レビュー一覧は、こちらから。
緻密な計画を立てていたように見えましたが、計画は予定であって、計画通りにいかない事も多々あります。
この場合もそれで。
チャンミの行動は監視ドローンで見つかっちゃうし、ミスンとイェウンも一般人ではないと見破られちゃった。
ミスンとイェウンをとっとと殺してしまおうとしたワン・カイ。
でも、ミスンの捨て身の芝居とチャンミの度胸の良さで、あっさり解決。
乗り込んで来たトンチーム長と要員たちにその場で逮捕されてしまいました。
ワン・カイと会うために済州島にやって来たマイケル。
その後を、ピョン秘書が追っていました。
逮捕したワン・カイに、マイケルを呼びよせさせようとしたのですが、暗号のような言葉でマイケルに危機を知らせちゃった。
マイケルは危険を察し、そのまま逃走しようとしたのですが、尾行者に気づき罠を仕掛けました。
廃校に尾行者をおびき寄せ、始末しようと考えたのです。
ピョン秘書は新技術のデータの入ったチップをマイケルから奪い返そうとしていました。
ピョン秘書自身、特攻隊のような特別な訓練を受けているので、かなり腕が立ちます。
マイケルと互角の闘いとなりました。
で、とうとうマイケルを倒しチップの入った腕時計を奪ったのですが、一瞬背中を見せてしまったんですね。
その時、マイケルがピョン秘書に襲い掛かりました。
腹部を刺されて倒れちゃったよ~っ
それでも、逃げるマイケルを縋りついたピョン秘書。
ソクホは、検察の取り調べを終えて出て来た時、ピョン秘書の姿が無いのを不審に感じました。
聞くと、済州島に行ったと言うじゃありませんか。
嫌な予感がしました。
で、チャンミに連絡を入れたのです。
チャンミは、ピョン秘書の携帯を追跡させました。
で、廃校にやって来たのですが、彼女が到着した時、銃声が
駆け付けると、そこには血まみれのピョン秘書が倒れているじゃありませんか。
ミンソクの最期と被り、パニックになりそうなチャンミ。
ピョン秘書は、苦しい息で、マイケルを追えと言いました。
躊躇するチャンミを、叱咤する様に、ピョン秘書は行けと言いました。
チャンミは駆け出しました。
マイケルも負傷していました。ピョン秘書に足を刺されていたのです。
車を発車しようとしたとき、気づきました。
チャンミが銃を構えていたのです。
マイケルは車をチャンミ目掛けて発進させました。
チャンミがマイケルを撃ち、到着したトンチーム長がタイヤを撃ち、ようやく車は止まりました。
マイケル、逮捕されました。
ピョン秘書は、チャンミの腕の中で、駆け付けたソクホに見守られながら、息を引き取ったのです。
この時もさぁ、早く救急車を呼びなよと言いたかった~っ
ピョン秘書の胃の中からチップが見つかりました。マイケルから腕時計を奪い、チップを確認した後、抜き取っていたんですね。
そして、マイケルに奪われないために、飲み込んだのです。ホイルで包んで胃液に解かされない様にして。
ソクホは無実が確定しました。
ミョン専務は重い刑罰が言い渡されました。
ファランは、父親の収賄が明らかになった事もあり、社長の座を降りました。
そして、ソクホが復帰したのです。
マイケルは刑務所に収容されていましたが、隙を見て脱獄を図りました。
しかし、途中で殺されてしまうんです。
なんと、タク本部長に。
これまた生きていたんですよびっくりよね~
作戦は終了し、チャンミ、ミスン、イェウンの3人は潜入していた会社を撤収、本来の場所に戻りました。
イェウンは、諦めずにアタックしてくるウウォンの想いを受け入れました。
ミスンも、以前の生活に戻りました。
ソクホは一人になってしまいました。ピョン秘書は死に、チャンミは国家情報院に戻りましたから。
しかし、チャンミが消えてしまったわけではありません。
もう家庭教師と生徒でもなく、社長と秘書でもないわけで。
積極的にチャンミに近づいています。
要員としてのチャンミたちは、また次の作戦に入る事になりました。
まぁ、ハッピーエンドですね。皆が幸せになりましたから。
でも、世の悪が消えたわけじゃなく、スパイの任務は続くということです。
何度も書きましたが、スパイ物とはちょいと言えない作品ですね。
あまりにもアマチュア的な仕事ぶりですもん。
まぁ、軽い気持ちで見るには良かったと思います。
ただ、エピソードは細かい事でもちゃんと筋が通っています。後付けのようではありますが、ちゃんと言動の理由、結果が描かれていますから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます