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Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

幕引きは許さない。

2014-06-28 01:25:45 | 一言・ほっとけない?

都議会本会議に於いて、みんなの党・塩村文夏都議の質問中「セクハラ野次」が
報じられた。

 

塩村文夏都議が、晩産化対策や出産支援などについての質問中に、発せられた,
「早く結婚した方がいい」「まず自分で産めよ」あまりにも厭きれた、
野次ではないか?
このヤジ、世界の都、東京都の都議会で起きた出来事である。真剣な質問中、
不妊等で悩む人はこのヤジ、どう聞いたことだろう、不快であり品位のかけらもない、
この議場の状況が映像で見られた直後、議場は笑いに包まれていた、信じられない
光景である。
この女性蔑視発言が、報道などで大きく取り上げられると、このヤジを発したと
思われる自民党議員は、誰もが、だんまりを決め込んだ、俺ではないと、
だが調べればわかる事、

 
翌日になって自民党の鈴木章浩、議員が発言を認めて謝罪し、会派離脱を表明した。
だが、自分は「早く結婚した方がいい」との発言はしたが、それ以外は発言して
いないと否定した。では、それ以外のヤジは誰がしたのか、あきれたことに
都議会の自民党は会派の全員に聞き取り調査したが「鈴木以外のヤジを聞いた人は
いなかった」と結論付けた。
発言当日鈴木自身他人事のように「私ではない」と、党の調査に虚偽の回答を
していた、その発言の隣席に居た議員も「聞いていないと」と嘯く、あまりにも
情けない議員たち。
別の声によるヤジも多くの議員は聞いているはずだ。

なぜ、俺が言ったと言えないのかね。詳しく調べれば判る事だ、発言者の周囲にいた、
他の多くの議員は、誰が発言していたのか聞いてるはずだ、何故口を閉ざしているのだ。
この女性蔑視発言の問題は、海外メディアからも関心を集め、世界に配信され、
日本人として恥ずかしい限りだ。

この際この問題大きくならない為のも、自民党・東京都議会は、これ以上恥を
晒さない為にも、自浄作用を発揮すべきではないだろうか、「俺は聞いていない」
「俺は知らない」それで済ませる問題で無い事、を自覚することだ。
おおかた、誰が言ったのか特定できているようだ、都議会の役員のようだが、
あとで判るより、早く名乗った方が傷は浅いと思われるが、隠したいのかね。

 
自民党総裁・安倍総理は「女性の活躍推進」を成長戦略に掲げている中での、
此の度の「女性蔑視発言」発言を重く受け止め、桝添都知事は、「社会で活躍したい
女性の力を最大限引き出す」と訴える一方で、「女性の尊厳を傷つけるような
ヤジは断じてやるべきじゃない」とも語った。
今回都議会で発せられたヤジは、いずれも政策を否定するものだ。

この際、安倍総理大臣には厳しく、この度、東京都議会で起きた「女性蔑視発言」
には、厳しく対応していただきたい。女性を敵に回すと怖いよ。


自民党の石破茂幹事長は、東京都議会で女性議員にセクシュアル・ハラスメントと
とれるやじが飛んだ問題について「女性に限らず人を蔑視したような発言は」いけない。
発言者は名乗り出て謝罪すべきだと強調し。「仮に自民党(の議員)だとすれば、
党全体としておわびすべきだ」とも語った。
だが、都議会で最大会派の自民党は、鈴木氏以外のやじ発言者が、名乗り出るよう
求める決議案を否決したが、許されるべきものだはないだろう。

これを地方議会の問題と片付けず、自民党が公認した、自民党の問題なんだよ
何故、あの時、民主党に政権を奪われたか、よーく、考え反省することだ、
安定政権だからと言って、あぐらをかいている問題ではない、国民は勉強したんだ、
騙されないことを。

政権の崩壊は、蟻の一穴からと言う事もあるんだ。
長期政権に驕り、国民の事は忘れ、「党利党略:私利私欲」に明け暮れた結果
国民に愛想を尽かされ、なくした政権、もぅ、いやでしょう、野党に戻るのが嫌なら、
国民の目線で、しっかりと議員の仕事を、やって頂けませんか


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