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ジョンウの部屋に貼られていた写真は、葬儀場等で、興信所のクボンが誰かの依頼を受けて撮ったものでした。
以前、ジヒョンは依頼主を吐かせようと、クボンを責め立てたことがありました。
しかし、クボンは依頼主の事は何も知りませんでした。
やっぱりジョンウだった・・・と、ジヒョンは言いました。
そしてその写真の中にヨンミンの写ったモノがあると言う事は、ヨンミン母もジョンウに殺されたということになります。
この時、突然、ジヒョンが消えそうになりました。
同じ時、病院にいる意識の無いジヒョンが突然体調に異変が現れていたのです。
すぐに手当てされ、安定しましたが。
こちらが安定した時、幽霊のジヒョンの姿も元に戻りました。
おかしなことに、幽霊の女性は、これらの写真を見たことがないと言いました。
女性が死ぬ前日にこの部屋を掃除した時に、写真は無かったと。
ヨンミンが一旦部屋から出て警察に通報しようとした時、丁度、キム・ヒヨン看護師長が帰宅して来ました。
同じ階の部屋に住んでいるのです。
どうしてその部屋から出て来たの?と聞かれましたが、ヨンミン、どう説明すればよいか分からず、立ち尽くしてしまいました。
室内に女性の遺体があるのを見たキム・ヒヨンは、すぐさま通報。
駆け付けたチチーム長に、ヨンミンは連行されてしまいました。
仕方ありませんよね、この状況じゃ、疑われても当然です。
チチーム長がヨンミンを取り調べました。
ジヒョンが傍について助言しました。
病院で薬を盗んで首になったり、ナイフを振り回したり、あのマンションの前で母がひき逃げに遭ったし、疑わしい点が多いので会いに行ったと。部屋のドアは開いていたと。
話の筋は通っていました。
ヨンミン、すぐに釈放されました。
被害者は1週間ほど前に死んだという検死結果が出て来ましたし、凶器となった注射器からも指紋は出なかったようです。
そして、近くで発見されたオートバイとヘルメットからジョンウのDNAが検出されたそうです。
犯人は、ジョンウで決まりとなりそうです。
でも、こんな情報、警察関係者以外に話しちゃって良いわけ
キム・ヒヨンは、ジョンウの部屋からヨンミンが出て来た事や、連行されたことを、ト・ギュジンに報告しました。
やっぱり、この2人の方が怪しいよね
警察署から出ようとしたとき、ジョンウが一枚のポスターに気づきました。
なんと、ジヒョンが父カン・ヒョンスと二人で広告のモデルを務めていたモノでした。
その瞬間、ジヒョンは思いだしました。
ポスターを撮った時のことを。
泣き出しました。
「父さん・・・。」
2人は、カン・ヒョンスに会いに行きました。
ジヒョンは、自分が傍に居る事は父には言わないでほしいとヨンミンに頼みました。
悲しませたくないから・・・と。
ヨンミンは、自分の母がひき逃げ事故に遭った同じ日に、ジヒョンも亡くなったと聞いたと、話しました。
母とジヒョンは親しかったと、一緒に写した写真を見せました。
「だから、僕もジヒョン刑事と親しくしていました。」
嘘をつきました。
ここからが本題です。
ヨンミンは母の事件とジヒョンの事件には関連があるに違いないと思っていると言いました。
ジョンウが容疑者として挙がっていることは、ジヒョン父も聞いていました。
しかし、ヨンミンは、腑に落ちない事があると言いました。
確かな証拠は無いと正直に言いました。
それで、ジヒョンが死亡した時の状況を知りたいと言ったのです。
が、ジヒョン父は、まだヨンミンを信じることが出来ないから、話す事は出来ないと言ったのです。
もう少し時間がほしいと。
ジヒョンはやはり自分が何故成仏しないのかが気になっていました。
ヨンミンも気にはなります。
一方で、ジヒョンと別れたくないと言う気持ちの方が強くて、出来るならばそばにずっといてほしいと思っていました。
犯人が捕まることで、ジヒョンの願いが叶い、彷徨わずに安らかな所に行けるわけで。そう考えると、傍に居る事を望むのは良くないと思い始めていました。
きっと、様々な幽霊たちに逢ったからでしょう。
「僕らの別れは既に決まってる。」
と、ヨンミン。だから、ずっと一緒にいるとお互いにもっと辛くなる・・・と。
全部分かってるけど、やっぱり、別れる事を思うと、辛い・・・と。
チチーム長は、ジョンウの部屋で見つかった証拠の数々を見て、何となく納得できないでいました。
あまりにも揃い過ぎているからです。
