まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『とにかくアツく掃除しろ!~恋した彼は潔癖王子!?~』レンタル版 16話まで

2020-04-26 10:56:21 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

最初は驚いたソンギョルですが、徐々に嬉しそうな表情を見せるようになりました。

勿論、オソルには見えない方向を向いて・・・ですが。

そして、さりげない気遣いも見せました。

オソルが、慣れないヒールの靴で早く歩けない事に気づくと、歩幅を狭めて、ゆっくりと歩くようにしましたし、空腹だと気付いたら、人混みが苦手にも関わらず、カフェに入り、食事をさせたりしました。

 

海外のバイヤーとの商談に出かけたソンギョルとオソル。

ところが途中で連絡が入り、場所が空港になったと言うのです。

空港は、ソンギョルが最も苦手としている場所でした。

とにかく、人が多いことがその理由です。

一大決心の元に、会場に行こうとしたソンギョルですが、大勢の客の波を見ると、足がすくみました。

オソルは一生懸命に人をソンギョルから離すように、前に立ってかき分けて行きましたが、それにも限度がありました。

ソンギョルの体調がどんどん悪くなっていきました。

呼吸すら苦しくなってきたのです。

前に物凄い数の団体客が押し寄せてくるのを見た瞬間、ソンギョルは足が止まってしまいました。恐怖のあまり呼吸困難になり、その場にしゃがんでしまったのです。

 

オソルは咄嗟に持っていた傘を開き、ソンギョルに差し掛けました。

周囲との間に壁を作ったのです。

「誰も入れません。ご安心を。」

ソンギョルはオソルの顔を見て、安心し、肩に額を当てました。もたれかかるように・・・。

オソルは大きなソンギョルの体を包むように背中に手を当てました。

 

この様子を、チャ会長とクォン秘書が見ていました。

クォン秘書の体調が悪いというのは、仮病だったようですね。

 

結局、商談は上手く運んだようです。

なのに、ソンギョルは素直に感謝を伝えることができません。

でも、帰り道でオソルにスニーカーをプレゼントしました。靴擦れが出来ているのに、気が付いたのです。

また、オソルの家の近くに着いた時、眠り込んでいたオソルを見て、起こすのを止めました。

寝顔を見つめていたかったのでしょう。いつの間にか、ソンギョルも眠ってしまいました。

 

目を覚ましたオソル。

眠っているソンギョルに気づいて、じっと見つめました。

“好きなら近くにいたい”というハインの言葉を思い出しました。

自分が父に内緒にしてまでこの会社に勤める理由、それはもしかしたら・・・と呟きました。

その言葉、ソンギョルは聞いていたのです。狸寝入りだったのかも。

期待してしまうよね。

 

ところが、事態は急変。

とうとう父に清掃の仕事をしている事がばれちゃったのです。

父は、今すぐ辞めろと言いました。何を言っても無理でした。

 

翌日、連絡もなく会社を休んだオソルを心配したソンギョル。

ヨンシクが連絡したら、体調が悪いと言ったようで。

それを聞いたソンギョルは居てもたってもいられず、お見舞いに行っちゃった。

そこで、父親が反対していることを知ったのです。

 

ソンギョルは、オソル父から反対する理由をちゃんと聞き、自分はきちんと会社の事を説明しました。

「掃除は単にゴミを片付けるのではなく、誰かの人生に小さな希望を与えられます。仕事を通じて感じたのは、満足した顧客の顔に希望が見えたことです。今よりもずっといい人生を送れる、小さな期待のようなものです。掃除には前向きな力があります。それが僕の誇りであり社員を尊敬する理由でもあります。」

真摯な態度で話すソンギョルに、オソル父もそれ以上は何も言いませんでした。

おそらく長く清掃の仕事をしてきた父の気持ちも同じだったのでしょう。

 

