徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人世界放浪昼寝旅ーバングラデシュ・ダッカ徘徊ー1月28日

2012年01月29日 | 南アジア
朝、起きて外を見ると
     
     川向こうにスラムが並んでいた。
     川だと思ったら「湖」で川のような「グルシャン湖」だそうだ。

   そのスラムの人たちは
     
     決してきれいだとは言えない水で沐浴をする。
     沐浴のかたわらには「ゴミの小山」が・・・・

  ホテルの部屋は
     
     こんなにきれいだ。
     
     ホテルは朝食込だ。

    無料Wi-Fiもあるが、速度が非常に遅い。

  街に出ることにした。

  街の様子も地理も分からないので、取りあえず「ダッカ駅」に行くことにした。
     
     ダッカのオートリキシャは金網で保護されている。
     
     ダッカ駅前のリキシャの群れ

     ダッカ駅前でオートリキシャからリキシャに乗り換えた。
     
     行き先はオールド・ダッカの「チョウク・バザール」だ。
     右側のバスの車体の傷がすごい。
     でも、これでもまだ良いほうだ。
     ミャンマーのバスよりすごいね。
     
     バングラデシュのリキシャはカラフルで有名だ。

     
     リキシャは混雑を避けるため、路地を何度も曲がりながら進む。
     だから、土地勘がないと密集したバザールでは
     自分の位置が分からなくなる。

     チョウク・バザールで降りて、徘徊する。
     
     
     狭い道を小麦粉を積んだ牛車も通る。
     
     ダッカの人は親切なのはいいのだが、
     道を尋ねても、みんないい加減に教えてくれる。
     教えてくれた通り、しばらく進んで、また道を尋ねると
     逆方向を指差し「あっち」と言う。

     そんな時、役に立つのがコンパス(磁石)だ。

     
     荷車引きのオジサンたち。

     こんな路地の入り組んだバザールに
     
     教会もあった。アルメニアン教会と言うらしい。
     鍵が掛っていて入ることができなかった。

     
     スター・マスジッドだそうだ。
     空気がきれいなら、このマスジッドもキレイなのだろうが
     スモッグで、「白さ」も目立たなくなっている。
     
     丁度、礼拝時間だった。
     
     
     礼拝を終えた子どもたち。
     
      さて、これから、このバザールをどうやって脱出するか?
    オート・リキシャはほとんど通らない。
    リキシャで近場のメイン・ロードに出なけらばならない。

    地図をひらいて、「ニュー・マーケット」までリキシャで行くことに
    した。
     
      リキシャで雑踏を進み、ダッカ大学の近くにある
     ニュー・マーケットに到着した。
     大学が近くにあるので、ここのバザールには本屋がたくさんある。
     その一角に安食堂があったので
     
      チキン・ビリヤニを食べた。 60タカ(60円)だった。

     ニュー・マーケットは大通りに面しているので
     やっとオート・リキシャを捕まえてホテルに戻った。

     空気が悪いので、鼻の中は真っ黒で、喉が痛かった。

     喉を潤そうと冷蔵庫の中を覗くと「ビール」がない。

     そうだ、バングラデシュはムスリム国だったんだ!

     ガ~~~~ん!

     夜、ビールを求めて徘徊するはめに。

     高級中国料理店があったので、ここならビールがあるだろうと
     入ってみたら、
     な、な、なんと、中国人で一杯!

     係の男性は、アルコールは扱っていないと言いながら
     缶ビール2個なら「ある」と言うので
     餃子と缶ビール2個。
     これで900タカ(900円)
     高け~~~~つ!

     
     
    
      

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