まったり まぎぃ

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『親愛なる判事様(原題)』4話まで

2019-07-12 15:42:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ガンホは、シン班長を責めて帰宅したものの、気持ちは晴れません。

悩んだ挙げ句、チェ・ジニョンから貰った1億の半分、5000万をシン班長に渡しました。

匿名で電話したんだけど、話し方と声とでシン班長はすぐに分かったようです、判事だと。

 

ソウンは、サンチョルを呼び出しました。

イ・ホソンの酷いやり方をぶちまけました。腹が立って仕方がなかったのです。

気持ちは分かるが、法的には何も出来ない・・・と、サンチョルは言いました。

ソウンがサンチョルを受け入れられない理由、それは、サンチョルの父が姉の裁判で被告の弁護人だったからです。仕事とはいえ、姉を散々傷つける質問を繰り返したからです。そして、被告はサンチョルの友人でした。

それは、忘れられない事実でした。

その罰を僕に受けろと?・・・と、サンチョル。

ソウンの気持ちが分かるサンチョルも、辛いです。

 

次の裁判は、飲酒運転による死亡事故でした。

被告はぺ・ミンジョンという若い女性。死亡したのは、キム・ヨンジュという主婦。念願だった子供ができたと分かった直後でした。

夫のチャン・ジョンスに大喜びで報告の電話をした直後、跳ねられてしまったのです。

弁護士はサンチョルでした。

 

ミンジョンは、裁判の間中、ずっと涙を拭っていました。

見たところでは、物凄く反省しているように見えます。

検察は懲役3年を求刑しました。

サンチョルは、被告は毎日書かさず謝罪の手紙を送っていること、死亡保険金を上回る供託金を出している事等から、奉仕活動等で生活していけるよう善処を望むと弁護しました。

ミンジョンも、深く反省している態度を示しました。

でもね、それには裏があったのです。

 

知っているのは被害者の夫だけでした。

ミンジョンが涙で反省の弁を述べた直後、夫のチャン・ジョンスが手を挙げました。

お伝えしたいことがあります・・・と、傍聴席で立ち上がりました。

ガンホが許可を与えたら、チャン・ジョンスは頷いて口を開きました。

「その女は悪魔です。毎日、その女を殺す想像をしています。法で裁けないなら、僕が殺します。」

法廷は被告に同情する空気に満ちていたので、チャン・ジョンスの発言は予想外でした。

 法廷にふさわしくない言葉です・・・と、ガンホが遮りました。

15分の休憩をとることにしました。

 

ってか、ガンホ、全くの素人なのに、やけに手慣れてるじゃん・・・と、突っ込みを入れたくなりましたよ、あたしゃ。

普通の人なら、裁判の流れすら知らないですよね。ましてや、判事の言動なんぞ。

ま、前科5犯だったら、何度も裁判を受けているから、少々は知識があるという事でしょうか?

 

また、ガンホはソウンに判決文を書かせようとしました。

ソウンは、難しい事件だと言いました。ガンホには、それすら理解出来てない様子。

求刑が3年なんだから、1~2年ってところか?・・・なんて言ってます。

でも、ソウンは何かが引っ掛かってる気がしていました。

 

被告のミンジョンの涙は薬によるモノでした。サンチョルが手配したのです。

サンチョル自身がどーいう感情であろうが、依頼人を守るためなら何でもするというのがサンチョルの方針のようです。

まぁ、違法じゃなければ・・・と言うところでしょうか。

ミンジョンは、全く反省などしていませんでした。飲酒運転の事故なんて、たくさある・・・なんて、口にするくらいですからね。

 

スホは、高級クラブのマダムと会っていました。

彼女は、仕事柄、顔が広いです。情報もたくさん持っています。

サンチョルも、彼女から情報を引き出したりしてますからね。

スホは、“ハン・スホ”について調べてほしいと言いました。つまり、自分自身について、悪い噂良い噂、どんな事でも調べてほしいと。憎んでいるヤツなんかを・・・。

殺そうとした男女の情報を得ようと考えたのです。

危険ならば、しばらく身を隠したら?と、マダムが言いました。

「大丈夫だ。囮がいるから。」

ガンホの事ですね。

 

ガンホが目覚めると、部屋にいたのはチュ・ウン。

実は、ウンは今注目となってるスホを自分の局の番組に出演させようと考えているのです。番組が注目されるということは、自分の注目度もアップするということです。元恋人というのは、ラッキーアイテムです。

