まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『グッドドクター』14話まで

2014-05-09 22:18:07 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

いきなりの執刀命令に、シオンは驚き、尻込みしました。

でも、誰も手は空いてなくて・・・。するしかなかったのです。

ギルナムとイルギュが助手についてくれて、いざ手術ということになったのですが。動揺して発作が起こりそうになり、全然対処方法が思いつきません。

一刻を争う状況に、いっそう気持ちは焦るんですが。

そんな時、ユンスから言われた言葉、ドハンから言われた言葉を思い出し、どうにか冷静を取り戻す事が出来ました。

そして、やり遂げたのです。

ちょっとは自信につながったでしょうか。

 

ユンスは、そんなシオンをとても誇らしく思いました。と同時に、もう自分の助けなしにやっていけるだろうと少し手を放すことを考えたようです。

ただ、やっぱりシオンの気持ちはユンスを動揺させていました。

だから、いつもより随分大人しいユンスです。

 

ところで、イ理事長とウソクの前に、影の人物チャン会長が姿を現しました。

チャン会長は、病院の買収を手掛ける投資家だったようです。昔、この病院をターゲットとした時があって、その当時理事長だったチェギョン父と対立したようですね。

病院を守る事は出来たものの、激務と心労がたたってガンになってしまったんだとか。それで命を縮めたということらしいです。

この事を、チェギョンは知らされていませんでね。

チャン会長だけが自分の気持ちを理解してくれていると思い込んでいたんです。だから、継母であるイ理事長を追い落とすような工作に手を貸したわけです。

ウソクからこの話を聞いたドハンは、チェギョンにすぐに報告しました。チェギョン、自分は父の仇と手を結んだんだと知ったんです。

 

副院長は、チャン会長の腹心の部下ってところのようですが、彼にも何やら悩みがあるようで。

子供なのかな?重い病気のようです。韓国には治療できる病院が無いと言ってました。

その治療費のことがあるから、チャン会長の下についてるのかも。

 

「本当の恥とは何か知ってるか?」

とドハンに聞かれたシオン。

一度怖がった事を一生恐れる事だ・・・とドハン。シオン父への思いを指してる?

「怖くても諦めないのが本当の勇気だ。」

そう、ドハンは言いました。

また、目の不自由な父を持つ女の子も言いました。

「死んでしまったら何もしてあげられなくなるから、優しくしてあげて。」

この言葉を聞いて、シオンは初めて自分から父の病室に行きました。主治医から、既にガンは末期で手の施し様がないと聞いていました。

怖くて足はすくみ、身体も震えました。それでも、父に会い、殆ど父が一方的に話しましたが、とにかく話は出来たのです。

一つ足を踏み出せたようです。

そんなシオンを、シオン母は辛そうに見つめていました。

 

シオン母は、とうとう自分の口からシオンに母親だと名乗りました。

頬に手を当て、ごめんと謝るシオン母。

その時、シオンは、捨てられた日の事を思い出したのです。

父も嫌いだけど、母も自分を愛してはいなかった・・・と思いました。

 

この事は、シオン母がユンスに伝えました。シオンがショックを受けているだろうと、慰めようと声をかけたんですが、シオンは平気なフリをします。

大丈夫だ・・・と。先生は関わらないでください・・・と。

本当は、とてもショックを受けてて、何も手につかないほどなのに・・・。

 

ユンスが担当しているドンジンという男の子の患者は、治療もそろそろ終え、退院まであと数日というところとなっていました。

両親や姉と早く一緒に過ごしたいと、それだけを願っていました。

だから、体調が悪いのを隠していたんです。

で、とうとう倒れてしまいました。

ユンスの医療事故ではなく、ちょっとしたミスということらしいですが、再手術と言う事になりました。

それで、ドンジンの母は激怒し、ユンスを訴えるとか何とか言いだしました。

 

実は、少し前に、シオンはトイレでドンジンが胆汁を吐いてるのを見たんです。それを報告しようとして、そのままになってまして。

だから、ユンスの責任ではなく、報告を怠った自分の所為だとドンジン母に謝罪しました。

これで、ドンジン母も事を荒立てる気はなくなりまして、結果丸く収まったのですが。

おさまらないのは、ユンスでした。

誰が見ても、シオンがユンスを庇ったという図式です。

自分をもっと大切にしなさいと、シオンにきつく注意したのです。

ドハンから事情を聞かれたシオンは、言いました。

これまで自分は周囲の人に慰められてやってきた、だから恩返しをしたいんだけど、どうすれば良いのか分からなかった・・・と。

「それなら、今までお前がしてもらったように、本当の慰めをしてあげればよい。」

そう、ドハンは言いました。

 

シオンは、ユンスのところに行きました。

ユンスは、まだ気分は治ってません。

シオンが自分を好きだから・・・とユンスは思っていたんですね。

でも、シオンは、今回は違うと言いました。今まで、ユンスが気まずそうだったから、避けて来たけど、今回だけは見過ごせなかった・・・と。決してユンスから何かしてもらおうと言うわけじゃないとね。

