まったり まぎぃ

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『パダムパダムー彼と彼女の心拍音』5話まで

2012-07-24 15:33:45 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ドラマ「パダムパダム-彼と彼女の心拍音」オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

不思議な感覚の作品です。ノ・ヒギョン作家って、家族愛、それも貧しい家庭や苦しみを抱く家族の間の思いを描くので定評があります。まだ私は作家が誰か・・・ってことまで目が行きとどかないので、作家によって作品を区別できる状態にまで達してません。

でも、「彼らが生きる世界」も言葉じゃ言えないなーんか異質な感覚がありましてね。なかなかとっつき辛いタイプではあります、私にとって。

この作品も、ご多分にもれず。

しかーし、観始めると、何故か目が離せなくなっちゃう。でも、観始めるまでに時間がかかる・・・。ホントに不思議な作品です。

 

グクスは、ガンチルの息子ジョンのところに行ってたんです。血のつながった息子なら肝臓移植も可能だと思い立ったんですね。以前、幻のように、バスに自分と並んで座ってる少年の姿を見たグクスは、それがジョンだと気がついたようです。これもなんだか不思議な話。

ジョンは、迷いますが、案外あっさりと同居を決めました。育ててくれた母親の友人夫婦が、自分の事で喧嘩してるのを見ると、いたたまれませんよね。アルバイトしてためた貯金を、置いて行きました。

ジョンは、全国でも有数の天才みたいです。転校すると聞いて、学校の先生はがっくりしてましたし、転入する学校側は、大喜びでしたし。

 

相談も無しに、ジョンを連れて来たグクスに、ガンチルは怒りました。

でも、母親に孝行が出来ると思った矢先の病、心が揺れてます。勿論、ジョンにはまだ話してません。・・・よね?

ジョンは、ガンチルを受け入れたわけではないようです。母親を捨てたと思い込んでるようですし。でも、ガンチル母を拒否するでもなく、一緒に暮らし始めました。

言いたい放題で、反抗的ではありますが、以前のように気を使わなくて良いんで、それまで出来なかった我儘をしてるように見えます、私には。

 

ガンチルとグクスは、ジナの病院のリフォームを請け負い、工事を始めました。

少しずつ二人は近づいてます。

一緒に資材の調達にソウルに行った二人。帰りに、花火を見るんです。ガンチルは花火を見るのも初めてだったんです。

ジナは、こんな些細な事も“初めて”というガンチルに呆れたりしながらも、惹かれてるようです。

 

ガンチルをつけまわしてる男は、ガンチルが濡れ衣を着せられた昔の事件の時の目撃者だったんですね。その男ヨンハクは、チャンゴルが使った凶器を隠し持ってるんですよ。それが、動かない証拠ですから、チャンゴルはヨンハクから、凶器を取り上げようとしてるんですね。

ヨンハクは、自分の証言で服役したガンチルに罪の意識があるのかな。

ガンチルに電話して来まして、ガンチルの無実を証明する証拠がある事を匂わせました。

 

ガンチルとジナが、事あるごとに仲良くしてるのを見た元恋人ヤンチョルは、ガンチルに嫉妬してますね。

ジナは、ヤンチョルが浮気したから別れたと言ってますが、未練があるのかしら・・・。嫌いにはなれない…と言ってます。

ヤンチョルは、ジナ父と親しくしてます。

ところで、ジナ父は警官なんですけど、ガンチルと関係がありそうです。お互い、顔を忘れてるのかな。ジナの家でちらっと会ったけど、特に思い出した風もありませんが・・・。

 

グクスは、予知夢を見てるんですね。予知夢と言えるかどうかもまだわかりませんが・・・。

ガンチルが危険な目に遭いそうだと心配していつもそばに付いていようとしてます。

そして、グクスの背中に何やら痣と言うか入れ墨の様な模様が現れたり消えたりしてるんですよ。まるで、天使の羽根の様でもあるし、悪魔の羽根の様でもあるし・・・。

グクスって、一体何者 自分の事を“天使だ”と言うので、誰もが変な子…と見てますよ。

 

ある時、ヤンチョルが、ガンチルに服役した年数とか、事件とかをジナの前で問うんです。喧嘩を売ってるような言い方に、むっときたガンチルが、正直に答えました。

そして、無実の罪で…と言っても、ヤンチョルは、誰もがそう言う・・・とこれまたバカにしたような言い方。

ジナは、そんなヤンチョルの言動に気分を害し、その場を離れました。

でもね、ヤンチョルは悪い人じゃないんです。ちゃんと、後でガンチルに謝ってましたからね。正直な人なんです。

 

ジナは、ガンチルに息子がいる事を知り、自分では意識せずに、突っかかるような事を言ってました。それを、ヤンチョルは、嫉妬だ・・・と指摘。

ジナは否定しましたが・・・。

 

ある日、ガンチルとジナは約束していた映画に行く事に。

特急列車に乗るのも、ガンチルは初めてだったんです。行き先は映画では無く、動物園でしたね。ここも初めてだったんですよガンチルは。

何も知らずに過ごして来た自分の人生が、ガンチルは可哀想に思えたようです。

「もしも、賠償を受けるならいくらでしょう。犯罪者呼ばわりされたこと、母さんが前科者の息子のせいで後ろ指さされたこと、いったいいくらでしょう。あなたのような素敵な女性に出会っても告白出来ないのは、いくらに値するか分かりますか?」

ジナは、それに対して何も答えませんでした。

「あなたに濡れ衣を着せた人は今何を?」

とジナに聞かれ、

「復讐を待ってる。」

と答えたガンチル。ジナは言いました。

「忘れる事が復讐だと思います。」

 

帰りの電車に遅れそうになって、必死に走った二人。どーにか乗り込んで喜んでいた時、ガンチルが突然ジナにkiss。

ここで、つづく。

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