グッド・ドクター DVD-BOX 2 | |
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ポニーキャニオン |
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イネは、飲まなきゃいけない薬を飲まなかったので、急性敗血症になってしまったのです。
最悪の状況は防げましたが、イネの意識が戻りません。
ドハンは、ユンスやハン先生、シオンを、こっぴどく叱りました。医者としての意識が欠けてるということでしょうか。
この事によって、移植手術は延期。
担当のキム科長からは、ドハンが猛抗議を受けました。しょうがないね。
副院長の息子は、病院に馴染んで行きました。患者の子供たちと遊んだり、ドハンやユンスと親しく心を許して話しだり・・・。
それを、副院長もホッとして見つめているのですが、それと手術とは違いました。
副院長は、手術を日本の病院の小児外科の権威の医者に頼みました。
ドハンは、それに対しては特に気分を害する事も無かったようです。却って、あれほど経営に関してシビアな考えを持ってる副院長が、父親としては一人の人間として真摯な態度や考え方をしていることに、少し親近感を持ったように見えます。
シオンは、チェギョンにセーターを返しました。
特に理由は言わなかったんですが、チェギョンは恋愛の先輩として、あれこれ推理しましてね。
着るなと言われた?私に嫉妬してる?・・・etc.
「その人は、あなたに関心があるようね。」
そうチェギョンが言ったので、シオンは、もしや?・・・と一瞬期待したんですが。チェギョンがすぐに冗談よ・・・てな言い方をしたんで、少しシオンは気分を害しました。
チェギョンは、本当にシオンを弟の様に可愛がってるんです。そういうちょっとした憎まれ口(憎まれ口にも入らないような可愛い拗ねかたなんですけどね)でさえ、可愛いと思えるようです。
シオンに癒されてますよね、チェギョンも。
シオンの前に、ドングと言う男性が現れました。昔、自分を友達にしてやる代わりに、洞窟に行けと言ったあの男の子です。彼の言葉が無ければ、兄が死ぬ事も無かったわけで・・・。
ドングの息子が、この病院に入院して来たんです。
そこで、シオンの姿を見かけ、なかなか声をかけられなかったようです。でも、勇気を出してシオンを呼び止めたドング。
自分がした事を、ずっと心の中に重荷として生きて来たようです。で、謝る切っ掛けを逸してきた事もあって、今回息子が病気になったのは、その罪を償わされてる気がしたんですね。
シオンに謝りました。
でもね、シオンは、兄を失った怒りが湧いてきて、その場では許すことは出来ませんでした。
ドハンに、
「自分のために謝ってる人は許さず、心から謝ってる人は許してやれ。」
と言われ、ドングの様子を遠くから見守りました。そして、ドングの真心が分かった時、ドングを許してあげたのです。
今回のユンス&シオンのお笑コンビのメインイベントは、ファミレスでのこと。食事券が当たったとかで、ユンスがシオンを誘って食事に行ったのですが。
なんと、それはカップルチケットだったみたいで。
二人の周囲をスタッフに取り囲まれ、キスをせがまれる始末。
慌てて、自分たちの勝手にさせてください・・・なんてユンスが言って。シオンはシオンで、お構いなしに食事を始めてましたよ。
で、ユンスが、食後にキスしろって言われたけど?・・・ってわざと聞くんですよそしたら、シオンは
「いやです。キスは結婚する人とするものだと聞きました。」
これを聞いた時の、ユンスの表情が笑えました~っムン・チェウォンさん、上手い
僕が間違ってますか?そしたら、いつどこで?・・・とシオン。
「いつでも、どこでもよ」
シオンが可愛くて仕方が無いって感じの表情です。
そしたらシオンの次の言葉です。私は爆笑でした
「ほほ~ん。やりまくるんですね。」
ユンスは、シオンに聞きました。ハン先生と恋愛の話もするの?・・・と。
シオンは、たまに・・・と答えました。
ユンスに告白した事も言いたかったけど、ユンスに迷惑がかかると思って言えなかった・・・と言いました。
「僕は他の人と違うから。僕の好きな人がからかわれてしまいます。」
その言葉は、ユンスが想像もしていなかったものでした。
ある日、横隔膜ヘルニアの子供が救急に運ばれて来ました。いきなりの発症とかで、症状はかなり進んでいました。このまま手術すれば、術中に心停止も考えられる状況だとか。
生憎、ドハンたちは別の手術にかかっていました。
シオンは、コ科長に連絡。
駆け付けて来たんですが、その状況に執刀するのは、怖くて決心がつかないんです。
連絡を受けたユンスは、自分が執刀すると手術を抜けました。
でもね、ユンスが行った時には、コ科長が手術を始めていたんです。
コ科長、シオンから言われた指の傷跡を見まして。シオンの、自分を尊敬して同じようにたくさんの手術が出来る医者になりたいと言う言葉を思い出したんです。本当に尊敬される医者でありたいと思ったんでしょう。
手術は難航しましたが、どうにか終了。子供も助かりました。
コ科長、またもシオンによって成長出来た感じです。
コ科長が自分の成績に加点してくれたことが気になって仕方がなかったイルギュ。その理由をコ科長にやっと聞く事が出来ました。
そしたら、コ科長は言ったんです。イルギュが、秀才が集まる医学部で苦労してるのが自分と重なった・・・と。
及第させてやれば、お前は頑張ると思った、俺にはそうしてくれる人がいなかったからな・・・。
コ科長の親心にイルギュは感動したようです。二人はしこたまお酒を酌み交わしました。
で、酔いつぶれてるのを見つけたのは、シオン。仕方が無いので自分の部屋に二人を連れ帰りましたよ。
イルギュも、なんやかんやと言いながらもシオンのペースに巻き込まれてます。
この作品、見てて嫌な気分がしないのは、人がシオンと触れ合う事で、どんどん善の部分が現れてくるところです。
ユンスは、母が勝手にお膳立てしたお見合いに行きました。嫌がりながらも、一応可愛く装って。
でも、全く気に入らなかったようで。
その姿のまま、シオンがいる病院に。
綺麗な姿のユンスを見て、シオンは素直に驚き、褒めました。ユンスまんざらじゃない気分。
でもね、見合いをしたと言っても、シオンは嫉妬しません。それがちょいと気に食わなかったユンスです。
本当はシオン、憂鬱な気分になっていたようですが・・・。ユンスの前ではそんな気持ちを表しません。
「先生は、どれほどパク先生に愛されてるか知らないでしょう。」
そう、イネはユンスに言いました。
あまりにも大きい愛は、気がつかないことがある・・・と。姉イニョンの自分への愛情が物凄く大きくて深いものだと、最近になってやっと気付いたからでした。
姉にすまない、迷惑をかけてばかりいる・・・と自分を責めていたイネ。でも、自分が健康になることがイニョンの幸せなんだと気付いたことから、手術を受けると決心したんです。
ユンスは、その言葉を、しみじみと考えていました。
副院長は、日本での手術を辞め、ドハンに任せる事にしました。息子がそう願ったからです。
この病院に来て、心も体も楽だ・・・と息子は言ったのです。名監督じゃなくても、自分の学校の監督の下で楽に練習ができたからホームランも打てた。そんな気分だ・・・とね。
でも、病院の買収とは全く次元の違う個人的な事だと釘をさすのも忘れませんでした。
で、手術が始まったんですが。
なんと、ドハンが倒れちゃった
例の、犯人に刺された箇所、悪化してるようです。痛みとかあったのに、隠していたんです。
そして、シオン父もまた、倒れちゃったよ