 

驚いたガンホは、右腕の入れ墨を必死に隠しました。

スホじゃないとばれてしまいますもんね。

 

ガンホは、チュ・ウンの話に一生懸命合わせました。

と言うよりは、彼女の話に乗せられてしまったと言うべきかも。

気づいたら、放送局に連れて来られてカメラの前に座らされてしまっていたと言う状況。

どーにか、収録は終了。

 

恋人だったと言うだけあって、チュ・ウンはスホの事を一番知っているようです。

彼女の話から、スホが母親とガンホと縁を切りたがっていたと知りました。

ガンホは腹が立ちました。自分と違って、スホは母親の愛情を独り占めにしてきたのに、その有り難みを分かっていないからです。

 

その時、母からの電話が入りました。

出るつもりは無かったのに、勝手にチュ・ウンが出ちゃった。

ところが、出てびっくり。相手はウクテだったのです。

ガンホの借金のカタに家を担保としたけど、スホとの共同名義なので売れないと言いました。実印か1億持って来いと。

そうしなければ、燃やしてしまうぞと言われ、ガンホは駆けつけました。

スホのフリをして、ウクテを脅し、5000万に値引きさせ追い払いました。

が、ウクテが懲りた様子はありません。一旦、引き下がったと言うだけのようです。

 

母は、必死に謝りました。

その言葉で、これまで自分が起こした事件の後始末でスホにどれだけ迷惑をかけていたかを知りました。

スホが縁を切りたいと言った気持ちが理解できたでしょう。

 

その時、母は、目の前にいるのがスホではなくガンホだと気づきました。

流石、母親です。

スホは?・・・と、不安になりました。

ガンホは、スホにしばらく身代わりをしろと言われたと嘘を。

母が信じたかどうかはわかりません。信じたかったのではないでしょうか。

 

ガンホの刑務所仲間のマリョンが出所してきました。

マリョン、ソウンの知り合いです。人探しの名人だとか。

ソウンは、姉の捜索を依頼していたようです。

思わぬ繋がりがありますね。

 

パク・ヘナとチ・チャンスの裁判が始まりました。非公開で進められました。

ガンホは、最初からにやにやし通しです。ヘナの大ファンだったとへらへら。

ソウンは勿論、担当のサンチョルもホン検事も冷ややかな目付きです。

でもね、そのへらへらした会話の中に、さりげなくヘナとイ・ホソンとの関係を探る質問を挟めたのです。

そしたら、つい、ヘナも友達に返事するように答えちゃった。

これまで挙がっていなかった、イ・ホソンとの関係が浮上した瞬間でした。

 

サンチョルは、しまった!・・・と言う表情。

関係無い質問ですと異議を唱えましたが、ガンホはそれを一蹴。

 

次にガンホは検事の方を向きました。

ホン検事を見て、以前、ソウンにセクハラした検事だと思い出しました。

仕返しとばかり、ホン検事の捜査方法に手抜かりがあったと主張。ヘナの携帯も押収し、内容を調べるよう命じました。

 

サンチョルとホン検事、共にスホへの憎しみを抱いたようです。

憎しみと言うよりは、邪魔物という感じかな?

スホを判事を辞めさせる目的において手を組みましたよ。

 

ソウンは、最初、呆れた表情で見ていましたが、それが徐々に変化。

ガンホの予想出来ない手法に驚き、見直したようです。

 

ソウンにシン班長が会いに来ました。

安物の靴下をプレゼントとして持って来ていました。ソウンとガンホにと。

こう言うものを受け取ってはいけない規則なんだとソウンは遠慮しました。

ちゃんとそれを分かっていたので、安物にしたと言いました。

そして、控訴審では最後まで戦いますと決意を表しました。ガンホのお陰だと。

 

名乗らなかったけど、確かにガンホだったとシン班長は言いました。

「お金をくれたんです。生活の心配はせず最後まで戦え、自殺はするなと言って。全財産の半分だそうです。一生懸命働いて必ず返済すると伝えてください。」

 

ソウンは、見た目では分からないガンホの優しさを知りました。

つい、嬉しくなって、ガンホをお酒に誘いました。お金が無いとガンホが言うので、自分が奢ると言って。

ほんの一歩ほど近づいた二人。

楽しくお酒を飲んでいたのですが。男がその様子を見ています。

スホを拉致した人物のようです。

危険だわ。

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