グッド・ドクター DVD-BOX 2 | |
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ポニーキャニオン |
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ドハンが刺されたのを見て、シオンは生まれて初めて人に対して抑え様も無い怒りが湧いてきました。
だから、犯人を殴りつけたんです。これも初めての事でした。
でも、犯人は、病室から逃げ出しましてね。
それを止めたのは、なんと、チョ看護師。あの強面だけど優しい男性看護師でした。
少々過剰防衛気味だったんで、犯人はぼっこぼこ
お陰で警察に取り調べられる羽目になりましたが、ナムパート長の助けもあって、お咎めなしになりそうです。
ドハンも、軽傷で済みました。
この後の、シオンとユンスの会話が笑えました。シオンは、「アジョッシ」のウォンビンのファンみたいで。
以前も、ドハンとの会話で引用した事がありましたが、今回もそう。
ユンスが、もし、私が襲われちゃって、その場にシオンしかいなかったら、どーする?・・・と聞いたら。
「虫歯は何本だ?俺は質屋だ。金歯は取る。金歯以外は全部食いちぎるぞ。」
って言います・・・ってさ
この二人、ホント可愛いです。
副院長はアメリカの病院から、手術は出来ないという回答を示されました。韓国内の病院から、方法を提示されはしたものの、危険性があるから・・・という理由です。
そして、相談するなら、ユンスに・・・という事も報告されたのです。
副院長は、ユンスとドハンに、どちらかがアメリカに行って手術をしてほしいと言いました。もち、出来ないですよね、そんな事。
それに、アメリカの病院は、自分たちをアドバイザーとしてとらえてるんで、手術をさせてもらえるかどうかも分かりません。
だから、この病院で手術を・・・とドハンは言いました。
でも、副院長は納得しません。彼らの腕は信用してるのかもしれませんが、完璧だとは言えないから・・・というのが理由のようです。
シオンは、チェギョンからセーターをプレゼントされました。
季節が秋になり寒くなって来たのに、薄着でいたからです。
ところが、そのセーターがかなり高価な品だったんですね。それを指摘したのはユンス。
完璧嫉妬のセリフを、シオンにぶつけましたよ。シオンは、それがユンスの嫉妬だとは気が付きません。
だから、自分が何かして、それに対してユンスが拗ねてる・・・としか分からなかったのです。
ところで、シオン、こういう人間関係の疑問も全てネットで検索してるようです。それを頭から信用しちゃってるのが、また笑えます。
イネは、臓器提供者が姉のイニョンだと知りました。これまで、費用でも苦労かけて来たのに、ここまでとは・・・とショックを受けました。そして、病院を抜け出してしまったんです。
幸い、ユンスが見つけ家に連れて帰ったんですが・・・。
イネは、感染症に特別に注意を払わなきゃいけない体調なんだそうです。
病院外では、いくら気をつけていてもやっぱり限度があります。それに、ユンスが彼女を発見するまで、かなりの時間、寒い中を一人で外で居たようなんですよね、イネは。
だから、翌朝、ユンスの部屋で血を吐いて倒れてしまったんです。
副院長の妻が息子と共に許可なく帰国して来ました。
ユンスのメールを読んだそうです。その上で、息子自身が、韓国で手術を受けたいと希望したんです。
副院長、どーする?
「病気よりも人間の方が人を傷つけてる。それは医者でも治せません。」
と、シオンは言いました。自分には難しい事が多すぎる・・・と。
ワクチンがあっても、傷つける人を治す薬は無いようです・・・とも。
そしたら、ウンスが言いました。
「そうね。でも、人が人を治せる。」
医者は病気も人格も治せたら良いのに・・・とまた、シオンが言いました。そしたら、ユンスが言いました。
「あなたは治せる。今まで傷ついた子供たちを治して来たでしょ?治療ではなく、あなたの愛情で治したのよ。」
いい言葉です。