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ソ刑事もソンサクも倒された時、ヘイルが到着。
互角の闘いとなりました。いや、少しヘイルの方が強いかな?でもまぁ、ほぼ対等ですわ。
警察が到着し、相手は引き下がりました。
ヘイルはショックを受けました。
ソ刑事だけじゃなく、病院には強行班の刑事たちが皆担ぎ込まれてベッドに横たわっていたのですから。
いくらイ・ジュングォンに怒っても、まったく効果はありません。普通の感情など通用しない相手なんです。
ク刑事はヘイルに尋ねました。
自分たちを倒した輩が普通のチンピラじゃないことは分かってますから。
元特殊部隊で海外の傭兵をしてる奴らだとヘイルは説明しました。ベテランの殺し屋だと。頭のイ・ジュングォンは元上官だと。
つまり、手りゅう弾を投げろと命じた上官なんです。
ク刑事は事情を知り、怒りがこみ上げて来ました。
ヘイルは怒りが収まらず、イ・ジュングォンの所に行きました。ちゃんと居場所を特定してるのね。どこから情報を得たのかは、突っ込まずにおきましょうぞ。
油断していたジュングォン。
一方的にヘイルにやられました。もしかしたら、腕はヘイルよりかなり劣るのかな?
「俺を殺したら、重要な証人が一人減る。」
と、ジュングォン。イ神父殺害事件の証人だと言います。
殺したいほど憎い相手だけど、殺すわけにはいきません。
重要な仕事を終えたら話してやると、ジュングォンは言いました。
今回の襲撃で、強力班の面々は、却って闘争心に火がついたようです。
可愛い末っ子ソ刑事までぼこぼこにやられてしまったのです。許すわけにはいかないと思ったのです。
ヘイルが謝ったけど、ヘイルのせいじゃないときっぱりチーム長が言いました。
奴らを捕まえるのと同時に、地下金庫破りも協力すると言いました。ワンチームになりました。
キ・ヨンムンとコザエフの穴掘りは、なかなか難しい状況になっているようです。
地盤がもろいところがあるようで、これ以上掘るのは危険だとロシアのプロも引き上げたとコザエフが言いました。
で、コザエフは手を引いてしまいましたよ。
でもね、到達することが出来ても、金庫を破ることは難しそうです。
ドイツ製の金庫は、床と壁は二重構造の鉄板なんだとか。金庫の扉が閉まると、酸素量が減って人間なら15分程度で死んでしまうらしいです。
ヘイルたちはどうやってお金を盗むか悩んでいましたが、ヘイルが良い手を考えつきました。
お金を金庫から出させて、それを奪おうって計画です。
そんなある日、まだ意識不明だったパク議員が殺されました。
部長検事の指示でした。
パク検事は部長検事に言いました。
パク議員が死に、署長と区長が逮捕された今、部長がいなくなればお金は独り占めできますよね?と。
ファン代表は、きっとそう思ってる筈・・・と。
金庫のお金は動かした方が良くないですか?ってね。
その足でファン代表を訪ねたパク検事。
手を組むと言い、部長検事が先に仕掛けてきたら策を講じてるということだと、言いました。
パク検事の話を聞いた直後に、部長検事からファン代表に連絡がありました。
お金を動かすと言うのです。自分の分だけ。
先に仕掛けてきた・・・と、準備にかかりました。
部長検事にお金を持ち出させなければ奪えません。なので、ヘイルとク刑事は、とりあえず部長検事の手助けをすることに。
いくら傭兵が強くても、ファン代表の手下の数は半端ないので、阻止される可能性があります。
で、彼らが考えたのは、ファン代表の手下たちの食事に強力な下剤を混入させること。
韓国ドラマじゃ、この手のエピソード、かなりありますよね。最初は私も驚きましたよ。平気でネタにするんですもん。日本のドラマじゃ考えられませんよね。
ヘイルはその強力な下剤を、国家情報院のオ院長に調達してもらいました。
手に入らない薬剤だったのです。
オ院長は、了承し、イ・ジュングォンを捉えろと命じました。
国家情報院を既に辞めたジュングォン。情報漏洩の疑いで内偵していたようですが、ずる賢くて証拠を掴めないんだとか。
「期待はしてないが、復帰しないか?」
と、オ院長が言いました。
でも、ヘイルは答えませんでした。
作戦当日になりました。
計画通り、下剤入りの弁当がファン代表たちに振舞われました。
部長検事、イ・ジュングォンと殺人傭兵2人、ファン代表、フンソク、そしてパク検事が地下金庫の前に並びました。
ファン代表と部長検事の指紋で扉が開錠されました。
その時、ジュングォンがファン代表の頭に銃を突きつけました。
でもね、ファン代表は大勢の手下が待機していると言い、怯みません。その数なら、傭兵3人とて太刀打ちできないだろうと。
ところが、その頃、手下たちが使い物にならなくなっていたのです。
薬が効き始めていましてね。皆、粗相を・・・ 強力な効き目に、皆倒れてしまいましたよ。
知らせに来たチャンリョンが目の前で倒れちゃったので、ファン代表も呆然としてしまいましたよ。
その隙に、ジュングォンの手下がお金をバッグに詰め始めました。
ジュングォンはファン代表とパク検事に、金庫に入れと言いました。
実は、部長検事はパク検事がファン代表と手を組んだ事を知っていたのです。盗聴器を仕掛けていて、会話のすべてを聞いていたのです。
この様子を見ていたヘイルたち。
ヘイルはク刑事が止めるのも聞かず、助けに走りました。
傭兵二人と格闘になりました。ヘイルとファン代表対傭兵2人です。
でもね、拳銃を持ってるイ・ジュングォンの優勢は変わりありません。
結局、ファン代表とパク検事、ヘイル、ク&ソ刑事、フンソク、チョンリョンの7人が金庫に閉じ込められてしまいました。
意気揚々と引き上げようとした部長検事ですが、その場でイ・ジュングォンに殴られてしまいました。
ほんの少々の分け前を渡され、ほとんどのお金を持ち逃げされてしまったのです。
悔しがっても後の祭りです。
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