徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーハンガリー・ブダペストからスロバキアへー5月7日

2012年05月10日 | 東欧(東ヨーロッパ)
今日、この女のアパートを出て、電車でスロバキアに向かう。(笑)

 「紐パン」「Tバック」の2・3枚を土産に持って出ようとしたが
 ワタシの理性がそれを押しとどめた。(笑)

 朝、部屋の掃除をして、ゴミや、缶ビールの空き缶やワインボトルを
 どこに捨てたらよいのか分からないので、まとめてキッチンに置いた。

 部屋代払ったんだから、これくらいいいだろう。(笑)

 ドアのカギを締めて、外にカギなしで出ることができるかどうか確かめ、

 (こういうことは、「念には念」を入れて、万が一を想定しなければならない。
  もし、カギを郵便受けに入れた後、アパートの玄関のドアが開かなかったら?
  誰かが外に出るまで、この場で立ちつくさなければならない)

  指示された通り、カギをマッチョの元プロレスラーのドアの
  郵便受けのなかに入れた。

  それから、外に出たら、元プロレスラーが窓から顔を出し、
 「もう、行っちゃうのかい。サヨナラ」と「サヨナラ」は日本語で言った。
 ワタシも「サヨナラ」と言って、アパートを出て路面電車で駅に向かった。

 空は曇り空で、曇っていると寒い。フリースの上にウインドブレーカーを
 着て「正解」だった。

 駅に着く頃には雨が降り出した。

 雨が降り出しても、もうワタシにはこの町には用がないので、問題がなかった。

 列車の出発まで1時間以上あった。駅も寒いので、あちこち動きまわった。

 ブダペストの駅からはヨーロッパ各地に列車が出発するので、
 結構、人が多いし、いろいろな国籍の人も右往左往している。

 11時25分、列車は定刻に出発した。
 やはり、始発駅だと定刻に出発する。(そりゃそうだ)

  列車に乗っていると、ほかの席が空いているというのに
 今回もワタシの席のコンパートメントに乗りこんで来た夫婦がいた。

 インド人だ。大きなトランク2個、大きなバッグ2個。
 トランクは重すぎて上の棚に上げられないので向かい合っている席の
 通路に置く。
 「あなたが、アジア人だと分かったので・・・。
  私たちはインド人だから、アジア人と一緒だと心が落ち着く」

 ワタシは誰とも話したくないのに、
 またインド人からの「職務質問」が始まる。(笑)

 なんでインド人は 「仕事は何している」とか「仕事の内容はなに?」とか
 訊くのかね~~~。

 警察から「職務質問」を受けているわけじゃないし、就職の「面接試験」でも
 ない。

  夫婦の間の会話はヒンディー語とパンジャブ語だ。

 ワタシは今日は絶対ヒンディー語は話さないぞと心に決め、
 彼らの会話の内容にも、反応しないように、会話の内容は知らないふりをした。

 スロバキアのブラチスラバに着く頃には雨も上がった。

 午後2時過ぎにスロバキアのバラチスラバ駅に到着した。

 このインド人の荷物を列車から降ろすのを手伝う時に、ヒンディー語を
 解禁した。

 インド人夫婦は、おったまげて、「え~~~~っ!」と言う顔をして
 ワタシの手伝いに感謝した。

 彼らは、まだ、ワタシに何か話したそうだったが、振り切ってプラットホームから
 駅舎に向かった。

 駅で、次の行き先の列車の切符を買い、両替し、今日の宿泊先は駅から
 約1.5キロなので歩いて行くことにした。

 時々、道を尋ねるが、みんな、そんなホステルは知らないと言う。

 「今日もかよ~~~っ」と思いながら歩いて、宅配便のオジサンがいたので
 住所を尋ねると、大体の場所を教えてくれた。

 道の向かいには
   
   クラウン・プラザ・ホテル

  そのこっち側の路地を入ったところに
   
   Hostel Petit(ホステル・プチ)
   本当に「プチ」(小さい)
   これじゃ~~分からないよね~~~。
   この写真は翌日撮影したのだが、この通り旅行者の3人組が外にいる。
   なんでか?
   
   
   入口を入って矢印の方向に進む
   
   そうすると、受付のドアがある。
   ここで、このドアが開くかと思ったら大間違い!(笑)
   
   受付のお兄ちゃんのメモ
   「昼飯のため外出中!」
   だから、さっきの旅行者3人組は外で彼が帰ってくるのを待ってたのでした。

   だから、だから、このホステルも「何時頃、ホステルに到着予定」を
   連絡せよとなっている。
 
   で、受付を済ませると、さっきのビルの入り口のカギと、部屋の前のドアの
   カギと部屋のカギを渡される。

   その後、宿泊者は「受付」に行く必要がない。

   ビルの通路にある郵便受けにカギを投げ込めば、チェックアウトだ。

   
    一応、エレベーターがある 

   
   部屋は思った以上にきれいだ。
   
    
    だいたい、ワタシは部屋に窓があり、日光が差し込めば満足する。

    ブラチスラバはスロバキアの首都だが、小さな町で人口は40万くらい
    らしい。そして見所は旧市街。2時間もあれば見終わると言う。
    
    今日も若干疲れたので、
    観光名所の広場に面したところに「日本食屋」があったので
     
      寿司にした。(笑)
      

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