

決勝:最終ラウンド4日目
ウエイストマネジメント・フェニックス
開催日:1月30日から2月2日」までの4日間
賞金総額:7.300.000ドル 優勝賞金:127.8万ドル(1億4千3百万円)
昨年の覇者:リッキー・ファウラー

2020新チャンピョン:ウェブ・シンプソン

最終ホールで先にバーディを決めると、トニーが決めれずパーで並び、プレーオフ
1ホール目、18番でシンプソンがバーディを沈め、逆転で優勝を手にした。
ウエイストマネジメント・フェニックスオープン

開催場所:アリゾナ州:TPC スコッツデール(7.266ヤードパー71)
芝はグリーンがティフイーグル・バミューダ、ティー、フェアウェイ、ラフは
バミューダとライグラスが使用されています。





この大会は1932年にアリゾナ・オープンとして第1回大会が行われ、80年以上続く
伝統と格式ある大会として知られ、PGAツアー屈指の観客動員を誇り、その名のとおり
『The Greatest Show on Grass』とも呼ばれている。
アリゾナのゴルフ場トップ10に選ばれ、スタジアムコースの名物ホールは16番ホールのパー3であるが、
11番ホールの469ヤードパー4も最も技術が要求される危険なコースでもある。





ここ10年は、最終日がスーパーボール開催日でもあるため観客が少なくなるが、
毎年50万人以上の観客動員を誇り、昨季2016年大会では、史上最多ギャラリー数の
61万8365人を記録観戦された。
まして、この16番ホールは、スタンドが毎年熱気にあふれ超満員の中、1997年の大会では
タイガー・ウッズが、ホールインワンを達成したホールでも有名である。
TPCスコッツデールの名物16番パー3の常設スタンドは、ホール全体が観客席で覆われ、
1打1打に大歓声が上がる様は、さながらMLBやNFLの様な熱気に包まれる。
この大舞台で、2014年の初出場で松山は4位タイ、翌年2015年は2位タイ、そして2016年は
リッキー・ファウラーとの激戦でプレーオフを制しての優勝すると、2017年はウェブ・シンプソンと、
再びプレーオフを制し、2連覇を成し遂げた大会でもある。
その翌年2018年大会の初日、松山英樹は13番(パー5)で砂地から、第2打を打った
瞬間に左手に強い痛みを感じ、ホテルで治療を試みたが、翌2日目プレー続行は無理と
途中棄権を決断。2016年から続く大会3連覇の夢は意外な形で断たれた。
昨年、2019年大会はリッキーファウラーが優勝し、2年ぶり大会3勝目はならず15位
タイに終えたが、今年も相性の良い大会でのリベンジで好結果を期待したが。
予選ラウンドで出遅れ、ギリギリで予選通過し、今年も16位タイと振るわず大会を終えた。
ウエイストマネジメント・フェニックスオープン
2020年、4日のペアリング(決勝ラウンド)
アウト
01:04 松山 英樹、ケビン・ティウェイ、パトリック・ロジャース、
01:48 ハリス・イングリッシュ、マット・クーチャー、ジャスティン・トーマス、
01:59 ビリー・ホーシェル、ラッセル・ノックス、ワインドハム・クラーク、
02:10 ブランデン・グレイス、バッバ・ワトソン、コリン・モリカワ、
02:21 ジョン・ラーム、トム・ホウグ、ルーク・リスト、
02:32 ネイト・ラシュリー、マックス・ホーマ、ジョン・フ―、
02:43 スコット・ピアシー、アン・ビョン・フン、マーク・ハバード、
02:54 J.Bホームズ、アダム・ロング、サンダー・シャフェレ、
03:05 トニー・フィナウ、ウェブ・シンプソン、ハドソン・スワフォード、
イン
01:15 リッキー・ファウラー、キーガン・ブラットリー、カン・スン
01:37 ジミー・ウォーカー、チェッソン・ハドレー、ブライソン・デシャンボー、
4日目(最終ラウンド)
ウエイストマネジメント・フェニックスオープン
1位:ウェブ・シンプソン 11
ウェブ・シンプソン:
15アンダー単独2位、アウトからのスタート、序盤の4ホールををパーで回ると、5番
ミドルでバーディを奪うが、終盤の7番でボギーを叩き前半イーブン“35”で回り、折り返した
バックナイン、10番でバーディを奪うが、11番からの4ホールをパーで凌ぐ、我慢の連続、
後半2つあるロングの15番で伸ばせず、逆にボギーを叩くと、終盤の3ホールを残し、フィナウに
2打離されたが、終盤の、16番名物ホールをパーで回ると、17番でバーディを奪い、フィナウとは
1打差で、迎えた最終ホール18番で、ピン4.5mのバーディパットを先に沈めると、フィナウは、
バーディ決めれずパーで並ぶ、17アンダーでプレーオフに持ち込んだ、プレーオフ1ホール目、
18番でバーディを奪い、大会初優勝は逆転優勝、通算6勝目を成し遂げた。
思い出すのは3年前、2017年大会、連覇の懸った松山英樹とのプレーオフ、4ホール
目まで、もつれて松山英樹に敗れた、あの激戦のリベンジをこの大会で果たした。
2位:トニー・フィナウ 13
トニー・フィナウ:
16アンダー、単独首位、アウトからのスタート、序盤の1番から終盤の7番までの、
7ホールは、我慢の連続パーで凌ぐが、8番ミドルでボギーを叩くと、シンプソンに
並ばれ、前半1つ落とし“36”で回り、折り返したバックナイン、後半の12番、13番のロングで
連続バーディを奪い、通算17アンダーとしたが、14番から17番まで4ホールをパーで凌ぎ、
1打離して迎えた最終ホールで、バーディを決めれば優勝という大事なパットを決めれず、
先にシンプソンにバーデイを決められ17アンダーで並ばれた、後半2つ伸ばし“34”で回ると、
ラウンドで1つ伸ばし“70”は、通算17アンダーで、ウエブ・シンプソンに並ばれプレーオフ。
1ホール目で、シンプソンにバーデイを決められ、無念にも逆転負けを期した。