そして、シオンは、そっとユンスを抱きしめたのです。

シオンは、落ち込んでいるとユンスが肩を叩いたり、抱きしめたりして慰めてくれたことを思って、同じようにしたんでしょうね、きっと。

多分、それ以上の気持ちは無かったと私は思います。

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『グッドドクター』13話まで

2014-05-09 10:54:48 | 韓国ドラマのエトセトラ
Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

シオンのあまりにも強い父親の暴力へのトラウマに、ドハンもユンスも驚きました。

ドハンは、父親をシオンには会わせないように手配。

それでも、シオンに会おうとドハンと争う父に、シオン母が割って入りました。

シオン父、妻の行方を追っていたようですね。

 

この時初めて、ドハンはシオン母の存在を知りました。

 

この事は、ユンスの口からウソクにも報告されました。

そして、ウソクが会いに行ったのですが。シオン父は、妻との仲を邪推して、掴みかかろうとしたんです。

全く・・・呆れてモノも言えないわ

でもね、感情が激して、父は倒れてしまうんです。末期の喉頭がんだったのです。そのまま入院ということになりました。

それを、ウソクから聞かされたシオン。

やっぱり姿を見るだけで恐怖心が湧いてきて、どうしても面と向かう事は出来ません。

 

シオンのトラウマは、彼の特殊能力、抜群の記憶力を失わせる結果となりつつあります。

それだけが取り柄だったのに、それすら無くなってしまったら、シオンは医者になれそうにありません。

ドハンは専門医にこの事を問い合わせました。

すぐには回復しないだろう・・・と言われ、ドハンはがっくりきました。

「でも、回復を促すことはできる。自分は愛されていると認識させてやることだ。それがトラウマを解消してくれる。」

 

ドハンは、シオンに、シオンは必要な人間であると言いました。

特殊能力は、自閉症の副作用かもしれない、だけど患者には必要な能力だ・・・と。

患者が死ぬことの方が、父親より怖い・・・と答えたシオンに。

だからこそ、克服しろ、自分を越えろと言う約束を守れ・・・とね。

 

ユンスは、シオンに話をしました。

とても愛してる、後輩として、可愛い弟として・・・とユンスは言いました。

そして、いつか時間がたてば、心も楽になって本当の姉弟のような関係になれると思う・・・とも。

でもね、シオンは聞いたんです。万が一、時間がたっても楽にならなかったら?・・・。

今より辛くなると思います・・・とね。

でも、気持ちを打ち明けたので楽になりました。辛いけど楽になりました・・・と。

 

その後、シオンは、一人屋台で飲んでるコ科長を発見。

通り過ぎるつもりだったんですが、誘われちゃって。

コ科長、科の皆を飲み会に誘おうとしたんですが、生憎、皆忙しくてね。タイミング悪かったです。

シオンでもいいか・・・なーんて誘ったんですが、これが結構気の合う二人かも。

お互いマイペースで喋りまくってましたが、純粋なシオンが尊敬してると言ってくれるのを、まんざらじゃない感じで受け止めてますね。

 

ハン先生は、イネの姉イニョンがクラブの様な所で働いているのを偶然知ってしまうんです。

お酒も飲まなきゃいけないし、夜も遅くて不規則だし、出来れば他の仕事をしてほしいと言うんですが、イニョンは、あっさりと断りました。

お金を稼がなきゃいけない自分としては、こうするしかない・・・ってね。

だから、自分じゃなくて、他の人にしてください・・・と。

ハン先生は悶々としてます。どうすれば良いのか、わからないんですね。

で、ふと、シオンと宿直の時に話をしました。シオンもまた誰かを想ってるってことを聞いて、共感を得たようで。

シオンが、人を好きになる資格云々と言った時、ハン先生は、きっぱりと言いました。

「人を好きになるのに資格なんていらない。代わりに、誰かを無条件に愛せる人には、相手に尽くす資格が与えられる。自分だけが持つ資格。俺はその資格を得るために苦心してる、。」

この言葉で、シオン楽になれたかな?

 

ある日、スクールバスの事故で、大勢の負傷者が運び込まれて来ました。

各科、総動員で手当てに当たるんです。なのに、他の病院からも患者が運び込まれて来ちゃって・・・。

シオンが診察に向かうと、その女の子は、以前、シオンが治療した事のある子だったんです。目の見えない父親の付き添いをしてて、怪我しちゃったことがあってね。

目の見えない父親の事を恥ずかしいと思った事もあったけど、居なくなった事を考えると、悲しい・・・と言っていた子です。

シオンは必死に手当します。

でも、かなりの重症でして。

手術が必要なんですが、誰も執刀出来る人が居ないんですね。

ドハンなら、二つの手術を同時に出来る・・・と思ったシオンは、すぐにドハンの元に向かい許可を得ました。

ところが、ドハンが担当してる患者が、危険な状態になってしまって、手が離せなくなってしまったんです。

「パク・シオン、お前が執刀しろ。」

え~っ良いの

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『グッドドクター』12話まで

2014-05-09 09:21:01 | 韓国ドラマのエトセトラ
グッド・ドクター DVD-BOX 2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

