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捕まったらマズイと、ク刑事&ソ刑事。
「そうね。」
と、パク検事。
ここで、パク検事は一芝居打ちました。自分が人質になったフリをしてヘイルを逃がしたのです。
ク&ソ刑事も、それに乗りました。
パク議員は命を取り留めました。が、意識不明です。
部長検事は、激怒。ファン代表を責めました。
パク検事がヘイルを呼び出しました。
当然、黒いマスクの男がヘイルだと確認するためです。
というか、白状させるためと言った方が早いかもしれません。
でも、ヘイルは認めませんでした。
元情報部員だろうとか何とか言われようと、しらばっくれました。
ファン代表も、ヘイルの素性を洗い出していました。
でも、今はそれを利用するつもりは無さそうです。
別荘から採取した血液のDNAが、イ神父のものと一致しました。
ハン神父もシスターも、そしてヘイルも、こみ上げてくるものがありました。殺されたと確信できたからでしょうね。
ヘイルは、ク&ソ刑事に命令して、別荘で殺人が行われたらしいとの通報を受けたことにして、鑑識の出動をさせました。イ神父の血痕が見つかることで、殺人の疑いありと示したかったのです。
ところがですよ。
いざ、出動してみると、犯行現場となった部屋がすっかり模様替えされてしまっていたのです。
つまり、血痕を採取することは不可能になってしまったと言うわけです。
ジュングォンの指図でしょうね。
ジョングォンがヘイルの前に現れました。
ヘイルがやろうとしていることを、全て知っていると言ったうえで、警告しました。
「静かに暮らしてくれ。争わずに済ませたい。」
パク検事は、部長検事からジョングォンを紹介されました。
そして、ジョングォンの口から、ヘイルの素性を聞いたのです。
でもね、ジョングォンは、ヘイルを“ただの神父”だと、部長検事に言ったのです。そういう昔の事情はあっても、今はただの神父だと。裏で密かに企んでいるなんて言い方はしませんでした。
パク検事は素性を知ったとヘイルに言いました。
逃がすために、自分がどんなに頑張ったかを恩着せがましく言いました。
何故助けた?とヘイル。
「心苦しかったから。」
と、パク検事。イ神父だけじゃなく、ヘイルまで死ぬのを見てはいられなかったと言う事です。
パク検事も、今、混乱しているようです。
このまま出世のために心苦しい事も我慢して生きていくべきか、止めるべきか・・・ですよね。
署長の調査をしていたパク検事は、これまたパク議員に負けずとも劣らない悪だと知りました。
ライジングムーンという社交クラブがありました。
そこからかなりの額が署長と警察に流れていることが分かったのです。区役所にもです。
社長はパク議員の息子でした。ほかにも共同代表がいて、それが、署長、部長検事、区長、ファン代表だったのです。
署長が一番の大株主らしいです。
それだけじゃなく、一番の問題は、麻薬を扱っていると言う事でした。
この売人が例のロシア人の店なんです。
麻薬を買うために、財閥二世たちが密かに訪れているんだとか。その中に、以前パク検事が担当した麻薬事件で容疑がかかっていたハンジュグループのキム・ゴニョンという人物もいたのです。
ちょっと調べただけで、こんなに詳細なことまで分かるのに、麻薬捜査官たちは何をしてるんだと、パク検事。
事務官の話では、抜き打ち捜査をしても、何も出てこないんだとか。
要するに警察内部に息のかかった通報者がいるってことですよね。
しつこく調べていた捜査官が、交通事故で死んでる事も判明。
まるで映画だ・・・とパク検事は言いました。
部長検事と区長は、署長を脅してライジングムーンの株を分けようと言い出しました。
命惜しさに署長は言うことを聞くしかないかもね。パク議員の二の舞は嫌ですもんね。
パク検事がライジングムーンについて調べていることは、あっという間に部長検事の耳に入りました。
ハンジュグループのキム・ゴニョンが報告したのです。
パク検事は、署長を調べていて・・・と言いましたが、部長検事に、ライジングムーンについては放っておくよう言われました。
ヘイルたちは、ク刑事をスパイとしてファン代表側に潜入させることに。一応、ファン代表側からヘイルのもとにスパイとして遣わされているわけですから、まぁ、二重スパイってことですね。
まともに頼んでもオーケーはしなかったでしょうが、ヘイルとソ刑事が上手く小芝居して自分から手を上げるよう持って行きましたよ。
ソ刑事にぼこぼこに殴られた状態で、ファン代表に泣きつきました。
ファン代表は、騙されたフリをしてましたが、あれは・・・芝居を見破ってる気がします。
収穫は、チャンリョンからの情報です。
パク議員を襲った事と、口封じをするつもりだということです。
集中治療室から一般病棟に移る時を狙うとチャンリョンは言いました。
パク議員を襲ったのは、ヘイルと同じ格好をさせたロシア人。
ヘイルが何とか倒しました。
でもね、同時にもう一人狙ってる事を知ったのです。
パク検事です。
部長検事、パク検事が秘密を知りすぎたから口封じしようと考えたのかしら?
使い捨てですな。
危機一髪のところに飛び込んできたのが、ヘイル。
賊は逃げましたが、パク検事が失神しちゃった。珍しい。
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