徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーチェコ・プラハ徘徊その1ー

2012年05月11日 | 東欧(東ヨーロッパ)
スロバキアのバルチスラバから列車で4時間。
     
    菜の花畑を眺めながら、チェコのプラハに到着した。

   途中、国境でも「パスポート・コントロール」(検閲)もなかった。
   国境がどこなのかもわからなかった。

   まさに、「プラハの春」だ。

   この「プラハの春」と言って、「はは~~ん」とワタシのダジャレに
   気が付く人は同年代か、ヨーロッパ現代史に詳しい人だろう。

   ワタシと同年代かそれ以上の人にとって
   チェコと言えば
     
     なんたって、チャフラフスカだ!
     東京オリンピック、メキシコ・オリンピックあたりまで、
     女子体操と言えば、「成熟した大人の女性」の活躍の場だった。
     段違い平行棒で上段のバーから、開脚で下段のバーに移る時、
     テレビの前で見ているワタシ達の正面に両股を開いた
     チャフラフスカが迫ってくるのだった。
     3D映像でもないのに、「生つば」を飲み込んだものだ。(笑)
     (添付写真は「パクリ」です)

     それが、今や、女子体操と言えば「肉体の未発達な少女」の活躍の場に
     なってしまった。
     足の細い、尻の小さい、女の子が開脚で迫ってきても
     なんの色気も感じない。

     実に、嘆かわしい!(笑)

    いや、チャフラフスカさんも「女子体操出場年齢資格をもっと上げるよう」
    常に提言していたそうだ。      
     
   さて、さて、そんな話しは脇に置いて、

   駅で両替しようとしたら、シティー・バンクのATMがあったので
   早速、現金を引き出した。
   でも、高額紙幣1,000(日本円で5千円)しか出てこない。
   仕方ないので、両替窓口に行き、手持ちのスロバキア通貨を
   チェコの通貨に変えた。

   それから、次のウィーン行きの列車の予約をし、
   今日のホテルの大体の行き方と公共交通機関で行くことができるか
   どうか調べた。

   地下鉄 C線で二駅だ。

   地元民が地下鉄の自動販売機で買っているのを見て、ワタシも
   買った。32コルナ(160円)

   2つ目の駅に着き、外に出ると、目の前のビルに宿泊する予定の
   ホテルは「こっち」というボードが出てるではないか!
   今日は「ラッキー」だ。
      
      徒歩3分の距離だった。
      
      ビジネス・ホテルみたいな感じだ。
      テーブルが二つあるのがうれしい。
      絵の描かれている「ボード」は「ヒーターパネル」だ。
      部屋の温度設定を24度以上にすると作動して暖房になる。
      なかなか「よろしい」

     昼飯を食べていないので、ホテルの隣のレストランに入ったら
     ホテルと直結しているインド・レストランだった。
     昼から夜までは「インド・レストラン」
     朝は「ホテルの朝食レストラン」に代わるのだった。

     ベジタリアンの定食を取り、お決まりの「昼寝」だ。

     昼寝後に「徘徊」開始だ。

     
     
   
       

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