私は小さな狭い井戸の中の蛙だったと思います。
未だ、井戸から出られてはいないと思うのですが、その井戸は昔と比べると、少々は広くなったかと思います。
いい年をして・・・と思われるかもしれませんが、自分を冷静に、出来るだけ公平に観察しての結論ですので、間違いは無いです。
・・・何を偉そうにって感じですが。
井の中の蛙は、怖いモノ無しです。
恐怖を知るのは、大海の存在を知ってからのこと。
大海を知ってもなお、強気で突き進めるのは、蛙などではなく龍の子か、或いは、勘違いも甚だしい蛙か。
ただ、ふと思うのは、誰もが井の中に住んでいるんじゃないかということ。
大きさに違いはあれど、それぞれのテリトリーと言える井の中に住んでいて、それがある時はくっついたり離れたり、重なったりしながら生きて行くんじゃないかと。
ふと、ウォーキングをしながら思った事です。