まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『餌<ミッキ>』9話まで

2024-02-21 14:48:35 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノ・サンチョンは中国人として入国しました。

誰にも疑われず、易々と入国してきたのです。

 

ク・ドハンは、カン次長の死が自殺だとはとうてい思えませんでした。

過去の自分の行動を恥じ、過去の事を調べようとしていた矢先でしたから。

 

そんな時、ナヨンから呼び出されました。

ジェファンの事件を捜査しろと、要求しました。

捜査中だとク・ドハンが言っても、早くしろの一点張り。

ク・ドハンは時が時だけに、苛立っていました。

被害者の会のメンバーが最初から事実を話していれば、こんなことにはならなかったと責めました。

が、ふっと我に返って、ハン・ダジョンから聞いた話が何かと問いました。

ハン・ダジョンは死んではいませんでした。

 

ナヨンは、ジェファンを廃屋に連れて行ったのは、キム・ソンデの側近だと言いました。

キム・ソンデが関わっていることは、ク・ドハンたちはとっくにお見通しでした。

それだけでキム・ソンデを逮捕出来るなんて、なんて甘い考え方なんだと呆れました。

なのに、ナヨンは警察の怠慢ぶりを責め立てました。カン次長を含めて。

恨みをぶつけるのは、自分にしてくれとク・ドハンは言いました。故人を責めるなと。

それで、ナヨンたち被害者は、カン次長が死亡したとニュースに上がっている警察幹部だと知ったのです。

 

呆然としたナヨンが、母と病院に行く・・・と呟いて、出て行こうとしました。

嘘をつくなと、ク・ドハンが怒鳴りました。

なんと、これまでナヨンのシーンに登場していた母親は、ナヨンの幻覚だったのです。

ナヨン母は、既に亡くなっていたのです。

自殺でした。ナヨンの目の前での・・・。

それで、ナヨンは精神を病んでしまっていたのです。母の死は自分の責任だと思い込みました。

病院に通っていたのは、ナヨン自身の治療のためでした。

カン次長も、ナヨンは散々責めていました。だから、また、自分のせいで人が死んだと思えたのかもしれません。

ク・ドハンは、この時被害者の会のメンバーから聞くまで、ナヨンの病の事を知りませんでした。

 

ノ・サンチョンはキム・ソンデに会いに行きました。

出歩くなんて論外だ、隠れてろと、キム・ソンデ。

しかし、キム・ソンデは、ノ・サンチョンは連れ戻されたんだとも言っています。

どーいうこと誰が連れ戻したの

 

ク・ドハンは、ナヨンに会いに行きました。

確認したいことがあると言って、手帳を差し出しました。カン次長の部屋で見つけたモノです。ジェファンの手帳です。

ジェファンがメモした“リスト”がありました。

ノ・サンチョンの一味のリストです。

「犯人は、そのリストを利用した。」

と、ク・ドハンは言いました。犯人の目的は被害者たちと同じで、ノ・サンチョンを引っ張り出すことだと。

ジェファンで殺人が止まったのは、目的を達成したんだと思う・・・と。

「ノ・サンチョンは生きています。」

被害者が主張していた生存説は正しかったと認めました。詐欺も殺人と同じくらいに重い罪だということも。

そして、ク・ドハンはナヨンに協力を求めました。

 

ジェファンが復讐相手のリストを作っているということは、拘置所の看守の口から上層部に報告されていました。

口実を作って所持品検査をし、その手帳を奪ったのです。

そして、カン次長の手に渡ったのです。

 

ク・ドハンは、カン次長が探していた“過去のピース”を探し始めました。

まず赴いたのは、パク・サンド検事長のもと。

「ノ・サンチョンは生きていますね?だから事件が起きたんですね。カン次長とは違って、私には確信があります。」

そして、例の手帳を見せました。このリスト通りに死んでいると言いました。

ノ・サンチョンについて知っている事を聞きたいと言いました。次の被害者はパク・サンド検事長かもしれないから・・・と。

リストに自分の名前は無いと動じない素振りを見せたパク・サンド検事長。

しかし、本当は書かれていたのです。別のページに。あまりにも検事は人数が多かったから。

そのページは、何者かによって破り取られていましたが、ジェファンと相談していたナヨンは覚えていました。

 

破り取った検事のリスト・・・パク・サンド検事長の手元にありましたよ。

流石に、ビビり始めました、パク・サンド検事長。

 

次に訪ねたのは、キム・ソンデ。

次の標的がキム・ソンデかもしれないと言いましたが、相変わらず、しらばっくれるばかり。

自分はノ・サンチョンとは何の関係も無いと言い張りました。

その時、キム・ソンデの携帯にメールが入りました。

『2月1日 22時 キム・ソンデ事務所』

これまでの事件と同様に、殺人現場を知らせるメールのように思えます。

キム・ソンデにも動揺が見られました。

が、そのメール、実は、ナヨンが送信したモノでした。そう言う裏の仕事を請け負う業者に依頼したのです。

送信したのは、キム・ソンデとパク・サンド宛てでした。

 

ク・ドハンはキム・ソンデの動揺を確かに確認しました。

 

キム・ソンデとパク・サンド、そしてノ・サンチョンはこのメールについて情報を共有しました。

それによると、ノ・サンチョンの帰国は何者かの指示によるもので、ノ・サンチョンの居場所を教えれば、殺人は止めると言う約束だったようです。

怯えるキム・ソンデに、ノ・サンチョンは諭すように言いました。

「メールは被害者には送られていない。容疑者になりうる者に送られたんだ。」

キム・ソンデは、それを聞いて、いかにも自分が考えたかのように、パク・サンドにも教えましたよ。

ノ・サンチョンはさらに指摘しました。

「ジェファンの仕業にするためにメールを送ったと執事様に聞きました。つまり、メールの意味は、“お前を殺す”ではなく、“現場を混乱させろ”です。」

メールは、ク・ドハンがまいた餌です・・・と。

 

キム・ソンデとパク・サンドは驚き、焦りました。

どうすればいいんだ?と。

「真っ向勝負してみないと。」

と、ノ・サンチョンは言いました。

 

そして、なんと、ノ・サンチョンはク・ドハンのいる警察署に向かったのです。

向かった先は、庁長室。

キム・ソンデとパク・サンドが急いたようにやってくるのを見たク・ドハン。

2人は、部下に尾行させていました。

部下たちも、どういうことかと、慌てましたし、ク・ドハンも意味が分かりませんでした。

 

その頃、庁長室には、庁長をはじめ、ノ・サンチョン、キム・ソンデ、パク・サンドが顔をそろえていました。

ここが一番安全だと、ノ・サンチョンが呼び集めたようです。

そして、そこにもう一人加わりました。

昔、カン次長の部下だった人間で、ノ・サンチョンの誘いに乗って、密航を手助けした人物です。

カン次長が死ぬ前に会いに行った人物ですね。チョ元刑事です。

ノ・サンチョンの帰国を知っていて、尾行していたようですが、誰の指示かはまだ分かりません。

 

その時、ドアがノックされました。

ク・ドハンと部下です。

韓国ドラマランキング
韓国ドラマランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『コクドゥの季節』完観 | トップ | 『餌<ミッキ>』10話まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国ドラマのエトセトラ」カテゴリの最新記事