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あの状況で冷静でいられる人は、そういないと思います。
ヨルムは、驚いて言葉も出ませんでした。
でも、一生懸命冷静に対処しようとしました。
スヨンは不安でした。
ヨルムが怖がるのではないかと思いました。そして自分から離れていくのではないかと思いました。
でも、ヨルム母の言葉のように、“違う部分を隠していたら、違いが分からないし、理解もできない”と思って勇気を出したのです。
ヨルムは笑顔を見せました。幾分無理したところはありましたが。
故障すると言ったのは、その腕のこと?と聞きました。そして自分のせいでという意味を聞きました。
スヨンは、ヨルムへの想いの深さで大きく動揺した時に不具合が起こるみたいだと言いました。詳細な説明をしましたが、ヨルムにはイマイチ理解不能な事でした。
「ありがとう。話してくれて。」
大丈夫だと言うヨルムですが、動揺が見て取れました。
チェ保安チーム長が“キツネ嫁の星”を訪ねて来ました。
スヨンの補装具の危険性についてマスターに聞いておこうと思ったのです。
マスターについても調べていました。
マスターはチャン・ウォンシク博士と言って、スヨンの補装具を作った人です。
チェ保安チーム長は、ウェアラブルが人に対して危害を加える可能性を危惧していましたが、マスターはスヨンの体が心配でした。
1か月という猶予を貰ったけれど、スヨンの体がそれだけ持つか、分からないと思っていました。
ヨルムは、この先、スヨンにどういう態度を取ればよいか、迷っていました。
その話に触れず、平然と過ごすべきか、或いは、その件についてもっと話すべきなのか・・・。
恋人がいるというヨンジュに相談しましたが、ま、無理ですわな。
でもね、またもコ・ウンソプが良い助言をしてくれましたよ。
「気まずくなることは彼も予想してるだろ。それでも話したのは何故だと?思うようにしろ。なかった事にするには無理がある。」
本当にウンソプは頼りになる人です。善良です。ヨルムのことを本当に大切に思っているのが分かります。
イヌ父は相変わらず空港で寝泊まりしているようです。
体調もあまりよくない感じです。
スヨンはそれを知りました。だから、イヌに無視したままで良いのかと言いました。
でもね、イヌは父を父とは認めていません。
コン課長が監査チームからパワハラで調査を受けました。
下請け業者に何度もお酒を誘ったことが問題になったのです。パワハラだと業者から申告があったようです。
でも、コン課長にそんな気は全くありません。困惑するばかりでした。
ホチーム長がその話を部下としているのを、偶然居合わせたコン課長の娘が聞いちゃった。
コン課長の娘は、中学生なんだけど、学校をさぼってアイドルの追っかけをしてるところをイ交通サービスチーム長に見つかっちゃって、保護されてきていたのです。顔を知っていたんですね、お互い。
学校をさぼってる娘を叱り飛ばしたコン課長。
監査に呼ばれたことも会って、少々イラついていたせいもあるでしょう。
でも、娘も頭ごなしに叱られて、カッとしました。会社で父の良からぬ噂があるというのも耳にした直後なので、余計にムカつきました。
人の事は言えないだろ・・・的な。
で、売り言葉に買い言葉のようになって、大げんかに発展。
でも、少し落ち着いて冷静になったら言い過ぎた事を反省する余裕も出て来たようです。
ヨルムが娘と雑談的な話をしたのも良かったのかもしれません。
ちゃんと親子で向き合う事ができたようです。良かった良かった。
余談ですが。
この時、BTSの話が保安チームの中で上がりましてね。保安チームの一人がARMYだと言うシーンがあります。もしかしたら、脚本家もARMYなんじゃないかと思いましたよ、あたしゃ。
チョ部長はまたイヌに会いに来ました。
イヌは会いたくない相手だと思っているようですが、チョ部長の方は、何かイヌの弱みを握って脅しをかけようとしているのか、はたまた手下を暴行したスヨンに仕返しがしたいのか分かりませんが、とにかく、イヌとのつながりを切るつもりは無さそうです。
その日、クォン本部長と“会長”なる人物とが会う事になっていました。
そのために、イヌは10年という時間を費やしたと言っています。いったい、何
チョ部長は、イ・スヨンという手下を暴行した人物がイヌの弟と同一人物だと調べ上げていました。
でも、イヌはその話をスルーしました。
偶然スヨンはイヌとチョ部長が一緒のところを見かけました。
すぐにチョ部長が事故の時、イヌに暴行を加えて連れ去ろうとした輩だと気付きました。
まだ付き合いがあるのかと愕然としました。
イヌにその疑問を突きつけましたが、イヌはスヨンもスルーしようとしました。
スヨンは思いました。
イヌが自分を追い出そうとするのは、罪悪感のせいだと思っていました。でも違ったようです。
あのチョ部長たち、自分をこんな目に遭わせた奴らのために追い出そうとしているんだと。
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