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必死になってパク検事を黙らせようとしたヘイルとク刑事。
パク検事だって、いきなり目の前にマスク姿の怪しい男と雪男にも見えるような人間が現れ、凍り付いてしまいますわな。
で、叫び声をあげるのも当たり前。
それを、手刀で首をたたいて黙らせたヘイル。
パク検事が倒れたのを見て、逃げだしました。
見張りの者に見つかって、危うくなった時、加勢をしてくれたのは、ソ刑事。
どーにか逃げ切ることが出来ました。
パク検事の悲鳴に気づかなかったのね、階下にいた者たちは。
見張りの報告でファン代表の右腕フンソクが報告してやっと気づいた始末。
彼らは倒れていすパク検事を発見した時には、既に賊は逃走した後でした。
これは、窃盗事件として通報され、ク刑事たちにも集合の指令が届きました。
やっと逃げ出した別荘にまた戻らなきゃいけなくなった次第です。
何故窃盗?・・・とソ刑事。
実は、ク刑事が窃盗に見せかけるために、とっくりを盗み出していたのです。まさか高価なものだとは思ってなかったのですが、後々、これが物凄く高価な逸品だと聞かされ、焦りまくっても後の祭りです。
そのとっくりは、ヘイルが仁寺洞で買った安物だとシスターに説明したため、教会でお茶を出すのに使われています。見つかりそう・・・
パク検事は、自分を襲った輩に見覚えがあると感じていました。
マスクで顔は見えなかったけど、目に見覚えがあると思ったのです。
ヘイルだと気付くには、さほど時間は必要ありませんでした。
家まで送ってもらったパク検事は、ソ刑事に直球を投げつけました。
「あなた、司祭が好きなんでしょ?」
必死に誤魔化すソ刑事。
でも、伊達に検事をしていません、パク検事。ソ刑事の気持ちなんぞ、お見通し。同性ってこともありますしね。
気をつけなさいよと言いました。
司祭にとって女性問題は破門に値するからってね。
別荘で採取した血液はヘイルの知り合いに鑑定を依頼しました。
でも、その友人が、勤務先の国家情報院で鑑定するのは危険だと言いました。ばれる可能性があると。
友人の後輩が別の研究所にいるから、そちらで鑑定を頼むことにしました。
で、ですよ。ちょっと気になる事が。
この友人が、シスターを見て、どこかで会ったことがあると言ったのです。
でも、シスターは知らないと言いました。が、何か不自然な感じがしました。
善良そのもののシスターに、何か秘密があるのでしょうか。
部長検事から命令されていた署長とパク議員の調査結果が上がって来ました。
かなりの悪だと事務官がけなしていました。
憎んでいる人が多いため、証拠も続々集まってます。
ヘイルたちは、別荘からイ神父の事故現場までのルートを調べはじめました。
私有地が多く立ち入りが禁止されている区域が殆どです。
監視カメラを警戒して、ヘイルが女装し、ク刑事が怪しげなな~んちゃってアラブ人に扮して私有地に立ち入ったのですが。
あれで何か分かったのかしら。
監視カメラが外されているってことが分かったくらいですかね。イ神父を運ぶのは、そのルートしかないと思えました。
このシーンで驚いたのは、何と言ってもヘイルの脚線美。足が細くて長いおまけに、美しい
ク刑事が思わずくらっと来るくらいに
ここで新しい登場人物が。
ヘイルの先輩にあたるイ・ジュングォンです。既に国家情報院は退職しているようで、部長検事の指示で調査をしています。ヘイルについても調べるよう命令されています。
一方で、ジュングォンはファン代表ともつながっています。
別荘をプロの目で再度調査してもらっていました。
で、ジュングォンはヘイルが侵入したと察したようです。
部長検事と区長、ファン代表は署長とパク議員を裏切り者として見ています。
だから、パク検事に不正の証拠を掴むよう命令したわけですし、一方で、ファン代表にイ神父と同じように始末させようと考えています。
会は割れているんです、既に。
ファン代表は、汚い仕事ばかりを命令され、失敗すると酷い仕打ちを受け続けてきたことに、ほとほと嫌気がさしていました。
だから、金庫の中の現金を自分のものにしたいと考え始めています。
でもね、この一味はもっと細かく複雑に割れようとしているんです。
キ・ヨンムンは、ファン代表の諜報員の筈のコザエフを取り込みました。
ファン代表の手下のチャンリョンから、会社の地下室にある金庫のことを聞いたのです。そこには、4人が同時に指紋認証をすると開く扉があって、中には莫大な現金が眠っているということです。
それを自分たちの物にしようと考えたわけです。
仲間割れが始まりました。
ヘイルも、パク議員を調べています。
不正の証拠は簡単に集まってます。油断していると言えば良いのでしょうかね。
捕まったとしても、どーとでもなると思ってるってことかしら。
ある日、出前に行ったソンサクが、チャンリョンたちの話を聞いてしまいました。
パク議員を殺すと言う話です。
すぐさま、ソ刑事に報告しました。
ソ刑事から連絡を受けたヘイル。ク刑事とソ刑事とで作戦を考えました。
パク議員暗殺を阻止し、自分たちの方に寝返らせる計画です。
部長検事は、パク検事を動かしていました。
パク議員に会い、不正の証拠を突きつけ、跪けば許すと伝えろと。
そして続けました。その後何があろうと、深く考えずに流せ・・・と。
パク検事はちょっと意味が分かりませんでした。
で、パク検事がパク議員を連行しようとしたのですが。
部長検事と区長は署長を訪ねていました。
署長の不正の証拠を突きつけ、今日、何が起ころうと、知らないフリをしろと言いました。携帯も切れと。
従うしかありませんわな。
連行途中、突然襲われたパク検事たち。
賊の狙いは、パク議員です。誰の指示か、パク検事にはすぐにわかりました。ファン代表の部下たちだったからです。
この車をヘイルは尾行していました。
本来ならば、このタイミングで警察が駆け付ける筈だったのですが、遅れちゃってて。
ク刑事とソ刑事の渾身の演技むなしく、途中で渋滞にはまってたんです。渋滞の原因は酔っ払いのアジョッシ。道路の真ん中に寝転んでBTSの『IDOL』なんぞを歌ってたんですよ ちょっと嬉しかったけど、あたくし
連れ去られたパク議員を、ヘイルは追いました。
それを見たパク検事は、追手がヘイルだと直感。すぐにタクシーで後を追いました。
チャンリョンたちは、パク議員をどこかのビルの屋上に連れて行きました。
そこから投身自殺したと見せかける手はずだったのです。
チャンリョンはパク議員の指紋を採りました。
そして、突き落とそうとしたとき、ヘイルが現れたのです。
格闘の末、何とか助けたのですが、パク議員は殴られて瀕死の重傷。
このタイミングで警察が駆け付けて来たので、ヘイルが逃げ出す暇がなくなってしまったのです。
救急通報しちゃってたのが敗因かもね。
チャンリョンたちは逃げたのかしら?
ビルの中を逃げ回っていたヘイルは、パク検事に遭遇。何とか逃げ出しましたが、とうとう、警察に見つかっちゃって。銃を突きつけられてしまいました。
ク刑事とソ刑事は、どうすればよいのか、立ち尽くしてしまいました。
そこに追ってきたパク検事も。
皆が凍り付いてます。
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