なるパッチワークのような広々とした畑の風景も北海道ならではと窓外の風景を楽しみました。

 新しくなったという道の駅「ピア21しほろ」に寄り、買い物をしました。札幌在住(?)のガイドさんも楽しそうに買い物をしていました。中村社中の皆さんへのお土産に紅葉などの押し花を貼った絵葉書と十勝は豆の産地という事で豆菓子を求めました。

 然別湖に向かう途中、扇ヶ原展望台で景色を眺めましたが、霧が深く全く視界がききません。

   

  今晩の宿・然別湖畔にある唯一の旅館「風水」には15時半頃到着。

  早速、温泉で汗を流しました。鉄分の多い黄色の温泉でとても温まりました。

 夕食は18時から。然別湖は水がきれいで飲むことができるそうです。そのきれいな湖に生息している「オショロコマ」の塩焼が夕飯に出ました。さっぱりしていて美味しかったです。