勉強会

　人文学科の月一の勉強会。今回発表する予定だったけど、準備が間に合わず次にまわしてもらいました。

　本日の発表者は二人。心理学と世界史の子でした。
　世界史の子は、ローマの古代宗教についてで、キリスト教よりも前の土着の信仰や神々についての話でした。やはりというか世界史に疎い私にとっては難解でした。でも分かりやすい部分もあったので、そこらへんは面白かったです。男性しか信仰できない宗教があるって話は興味がわきました。兵士たちが戦いに行くことに関連した宗教らしいです。


　心理学の子の発表は、本の書評みたいな感じで、セクシュアリティについてでした。生物的な分け方のセックスとジェンダーがどうやって生まれたかなどの歴史はなかなか面白かったです。女性は家庭に入り、男性は外で働くというのが農業から工業へとシフトする中で生まれたことなど勉強になりました。


　改めて予備知識のない人に分かりやすく伝えることの難しさを感じました。自分が理解してそれをかみ砕いて伝えなきゃ読んでるだけじゃ聞いてる側は頭がついていかない。レジュメも自分の言葉で書いてる部分は分かりやすい。


　私の卒論に関して、どこまで説明すればいいのか、あるいはより分かりやすく説明するにはどうすればいいか悩んでいたので、少しヒントになりました。