徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ータイ・チェンマイ・バンコクそしてダッカへー

2012年01月28日 | タイ
インドビザを貰ったので、
早速、バンコクに戻るためチェンマイの空港に行った。
早めに到着したのだが、空港内は冷房が効いていて寒いので
外のベンチで飛行機の発着をボーっと眺める。

  チェンマイ国際空港はタイ空軍基地と併用だ。

    
    まだ、こんな飛行機が空軍では使われている。
    乗ってみたい。
    本当に飛ぶのかな~~と思ったら
    「飛んだ!」
    失速するくらいゆっくりと
    でも、なんだか一生懸命飛んでいる。

   
   空軍の輸送機だ。これも古そう。

   で、タイ・エアーの最終便でバンコクに戻った。

  バンコクは以前宿泊したスクンヴィットのホテルに一泊した。

  バンコク最後の夜、もう生きているうちには二度と訪れることはないと
  少し、「夜のバンコク」を探検することにして、インターネットで調べた。

  え~~~っ、
  スクンビットの奇数番地地区は「夜の歓楽街」だったんですね~~!

  でも、ワタシは自慢するけれど、生れてこのかた
  「バー」「カラオケ」の類には 数回しか行ったことがない。
  それも仕方なしに行ったことがあるだけだ。
  ひとりでは行ったことがない。
  第一、「バー」「カラオケ」が大嫌いだ。
  
   でも今夜はナナ・プラザに行き、若い女性のゴーゴーダンスを
  観賞しながら、夜のスクンビットの歓楽街を徘徊しようとした。

  だが、スクンビットの街を歩いているうちに、
  日本人御用達のスーパーマーケットを見つけたのが予定の行動の
  変更を決定ずけた。

  FUJIマーケットというスーパーがあった。
  マーケットの外では天麩羅などのお惣菜を売っている。
  手作り豆腐みたいのも売っている。
  スーパーの中に入ると、日本食材が売っている。

  う~~~ん、若い子の裸の踊りより、ワタシはこっちだなと即断!

     
     幕の内弁当は超豪華版!
     種類が少しずつなのが良い。
     刺身はマグロとタラバガニの刺身。
     酒は朝陽スーパードライと日本酒。
     
     ひとり酒、手酌酒が一番いい。

     誰にも気を使わなくてもよいし・・・・

   で、1月27日 午後7時のバンコク・エアウエイズという会社の
  飛行機でダッカに飛ぶのだ。

  このバンコク・エアウエイズの広告には
  「どなた様も空港ラウンジをご使用になれます」と書いてあった。

  そのバンコク・エアウエイズのラウンジを探し当てた。
     
     アルコール類は置いてないが、サンドイッチやコーヒーは
     置いてある。
     経費節約のため、紙コップ、紙の皿。
     まだ、あまり知られていないのか客は少ない。
     無料でWi-Fiインターネットもできる。

  搭乗時間になったので、ゲート前に行く。
     
     さすが、バングラデシュのダッカ行きだけあって、
     バングラデシュ人が90%。
     この少女たちはバンコクでのイヴェントに参加して帰国だ。

   飛行機は1時間遅れの8時半に出発。
 機材はAB320型で、相当古い。でも古い方が座席がゆったり座れる。
  乗客は 50人。
  ひとり旅乗客は3列席にひとりで座れる。

  後方の団体席では、飛行機が無事飛び立つと少女たちが
  歓声と拍手だ。

    いいな~~~~。

    
     機内食。
     プレートが小さすぎて、メインディシュが載らない。

    飛行機は現地時間の午後9時半にダッカに到着。

    入国審査官の一本指入力方式のため、入国審査というより
    審査官の「入力時間」に時間が掛る。
    なにしろ、滞在先のホテルの住所まで一本指で入力する。
    10本指入力の審査官と1本指の審査官では
    10倍のスピードの差だ。

    ならんだ列が悪かった!(泣)

    でも10本指の審査官はいないみたいなので、
    「外人列」は似たりよったりなものだった。

    入国審査を終え、両替をし、荷物を受け取り
    タクシーカウンターで料金を払い
    無事、今夜のホテルに到着したのは現地時間の午後11時を
    廻っていた。

    それにしても、空港の外に一歩足を踏み出すと大勢の客引きや
    モノねだりがやってくるインドと違い、
    だれも付きまとわないので、なんだか拍子抜けしたり
    ホッとしたり。

    ホテルの部屋には電気香取が備え付けてあり、
    蚊にも悩まされずに眠ることが出来たのでした。
     

    

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