私のためにすみませんでした・・・と帰るソンギョルにオソルが言いました。

「君は、会社に必要な人材だ。だから、これくらい何でもない。」

と、ソンギョル。

「でも、難しいと思います。父はかなりの頑固者なんです。」

と、オソル。

「それじゃ、また来る。クォン秘書も社員もつれてくるよ。君さえよければ、会社に戻れるようベストを尽くす。」

ありがたい言葉ですが、自分はそれほど必要な人間じゃない・・・とオソル。

「そんなことはない。君は会社に・・・いや、僕に必要な人なんだ。」

だから、どこにも行かず、離れるな、僕の傍から。

 

固まるオソルの手をそっと取りました。


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『とにかくアツく掃除しろ!~恋した彼は潔癖王子!?~』レンタル版 15話まで

2020-04-26 10:09:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

結構離れていたと思うんだけど、ソンギョルにもハインの告白は聞こえていたようです。

そして、会場に貼られていたポスター等から、ハインこそが自分の相談をしていた“ダニエル”だと言う事にも気づいたのです。

オソルに告白しようと意気込んでいたんだけど、結局、声をかける事もありませんでした。

 

ハインの正体を知ったオソルは、流石にこれまでのような態度を取ることが出来ません。

でも、ハインがそれをほぐしてくれました。

それでも、ハインの告白が本当だとは思えません。長い間片思いしていたと言うけど、ハインとは最近知り合ったとオソルは思ってますからね。

「本心だ。」

と、ハインは言いました。どんな姿を見てもオソルを可愛いと思う・・・と。

 

ハインの正体が気になったソンギョルは、夜分にもかかわらず、クォン秘書を呼び出しました。

本当に医者なのか?とか、連絡先を自分に何故くれたんだ?とか。

クォン秘書は、突然の質問に、戸惑いましたが、事情を説明してくれました。ソンギョル母からの申し出で調べたところ、亡き主治医の弟子が韓国にいることがわかったと。それが名医だと聞いたので・・・とね。

 

結局、ソンギョルは翌日、ハインを呼び出しました。それが一番早いと思ったのでしょう。

最初から喧嘩腰のソンギョル。

まぁ、ハインも負けてませんが。

「オソルが好きなのですか?彼女を守れるくらいに好きなのか考えてみましたか?」

何故答えなきゃいけないんだ?・・・とソンギョル。

「彼女が好きだから聞いた。」

と、ハイン。ソンギョルにとっても特別な人のようなので・・・と。

「ああ、特別な人だ。唯一触れられる人だからな。」

と、ソンギョル。だからと言って好きなわけじゃない・・・と。

「よかった。あなたの曖昧な感情でオソルが傷つくか心配だったから。」

“オソル”と名前を呼び捨てしたのが、また、ソンギョルには気に入りません。

 

結局、ソンギョルのプライドが邪魔してしまいましたね。

そんな自分に苛立ち、ハインの落ち着いた態度にも苛立つソンギョルでした。

タイミング悪く、そんな時にオソルと顔を合わせてしまい、オソルの作業着が少し汚れているのをキツク注意してしまいましたよ。八つ当たりですわ。

 

替えの作業着を家に置いて来ちゃっていたオソルは、ジュヨンやオドルに頼もうとしましたが、二人ともに断られてしまっちゃってね。

仕方なく、ハインに頼んで持ってきてもらいました。

その様子を、またソンギョルが目撃。

親しげな二人にさらに苛立ってしまいました。

で、ますますオソルを虐めてしまうんです。

この様子を、クォン秘書は興味深げに見つめていました。

 

オソルは、ハインに尋ねました。

ずっと好きだった人が、何故私なのか?と。出会って間がないのに・・・とね。

「越してくる前から好きだった。ずいぶん前に会ってるんだ。」

次々に質問しようとするオソルを、ハインは止めました。少しずつ知っていけと。そして、

「好きなら近くにいたいだろ?」

と、引っ越ししてきたのも、オソルの傍にいたいからだと言いました。

 

突然、クォン秘書から連絡がありました。体調が悪いので、翌日一日だけソンギョルの秘書をしてくれないかと言うのです。

驚いて躊躇するオソルですが、半ば強引に頼まれてしまいました。

 

出社してそれを知ったソンギョル。

驚き戸惑いました。


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