まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ソウル1945』14話まで

2010-03-14 18:33:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

前回の記事は、こちらから。

 

いくらかお嬢様気質が無くなったかと思ったのですが、いやいや、染み付いた我が儘お嬢様気質は、そうそう消えるものじゃないようです。ただ、あの一途さは、見上げたものです。

ケヒと共に、ウニョクの住むレニングラードに到着しましたからね

でもねぇ、自分ひとりの思いだけでたどり着けたと思っちゃいかんよ

ケヒが侍女として衣食住の世話を懸命にしてくれたから、なんとかあの厳冬のソ連で生きてくる事が出来たんですもん。

そして、古い燃やされそうになっていたピアノを譲り受け、街角で弾き続けるのです。

その音色を聞きつけて、ウニョクがやって来ましたから

”こんな場所で「アリラン」

ってな顔で。

 

でも、前もってドンギがウニョクに話していたのです。

もしかしたら、ソッキョンが訪ねてくる事があるかもしれない・・・と。

ウニョクが、その時、思い受かべたのはケヒの面影だったんですが・・・。

 

そして、ウニョクの部屋に、三人で住む事になりました。

ウニョクはレストランで皿洗いの仕事を。ケヒはソッキョンの服を売ったりしながら、生活を支えてました。

でもね、ある時、ケヒが捨てるはずだった骨を貰ってきてスープを作ったら、ソッキョンは美味しい・・・と食べ始めたにも関わらず、出所を聞いたとたん、げぇげぇ吐くんですよ。

「私にゴミを食べさせたのか

現在の状況を考えなよねっ

だけど、自分も稼がなきゃ・・・と考え、ウニョクが働くレストランでピアノ弾きの仕事をする事になりました。

 

一方、韓国では、ソッキョン父は新聞に娘が”逃避行”・・・と書かれた事を怒り、その噂を打ち消す為に別の嘘の情報を流します。

娘は、ウニョクとケヒに拉致されたんだ・・・と。

おいっ

ウニョクやケヒの家族の事を全然考えてないのね

だから、ケヒ父は、あんな状態の身体なのに、逮捕され拷問を受ける羽目に

「お前は共産党だろ」・・・と。

もう、この二つの家族はソッキョンのために、不幸のどん底に落とされちゃってます。

二人は何の落ち度も無いんですけどね。ウニョクだって、ドンギの考え方に共感はするけど、決して危険な革命とかを考えているわけじゃないのでね、この時点では。

ケヒだって、本来ならば、ソッキョンなんぞ見捨てて、さっさと韓国に帰り、事実をありのままにソッキョン父に話せば、侍女なんだからお咎めもサホド重いものじゃなかったでしょうに

 

そんな状況になってるとは露知らず、ソッキョンはウニョクに想いをまっすぐに打ち明けます。

でも、ウニョクが彼女を受け入れる事はありませんでした。

 

そうそう

あのパク・チャンジュも、レニングラードまで来ちゃいましたよ

ケヒを見つけ、後を追うのですが、ラッキーにも見失ってくれましてね。今のところ、まだ居所を捕まれてません。

が、時間の問題のような・・・

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『キッチン』

2010-03-14 12:59:02 | 韓国映画のエトセトラ
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幼い頃から、近所の男の子に混じって”ひょん”の後をひたすらおっかけていたシン・ミナさん。

女の子なのに、ずーっと、キム・テウ氏の事を、そう呼んで来ました。

そして、自然に夫婦となっていた二人。

兄妹に見られる事もあるけど、二人は本当にお互いを信じ愛し合ってきました。

ミナさんは、日傘専門店をやってます。

だからか、とっても温かく柔らかく少女のような雰囲気。

そんな彼女を”兄”のように、見守り包んできたテウ氏。

 

ある時、テウ氏は、ずっと夢に描いてきた料理人になると言う事を叶える為に仕事を辞めます。

そして、フランスから、若いけど天才的な料理の腕を持つチュ・ジフンくんを呼び寄せて、教えを請うことにしたんです。

 

正式に紹介される前に、陶器展でミナさんとジフンくんは偶然出会いました。

自然に二人は近づくのです。

で、信じられない事に、その事を夫のテウ氏に話してしまうミナさん。

当然テウ氏は、ショックを受けますが、時間がその怒りとか戸惑いを消してくれるのです。

ところが、家に同居させると連れてきた天才シェフがジフンくんだと知ったミナさんは大慌て。ジフンくんだって、その意外な展開に冷静ではいられません。

 

穏やかで平穏だった夫婦二人の生活に、全く違うタイプの男性が加わった為に巻き起こる心の乱れ。

通常じゃ考えられない状況設定だけど、それぞれのちょっと人間離れした優しい雰囲気のお陰で、どろどろ感はありません。

少しずつ遠慮したり、相手の事を思いやったりして、誰が悪いとか誰の責任だとか・・・という事を酷く追及したりしないで時間が過ぎていく所為でしょうか。

まぁ、当然、少々の感情的なシーンはありますけどね。

 

テーマだけを文字で見ると、ちょっと苦手な分野なんですが、この三人が演じると、不思議に明るい光の中のシーンに占められていたような印象が残ります。

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