Umi kakasi

自分が感じたことを思うままに表現してみたい。

開幕三戦目も、新鋭が初優勝を成し遂げた。

2015-11-02 22:49:07 | 日記
米国男子ツアー2015-16年シーズン
第3戦 CIMBクラッシック2015
最終日

マレーシア・クアラルンプールG&CC(パー72・6985ヤード)

4日目
優勝おめでとう。
ジャスティン・トーマス

3日目、首位20アンダーで迎えた最終日、
アウトの5番8番で、バーディを奪い2つ伸ばし、22アンダーで折り返した。
バックナインの10番、ロングホールでいきなりイーグルを奪い、24アンダー、13番で
バーディを奪うい25アンダーまで伸ばしたが、14番で、痛恨のダブルボギーを叩いて
23アンダーと後退したが、やはり何かが違う、15番16番17番と3連続バーディを奪うと
一挙に26アンダー、最終18番ホールのセカンドをバンカーに入れ、3打目、ロングパット
を残し2パットで入らなければプレーオフだが、残された2打目のパーパットは厳しい、
下りのライン1mを難なく決め初優勝で、賞金、1,620,000ドルを獲得。

今季開幕よりPGAツアー3戦続けて、勝者はすべて24歳未満で、無名に近い
若者が初勝利していることになる。
  
(第1戦・エミリアノ・グリロと第2戦・スマイリー・カウフマンはともに23歳)
優勝者は若き獅子達だ、もぅ、世代交代の時代がやってきたようだ。
ジャスティン・トーマスも、開幕からの第3戦でも22歳の若者が初勝利したが、
今季のPGAツアーは、大勢の若者たちの躍進でどう変化するのだろうか、
これまでの3戦を見ていると、今季のPGAツアーは、益々面白くなるだろう。

アダム・スコット

8位16アンダーからのスタートし、9つ伸ばして25アンダー、アウトの2番バーディ、
3番のロングでイーグル、5番、8番でもバーディを奪い、アウトは1イーグル、
3バーディで、5つ伸ばして31で回り21アンダーで折り返し
インに入った10番でバーディを奪い、13番14番で、連続バーディで24アンダーと
伸ばして、迎えた最終ホールの18番のロングで、バーディを奪い、63で回り9つ
伸ばして、25アンダーで、優勝には1つ届かず、単独2位。

ブレンダン・スティール

1位タイ、通算20アンダーで最終日を迎え、アウトに入ると1番から6番まで、連続
6ホールは、我慢のパープレー、7番、8番でバーディを奪い22アンダーで、折り返し、
バックナインに入ると10番で、バーディを奪い、23アンダーのまま、残りの7ホールを
パープレー、最終ホールのロングで、イーグルパットを外したがバーディを奪い、
24アンダーで首位とは2打差で、ケビンと共に3位タイでホールアウト。

ケビン・ナ

最終日に単独3位、19アンダーは、首位に1打差まで追い上げ、優勝の狙える
位置に付けた、ケビン・ナが11アンダーからのスタートで悲願の優勝狙いに出た。
今季に入って、1戦、2戦で2位の成績を残し、3戦目の最終日、アウトの4番バーディ、
5番のロングでイーグル、7番でもバーディを奪い、一挙に4つ伸ばし前半32で回り、
23アンダーで、折り返した、直後の10番でもバーディを奪い24アンダーとし、完全に
優勝も視野に入れながら、どうした事か11番から8ホールで、バーディが取れない、
まま、最終日5つ伸ばしただけで、ラウンド62で回り、結果は、首位に1打差に
迫りながら、3度目で優勝が、掴めるかと思わせたが、首位に2打及ばず、この大会も
惜しくも3位に終わった。
ケビンナ選手第1戦から3戦まで、2位、2位、3位と、どれほど悔しい思いをして
いるだろうか、本当に実力のある選手で、もぅ優勝も近い将来手にする事だろう。

松山英樹

最終日松山は、首位トーマスと3打差、4位タイ17アンダーからの、スタート
アウトの1番で2mのバーディパットを決めきれずパー発進、2番でキッチリ
バーディを奪い18アンダー、4番5番連続のバーディを奪い、アウトで3つ伸ばし
20アンダー、この時トップタイに並んだ瞬間でもあったフロントナインは33で回り、
迎えたバックナイン、10番ロングではイーグルにはならなかったがバーディ、
14番でもバーディを奪い後半2つ伸ばし、ラウンドで、5バーディ、ノボギー、
67で回り通算22アンダーと5つ伸ばしたが、首位とは4打差及ばず、単独5位で
ホールアウト。獲得した賞金280,000ドル(3,370万円)Pts110
松山近年にない成績、初日に7つ、2日目6つ、3日目4つ、最終日は5つ、22アンダー
で回っても、まだ首位には4打届かなかったと言う事は、以前、英樹がR・マキロイに
聞かされた事で、PGAで勝つには、オーバーで、ラウンドするようではダメだ。
日々5つ6つ伸ばせなければ、優勝には届かないだろうと、
その通りだ、この大会を見てみると、上位の4選手、日々6つ以上伸ばしている。
この大会で、松山が崩したボギーは、1日目1ボギー、2日目ノーボギー、3日目2ボギー
最終日ノーボギー、何と、72ホールで4つしかボギーを叩いていない、それだけ
米国のツワーに、揉まれ(もまれ)ながら、メンタルの強さを、身に付けたからでは
ないだろうか。
松山英樹が、競技中にミスしても、カッカせず、冷静に対応すれば、今季は必ず
2勝、3勝、勝ち取ってくれることに、期待しようではないか。

