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シティーハンター in Seoul DVD-BOX2 |
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前回の記事は、こちらから。
ナナからの告白に、ユンソンは戸惑いました。俺も・・・と言いたいところだったんだろうけど、ナナが危険にさらされると思うと、気持ちを受け入れるわけにはいきませんでした。冷たく突き放しました。
わざと、知らない女性と一緒のところに、ナナを運転代行として呼び寄せたりしてね。
ナナは、ユンソンの気持ちを知りませんから、ただただ自分を遠ざけたいからわざとそういう言動に出てると思ってます。
相手がどうあれ、自分の正直な気持ちを言う事が出来たと、“自分で自分をほめてあげたい”・・・ってところです。
ナナは、ユンソンの実母ギョンヒと以前から知り合いでして。
いつものようにギョンヒの店を訪ねたところ、いきなりギョンヒが倒れてしまうんです。そのまま病院に運ばれ、その所為でナナはギョンヒが白血病に冒されている事も知ってしまいました。
ナナは、部屋で見つけた写真から、彼女がユンソンの母親だと気づいてます。
だから、ユンソンに連絡しました。最初は、行くのをためらっていたユンソンですが、結局気になって病院に駆けつけました。
そこで、ユンソンはギョンヒが白血病だと聞かされました。家族の骨髄の適合性が高いから、すぐにでも血液検査を…と言われてしまいます。
でも、それは、ユンソンの血液が、事件現場に残された‘シティーハンター’の血液と同じだと分析されてしまう可能性が高いってことになります。
既に、ユンソンはヨンジュから目をつけられてますし、この時も病院までヨンジュの部下が付けて来てましたからね。ヨンジュにも、その件は連絡が行き、部下にユンソンの血液を手に入れるよう指示が出しました。
ここから、ユンソンの血液争奪戦の幕開けですわ
結局は、ヨンジュが科学捜査研究所に渡した血液を検査寸前でユンソンが他人のとすり替え、ばれるのを免れましたけどね。
ジンピョは、こういうユンソンの不用意な行動に又も腹を立ててます。
正体がばれたり、母親の事や、ナナを愛してしまったがために復讐心が揺らぐことを恐れているのです。
ナナも、科捜研に来ていました。ユンソンの正体がヨンジュにばれてしまわないか、心配だったからです。
ユンソンとヨンジュが鉢合わせしそうになった時、ナナがユンソンを空き部屋に引っ張り込みました。それで、ヨンジュに見つからないで済んだのですが・・・。
ユンソンは、シティーハンターという正体をナナに気付かれていたと知るのです。
協力したいと言うナナに、ユンソンは、冷たく突き放し、自分と関わるなと言いました。
「命が惜しけりゃ、お前の頭の中のオレの記憶を全て消せ。オレと知り合う前のお前に戻るんだ。」
そして、ユンソンは辞表を出しました。ナナから離れるためかしら?
ヨンジュは、ユンソンが接触したギョンヒについても調べ始めました。それで、彼女の夫が28年前に行方不明になっていることがわかりました。直接ギョンヒに聞きましたが、勿論、ギョンヒの方がそれについては聞きたいわけで。
結局、ヨンジュは何も得られずに帰るしかありませんでした。
その時、ギョンヒの病室にジンピョが来ていました。ギョンヒが夫の行方不明と、息子を連れ去った訳を聞くと、ジンピョは、28年前の事件について語りました。
でも、一度だけでも息子に会いたいと言うギョンヒに、
「息子は死んだ。」
と、嘘を。
5年前の飛行機事故で・・・と言いましたが、ジンピョはどうしてここまでユンソンにこだわるのかしら。復讐の手伝いをさせたいからとしか思えませんよ。
ギョンヒは誰にも知られずに、病院を出て行きました。ジンピョも行方はつかめてません。
でも、ジンピョは、ユンソンには、ギョンヒを自分の指示で安全なところに移した・・・と嘘を。
ナナの元に、シクチュンから、供述書が送られて来ました。自分がもし死んだら、ナナの両親の無実は誰も証明できなくなるから・・・と、不安を感じたんですね。中には、キム・ジョンシクから10億Wが振り込まれた預金通帳も入ってまして、彼の供述の信憑性が証明出来ます。
ナナは、すぐに再捜査を頼んだヨンジュに、この知らせを・・・とヨンジュの執務室に。
この時、ヨンジュの机の上のメモを見て、それが足長おじさんからの手紙に書かれていた言葉だと気づきました。そして、足長おじさんが実はヨンジュだったのか・・・と、分かったのです。
次のターゲット、キム・ジョンシクは大学の理事長です。ジョンシクには大学の資金を横領している疑惑がありました。
ヨンジュの父ですが、ヨンジュは父を避けています。
それには理由がありました。10年前のナナの両親の事故の時。父ジョンシクがシクチュンを脅している現場を目撃してしまったんですよ。尊敬していただけに、失望も大きかったようです。
だからこそ、ナナを陰ながら援助していたわけです。
そんなヨンジュのところに、
『次はキム・ジョンシク シティーハンター』
・・・という予告状が届きましたよ。これはジンピョの仕業みたいです。どういう魂胆
ヨンジュは慌てて父の元に走り、何か思い当ることは無いかと聞きましたが、おいそれと認めるジョンシクじゃありません。
完全にしらばっくれました。ヨンジュは、シティーハンターが予告すると言う事は、今までの状況を考えると、ターゲットには必ず大きな罪があるわけで。それが父にも・・・と、心配になったんでしょう。父の言葉は信用してないみたいです。
ジョンシクは、シクチュンとナナを拉致するよう部下に指示しましたよ。
あっさりと、二人とも拉致されちゃったよ
シクチュンから危険を知らせる合言葉の連絡が入ったユンソン。居場所を確かめると、ジョンシクの屋敷だと判明。
すぐさま、乗り込みましたよ。
二人は、自力で脱出。その途中でユンソンとも合流。
ただ、ユンソンは、屋敷で秘密金庫の中に多額の現金が隠されているのを発見したんで、再度、それを確認しようと屋敷に戻るんです。
でも、その時、ジョンシクの部下に見つかっちゃって、麻酔銃か何かを撃たれて、監禁されてしまいましたよ
それを、戻ってきたナナとシクチュンが目撃。
きっと、ナナ、ユンソンを救うために出て行くんでしょうねぇ。警護官という自信もあるからねぇ。