3位:バッバ・ワトソン 55
バッバ・ワトソン、:
9アンダー、16位タイ、アウトからのスタート、序盤の1番、2番で連続バーディを奪うが、
3番のロングでボギーを叩くと、4番から7番までの4ホールをパーで凌ぐが、8番でバーディを
奪うと前半2つ伸ばし“33”で回り、折り返したバックナイン、10番でバーディを奪うと、13番ロングと、
15番ロングでもバーディを奪うが、迎えた大観衆のまつ16番ショートで、痛恨のボギーを叩くが、
17番でバウンズバックのバーディを奪い、後半3つ伸ばし“33”で回り、ラウンドを7バーディ、2ボギー、
5つ伸ばし“66”で回り、通算14アンダーは、13人抜いて、3位タイでホールアウト。
3位:ジャスティン・トーマス 4
ジャスティン・トーマス:
8アンダー、21位タイ、アウトからのスタート、2番でバーディを奪うが、3番ロングで伸ばせず、
中盤の5番、6番で連続バーディを奪い、、終盤9番でボギーを叩き、前半2つ伸ばし“33”で回り、
折り返したバックアイン、序盤3ホールをパーで凌ぐと、後半のロング2つ、13番、15番でバーディを
確実に奪うと、終盤の16番名物ショートホールでバーディを奪い、最終ホール18番でもバーディを
奪って、後半ノーボギー4つ伸ばし“32”で回り、ラウンドを、7アンダー、1ボギー、6つ伸ばし“65”で
回り、通算14アンダー、3位タイまで躍進してホールアウト。
16位タイ松山英樹 24
松山英樹:
2日目、どうなるのかと思わせた予選通過も、55位に13人がギリギリで並び、予選を
通過した松山が最終日を迎えた。
7アンダー28位タイ、アウトからスタートした。最終日も好天にめぐまれた早朝の1番
スタート、序盤3番でバーディを奪うと、期待させてが、4番から8番までの、5ホールは我慢の連続、
パーで凌ぐが、9番でボギーを叩き、前半は期待に応えられずパープレーのイーブン“35”で回り、
折り返したバックナイン、10番でバーでく奪うと、13番ロングでバーディを奪うと、14番では
ボギーを叩くが、15番ロングでバーディを奪うと、名物ホールの、大観衆に迎えられた16番
ショートホールで松山が魅せた、ピンにキッチリ1mに寄せると、連続バーディで答えた。
残す終盤の2ホールをパーで回ると、後半3つ伸ばし“33”で回り、ラウンドで3つ伸ばし“68”は、
通算10アンダー16位タイまで躍進してホールアウト。
予選ラウンドを考えれば、不満は残るが、よく頑張ったと褒められるだろう。
ウエイストマネジメント・フェニックスオープン
4日(決勝ラウンド)順位と成績
1位T 17アンダー 71 63 64 69 267 ウェブ・シンプソン 11
2位T 17アンダー 69 66 62 70 267 トニー・フィナウ、13
3位T 14アンダー 68 68 69 65 270 ジャスティン・トーマス 4
3位T 14アンダー 69 66 69 66 270 バッバ・ワトソン 55,
3位T 14アンダー 66 67 69 68 270 ネイト・ラシュリー89
6位T 13アンダー 72 67 64 68 271 マックス・ホーマ115,
6位T 13アンダー 67 65 68 71 271 スコット・ピアシー116
8位T 12アンダー 66 68 66 72 272 アダム・ロック118,
9位T 11アンダー 67 68 68 70 273 ジョン・ラーム 3
9位T 11アンダー 63 68 73 69 273 ビリー・ホーシェル 40,
9位T 11アンダー 65 66 70 72 273 アン・ビョン・フン49,
9位T 11アンダー 67 67 70 69 273 ブランデン・グレイス74,
9位T 11アンダー 69 71 66 67 273 ダニエル・ベルガー 160、
9位T 11アンダー 69 68 64 72 273 マーク・ハバード195
9位T 11アンダー 66 67 66 74 273 ハドソン・スワフォード446,
16位T 10アンダー 67 67 66 74 274 サンダー・シャフェレ 9
16位T 10アンダー 68 70 67 69 274 マット・クーチャー 21
16位T 10アンダー 67 74 65 68 274 松山英樹 24
16位T 10アンダー 64 65 70 75 274 J.B.ホームズ99,
16位T 10アンダー 68 67 70 69 274 キース・ミッチェル 108
16位T 10アンダー 71 67 67 69 274 ラッセル・ノックス 112、
16位T 10アンダー 65 72 68 69 274 ハリス・イングリッシュ 206
16位T 10アンダー 67 69 70 68 274 パトリック・ロジャース 315,
16位T 10アンダー 67 69 69 69 274 ブランドン・ハジー 499
25位T 9アンダー 69 67 68 71 275 コリン・モリカワ56、
34位T 8アンダー 66 72 68 70 276 イム・ソンジェ35,
37位T 7アンダー 74 65 69 69 277 リッキー・ファウラー26,
40位T 6アンダー 70 67 69 72 278 ゲーリー・ウッドランド 16、
40位T 6アンダー 69 67 72 70 278 アダム・ハドウィン 52
45位T 5アンダー 71 69 71 68 279 コリー・コナーズ 61、
49位T 3アンダー 67 70 71 73 281 キーガン・ブラットリー54,
52位T 2アンダー 70 69 70 73 282 ブライソン・デシャンボー 17,
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