いずれも、上位に来る選手は、8つ、9つの、驚異的なスコアーで回り、ノーボギーで
ラウンドしているという事だ。
初日から3日目でも、まだ驚異的スコアーが出ている、最終日にも、アダムスコットが
9つ伸ばして、首位に1打差の2位に食い込んできた。

石川遼 

37位タイ7アンダーからの最終日、いきなり出足のアウト1番でボギースタート、
1つ落として6アンダー、5番ロングでは第3打をピ奥2.5mにつけ今日初めてのバーディを
奪い、8番のショート206ヤードでピン3.5mにつけバーディを奪いフロントナイン35で
1つ伸ばして8アンダーで、折り返してのバックナインに入ると、10番、11番238ヤードの
長いショートホールで2.5mにつけ、連続バーディを奪い10アンダーで、これからと
言う時、厳しいホールと言われる、13番ではパーパットが、カップにけられボギー、
15番、16番と3連続ボギーを叩き、一挙にスタート時の7アンダーまで後退はしたが、
残り3ホール16番は短いパー4で2打目1.3m、17番でもセカンドを2m、最終ホールの
ロングホールで2打目をバンカーに入れ、3打目はピンにピタリと付け、難なくバーディを
奪い3連続バーディで3ツ戻して、10アンダー35位タイで最終日を終えた。


第3戦 CIMBクラッシック2015
第4日目:最終日の順位と成績
 1位T  26アンダー 68 61 67 00 000  ジャスティン・トーマス
 2位T  25アンダー 68 66 66 63 263  アダム・スコット
 3位T  24アンダー 67 66 64 00 000  ケビン・ナ
 3位T  24アンダー 67 63 66 00 000  ブレンダン・スティール
 5位T  22アンダー 65 66 68 67 266  松山英樹
 6位T  21アンダー 70 65 64 68 267  ジェイムス・ハーン
 7位T  19アンダー 62 69 69 69 269  スコット・ピアシー
 7位T  19アンダー 70 63 66 70 269  ブライアン・ハルマン
 9位T  18アンダー 71 67 66 66 270  トニー・フィナウ
10位T  17アンダー 66 72 67 66 271  チャールズハウエルⅢ
10位T  17アンダー 70 66 68 67 271  ジム・ハーマン
10位T  17アンダー 67 69 66 69 271  ライアン・ムーア
10位T  17アンダー 68 68 66 69 271  パトリック・リード
14位T  16アンダー 71 66 69 66 272  ダニエル・サマーヘイズ
14位T  16アンダー 70 68 65 69 272  キャメロン・トリングゲール
14位T  16アンダー 73 65 64 70 272  ダビド・リングマース
17位T  15アンダー 67 70 69 67 273  ブランデイ・グレイス
17位T  15アンダー 66 71 66 70 273  アレックス・チェイカ
17位T  15アンダー 68 64 70 71 273  スチュワート・シンク
17位T  15アンダー 67 64 68 74 273  スペンサー・レビン

21位T  14アンダー 68 66 72 68 274  トロイ・メリット
21位T  14アンダー 70 69 67 68 274  ラッセル・ノックス
21位T  14アンダー 70 67 67 70 274  アニルバン・ラヒリ

24位T  13アンダー 70 69 69 67 275  ハドソン・スワフォード
24位T  13アンダー 69 69 69 68 275  ポール・ケイシー
24位T  13アンダー 70 67 69 69 275  セルシオ・ガルシア

35位T  10アンダー 69 69 71 69 278  石川遼

今季のPGA男子ツアーに入って3戦目も新鋭が初優勝
第1戦、フライズコム・オープンの「エミリアノ・グリジョ」、
第2戦、シュライナーズホスピタル・オープンの「スマイル・カウスマン」、
第3戦 CIMBクラッシック「ジャスティン・トーマス」
何れも無名の選手が優勝したのだ。

松山英樹のツアー参戦予定は、
第4戦、WGC-HSBCチャンピオンズ2015、11.05-11.08 開催される。
中国の上海、シーシャン・インターナショナル、ゴルフクラブ
賞金総額は850万ドル(約10億2000万円)、優勝賞金は140万ドル(約1億6800万円)、
フェデックスカップ(FedEX CUP)ポイントは550ポイントが設定されています。

WGC-HSBCチャンピオンズ2015は、フルフィールドが78名に絞られ、出場資格は厳しく、
日本選手の参戦は、松山英樹、岩田寛、小平智が、エントリーしている。
この大会、前回のCIMBクラッシック選手よりも、豪華で強豪なフィルドになりそうだ。
主な出場予定選手は
ババ・ワトソン、リッキー・ファウラー、ジョーダン・スピース、ローリー・マキロイ、
ヘンリック・ステンソン、セルヒオ・ガルシア、松山英樹、ジャスティン・トーマス、
ケビン・ナ、アニルバン・ラヒリ、J.B.ホームズ、アダム・スコットとなっています




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