ミン教授は、ドハンに決断を急がせました。彼らスタッフは、赤ちゃんより母体を優先するとあらかじめ決めてありました。

だから、赤ちゃんを諦めるよう言ったのです。

でも、シオンには、そんな事出来ませんでした。ドハンも迷っていましたしね。

半々の確率で、双方を助けられると言いだしたシオン。

ドハンは、その言葉に賭けたようです。シオンに、内臓器官の位置を推測させ、それを頼りに手術を進め、結果、どちらも助ける事が出来たのです。

後で、ドハンは、医者なら絶望的な状況から助けろ・・・と言いました。

でも、続けて言いました。お疲れ・・・と。

その言葉を、シオンはとても嬉しく受け取ったようです。

 

スジンの元夫が病院にやってきました。そっと赤ちゃんを覗いていました。

ウンスが気を利かせて、スジンの赤ちゃんを教えてあげると、黙って見つめました。

ユンスは、スジンが如何に勇気があって素晴らしい母親かと言う事を話しました。

夫は、母親に逆らえない事情があるとか。マザコンと呼ばれてもしょうがないんだ・・・とスジンは話してました。

でもね、夫は(・・・イン・ギョジンssiなんですよ。「馬医」の風見鶏のようなクォン先生です)、困難な中で一人頑張って子供を産んでくれたスジンを、離す事はなさそうですね。良かった良かった。

 

小児外科にTV局の取材が入りました。特集番組を作るとかで、注目の科を取材していたのです。

シオンは、カメラ目線だわ、何とかして映ろうとするんで、ユンスが恥ずかしいから止めなさい・・・と言うんですよ。

でも、シオンがそうするのにはわけがありました。

番組を見て、両親が自分の事を探し出してくれるかもしれない・・・と思っているのです。自分は忘れてしまってるけど、親なら子供の事を一目で分かるというから・・・とね。

ユンス、複雑な表情でした。

 

と言うのは、シオン母は傍にいるし、母から、昔自分たちに父親が暴力をふるっていたということを聞かされたところだったんです。

その精神的ダメージがシオンにあるんじゃないかと。

シオン母もそれを案じてて、出来れば父親に出てきてほしくないと考えているんですよ。

でもね、こういう不安は的中しちゃうんですよ。

暴力をふるいまくりの父親がその番組を見ちゃったよ。で、一目でシオンだと分かっちゃった。

そして、とうとう病院に訪ねて来たのです。

 

シオンは、父親の顔を覚えてはいませんでした。

でも、

「シオン。」

と、呼びかけられた時、幼いころの恐怖の思い出が突然甦って来たんです。

倒れてしまいましたよ

 

ところで、ドハンは、シオンが過去のデータや知識等を、正確にそれもあっという間に記憶出来てるのを確かめ、驚愕の表情でした。

でも、シオンは知識だけだったんです。

実際に手術をする為には、まだ乗り越えなければいけない事がたくさんありました。

手術をシュミレーションさせても、全然上手く対処が出来ません。その都度、ドハンから

「患者は死亡した。」

と、言われる始末。

シオンは自信を失くしていきました。

それと、ユンスへの想いがどんどん強くなってしまって、それまで平気だったユンスの前での失敗が、とても恥ずかしく思えるようになってしまったんです。

だから、余計に委縮してしまって・・・。

 

ユンスが慰めようとしますが、シオンはユンスを避けようとしました、先生の前で失敗するのが恥ずかしくなりました・・・と。

どうして?・・・とユンス。

「先生が、好きだから。しゃっくりは出るし、ドキドキします。好きな人の前で恥をかきたくない。」

突然の告白に、ユンスは本当に驚きました。

何も答えられませんでした。

 

ユンスを残して一人で行ってしまったシオン。

ところが、通行人とぶつかってしまいましてね。相手が悪かった。

二人連れの若者で、シオンに因縁をつけて来たんです。シオンも、気分が最悪の時ですから、つい、言い方が強くなってしまって。

一方的に殴る蹴るの暴行を加えられてしまいました。

その現場に、ドハンが通りかかって。

昔、兄が自分を助けてくれたように、若者たちを殴ってるドハンを見て、シオンはドハンへの信頼感が増したかな?

 

結局、警察沙汰です。

ユンスが引き取りに来ました。

 

ユンスが、さっきの話だけど・・・と言いだした時、シオンは謝りました。

「世の中にはいろんな資格があるんですね。学生になる資格、医者になる資格、男である資格、誰かを好きになったり愛したりする資格。僕にはまだ無い資格がたくさんあるようです。資格が無いと何もできません。」

ユンスは、何も言えませんでした。

 

シオンは、一生懸命考えたようです。以前、ドハンから言われた言葉『ここに残るためには私を越えろ。それが唯一の方法だ』。

それを改めて思い、決心しました。

諦めずにドハンに鍛えてもらおうと。

そんな時に、父親の出現ですよ。大丈夫かしら?

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