ジョンウの部屋で殺されていた女性ミギョンの幽霊は、犯人がジョンウだとは絶対に思えないと言いました。
意識は朦朧としていたけど、自分に注射を打つ手は、ジョンウではなかったと断言しました。
ミギョンは、ジョンウの行きそうな場所として、キム・ヒヨン看護師長の別荘を挙げました。
以前、遊びに来たことがあると。
別荘は、とても立派でした。
当然高価だと思われます。
しかし、キム・ヒヨンは養護施設育ちでした。
ジヒョンは、資金の出所が気になったようです。
ジヒョンとミギョンが室内に入って見ましたが、ジョンウの姿はありませんでした。
ミギョンは、ヨンミン母の事故があった日も、ここに来ていたと言いました。
ミギョンの誕生日なので、キム・ヒヨンに頼んで別荘を借りたんだと。
時間は、ヨンミン母の事故の直後でした
つまり、ヨンミン母を轢いたバイクの運転手はジョンウかもしれないが、ジヒョンの一件には関わっていないということです。
ヨンミンが別荘を訪れている様子を、ト・ギュジンが監視カメラを通して遠隔で見ていました。
勿論、ギュジンにはジヒョンとミギョンの姿は見えません。
ヨンミンが、一人で別荘を探っている様子だけが映っていました。
ジヒョンは、キム・ヒヨンに疑念が湧いてきました。
ミギョンの遺体を発見した時も、全く驚いていなかったし・・・と。
ヨンミンとジヒョンは、ジヒョン父に会いに行きました。
これまでに分かったことを伝えたかったのです。そして、ジヒョンの死の状況が知りたかったのです。
始まりは、ジヒョンの親友ミンソの死だったと、カン・ヒョンスは話し始めました。
最初は単純な死だと思っていたが、遺族の写真を撮る者がいる事に気づき、ジヒョンは興信所のクボンを追求し、何者かが依頼したことを突き止めました。
その依頼人を探す途中で事故に遭った・・・とカン・ヒョンスは言いました。
ヨンミンは、母をひき逃げしたのがジョンウかどうかは分からないが、少なくとも、ジヒョンを捨てたのはジョンウではないと言いました。同じ時間に別の場所にいたからだと。
だから、単独犯ではないと思うと。
ヨンミンの同僚ウンスの母が救急搬送されて来ました。
浴室で倒れて意識がありません。
が、意識はおぼろげながら戻りかけたので、大したことはないとト・ギュジンも言いました。
ただ大事をとって数日入院することになりました。
ト・ギュジンは、ウンスが母をどれほど愛しているかを知り、ほくそ笑みました。
この笑顔が不気味です。
ジヒョン父とヨンミンは揃ってチチーム長を訪ねました。
キム・ヒヨン看護師長を調べてほしいと言いました。
理由は?と聞かれ、ジョンウには事件当日のアリバイがあると言いました。
少なくとも、ジヒョンの件には関わっていないと。共犯がいると思われると。
それが、キム・ヒヨン看護師長だと。
ジヒョン父と共に、ミギョンの言葉を裏付ける証拠を探り、見つけたようです。
チチーム長たちが本来やるべき仕事を、ヨンミンとジヒョン父がしたって感じ。
勝手な動きをとチチーム長は言いましたが、ジヒョン父はヨンミンの気持ちが分からないのかと反対に言いました。
その時、ヨンミンにソクジンから知らせが。
なんと、ウンス母が死んだと言うじゃありませんか。
ヨンウンとジヒョンは葬儀場に駆け付けました。
ジヒョンは見てしまいました。
泣き崩れるウンスを慰めるようにト・ギュジンは手を添えていたのに、一方の手は笑い出しそうになる口元を隠していたのです
興信所所長のクボンが遺体で発見されました。
殺人です。ギュジンの仕業です。
キム・ヒヨン看護師長は不安げにト・ギュジンに言いました。
「この辺りで止めにしない?警察もソ・ヨンミンも気づいているようだし。」
しかし、ト・ギュジンは絶対にばれないと言い切りました。
この二人には、秘密があるようですね。
祖父から暴力を受け続けていたギュジンをずっと庇い続けてきたキム・ヒヨンは、ある時、祖父を殺してしまったようです。
偶然だったのか、或いは、殺意を持っての行動だったのかは分かりません。
ただ、注射器を持っていたと言う事は計画的だったんじゃないでしょうか。
罪を犯してでも自分を守ってくれたキム・ヒヨンを、ギュジンは信じて来たようですね。
ただ、キム・ヒヨンからすると、自分の罪を唯一知ってるギュジンですから、弱みを握られてギュジンの行動に反対することは出来なくなっていたのではないかと思えます。
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