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ジニョクの弟ジンミョンがへインを呼び出しました。
ちゃらく見えるジンミョンですが、本当は人の心が分かる温かい心の持ち主です。やはりあの兄の弟ですから。
ジンミョンはへインの事が好きみたいですね。
だから、へインが兄ジニョクをずっと長い間想い続けて来たことにも気づいていました。
今、辛い思いをしていることも・・・。
へイン、ジンミョンに癒されてほしいですね。へインは初めて人前で泣けました。
ジニョクは残業中のスヒョンにサンドイッチの差し入れをしました。
元気そうに見せてるけど、気持ちが沈んでいるとすぐに分かりました。
ごめん・・・とジニョク。
僕が傍にいるから、こんなことに・・・と。
スヒョンは、テギョンと闘っているのはジニョクのせいじゃないと言いました。
「その心遣いが私には癒しになる。」
と、スヒョン。不安が薄らぐ気がすると。
愛してる・・・とスヒョン。
初めて言いました。
ジニョクはそれに気づきました。幸せでした。
ある日、イ先生が足を怪我したとの知らせが入りました。
ジニョクは、母の手作りの料理を届けました。
行ってみると、仕事で来れないと言っていたスヒョンの姿がそこにありました。
イ先生は、二人の様子を見て、微笑ましいと思いました。応援したいと。
悩んでないで、飛び込みなさいとスヒョンに言いました。
ジニョクが持ってきた手料理を、スヒョンは食べたいと思いました。
ちょっとした誤解で食べる事が出来なかったのを、とても残念に思うと帰り道でジニョクに言いました。
スヒョン母は、料理をしない人でした。
だから、彼女は家庭料理に憧れていたのです。
イ先生からジニョク父に電話が入りました。
ギプスが取れるから、料理のお礼に伺いたいと。
「チャ代表を呼んだら負担になるかしら?」
と、イ先生。
ジニョク父はちょっと驚き、不安になりました。
ウソク母が息子に聞きました。
「何故強引な方法を?」
ウソク母にスヒョンを受け入れる気はありません。
それをウソクにはっきりと言いました。許さないと。
ウソクは表情が強張りました。先の事は分からないと言うのがやっとでした。
今、母を怒らせるのは得策じゃないと思っています。だから、敢えてスヒョンの事は話題にせず、ホテルの事は自分に任せてほしいとだけ言いました。
でもね、母が今年も亡き父の法事にスヒョンを呼びつけようとしていると知ると、冷静ではいられなくなったのです。
「よりを戻すなと言うのなら、法事にも呼ばないで。やめてくれ。」
ウソク母はそんな言葉など耳に入りません。
スヒョンが来るか来ないかは今回は大きな問題となると言いました。
来ないと言う事は、スヒョンがテギョンに対して決別宣言をしたことになると。
そうなったら、スヒョンもスヒョン父もただじゃ置かないとウソク母は言いました。仕返しをするつもりです。
ジニョク父が家族全員に、イ先生を家に招待すると言いました。
ジニョク母は大喜びでオーケーだと言いました。
ついでに代表を呼んだらどうだ?と父。
ジニョクも驚きました。でも嬉しそうです。
ジニョク母は複雑な表情でした。
断りたい気持ちが見え見えです。
ジニョクはすぐにスヒョンに伝えました。
スヒョンはジニョク父の言葉を思い出しました。
迷いました。
でも、決心しました。見守ってほしいと言ったのだから、行こうと。
ところがですよ。
着ていく服を相談しようとしたミジンが、暗い顔で報告したのです。
その日は前会長の法事だと。既に服も届いているようです。
スヒョンは言葉も出ませんでした。
ミジンは、今年は行った方が良いといいましたが・・・。
ジニョクは、偶然、そのことを知りました。
ウソクが敢えてジニョクに聞かせるように、ミョンシクに言ったのです。スヒョンを送ってくれと。
ジニョクの決断は早かったです。
運転を代わってもらったのです。
イ先生に急用ができて、食事会は中止になったとジニョクはスヒョンに言いました。
スヒョンは残念そうな表情を浮かべましたが、一方でほっとしたかもしれません。
だからと言って、法事に行く気にもならなかったようですが。
当日になりました。
スヒョンは、ミジンからデチャンの店の手伝いをすると言う話を聞きました。
ジンミョンが休むからだと。
家にお客さんが来るらしいと聞いた瞬間、ジニョクの話が嘘だと気付きました。
母からは、何度も電話が入っていました。泣きついて来たのです。頼むから法事に行ってくれと。
スヒョンは悩みました。
気持ちはどうでも、テギョンと決別することがどういう意味を持つのか、十分わかっていますから。
ジニョクの心遣いにこたえたいとも思ったでしょう。
ウソクの家にはたくさんの訪問客が訪れていました。
マスコミも待ち構えていました。彼らにも、スヒョンの動向が持つ意味が分かっていたのです。
ジニョクは、仕事の都合でスヒョンが来れなくなったと家族には説明しました。
でもね、ジンミョンがデチャンから聞いた話をしちゃったんです。
元姑から法事に呼ばれて、スヒョンが行かなきゃいけないから、ミジンも同行するらしいと。
ジニョクの両親は複雑な表情を浮かべました。
ややこしい家庭環境の女性はやはり敬遠したくなっても仕方がありませんよね。スヒョンの地位もありますし。
スヒョンの車がウソクの家の前に到着しました。
マスコミが取り囲みました。
降りて来たのはミジン。
車が着いたと報告を受けたウソクはほっとした表情になりました。
ウソク母は満足そうです。
でもね、スヒョンが行ったのは、ジニョクの所でした。
イ先生だと思って出たジニョクは、スヒョンの姿に驚き、声も出ませんでした。
「予定がなくなって。」
と、スヒョン。
ジニョクは、天を仰ぎました。涙がこぼれそうです。
大変だ・・・と呟きました。
「出口が無い。君から抜けだす方法が無い。」
力いっぱいスヒョンを抱きしめました。
涙がこぼれました。
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