夜の冷たい空気を胸いっぱいに吸ったような爽快感がした。そんな場面がたくさん出てくる。読みおわると何かが自分の目の前に開けたような気分になった。それはこのお話の主人公と近い感覚かなあと思う。最初は恋愛の話に展開していくのかと思ったけど、そうじゃなくて、私より年上の人が主人公の話ってすごい久しぶりやと思うけど、すんなり入り込めた。
小澤さんの「おわらない夏」というエッセーが読みたいなぁと思いつつ月日が経ち、初の長編小説だっていうから読んでみたけど、私にはアタリでした!装丁もいい感じでさぁ。爽健美茶を思い出させるような若葉に光が溢れてる装丁。
新たなお気に入り作家さんを発見できて嬉しい。
小澤さんの「おわらない夏」というエッセーが読みたいなぁと思いつつ月日が経ち、初の長編小説だっていうから読んでみたけど、私にはアタリでした!装丁もいい感じでさぁ。爽健美茶を思い出させるような若葉に光が溢れてる装丁。
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