チェンマイまで来ると、この街からの観光ツアーが盛り沢山だ。
トレッキング・ツアーあり、少数部族の村巡りツアーあり、
ゴールデントライアングル・ツアーありだ。
30年くらい前までは、チェンマイ以北は「秘境」でケシの花栽培で
麻薬を作る場所だったのだ。
今ではすっかりインフラが整い、国境までチェンマイから車で2時間くらいで
行くことができる。
ワタシは「One day Hill traibe Villages Tour」に申し込んだ。
これは、チェンマイからチェンライまで北上し、
カレン族の少数部族の村と「首長族」の村をめぐるツアーだ。
当日のメンバーは カナダ人のおっさん 1名
オーストラリア人の女性 1名
日本人の妙齢をずーっと過ぎた女性 1名
日本人の徘徊老人(ワタシ) 1名だ。
車はチェンマイから3時間ほど北上し、カレン族の村に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a4/b0c5dd4631c8132b25c4c31981db6864.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/43/b772a106e6325bc48bfa16cf983272f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/37/6397815865b881c10be57c621cc2f1fb.jpg)
山に囲まれた静かな雰囲気の村だ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fb/6cd381c95d7704d17962dadc2bd4f111.jpg)
高床式の建物だ。
庭では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cc/e31e6bdc99375921752e13425e6e774f.jpg)
子豚がトウモロコシを食べていて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/cf/82009f28adb187ebd67f6c5f8bf39b58.jpg)
アヒルのお母さんは予期せぬではない、またか~~~、
変なのが来たよと警戒する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/94/bce0774ad6f274677bb9f1fc59e49a8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/34/4fd0cbfe9f08401ec1183e54546586d0.jpg)
お湯は「かまど」で沸かしていた。
ガイドは「電気が来ていない」と言っていた。
だが、ワタシは村のあちこち徘徊し、見てしまった!(笑)
家を建設中の作業小屋では材木を電動ノコで切断していたし、
電信柱も、電線もあったし、
「パラボラアンテナ」もあった!(笑)
だから、木でお湯を沸かしているのは「観光用」かも・・・。
カレン族については、日本の新聞でもつい最近ニュースで
報道されたと思う。
カレン民族同盟とミャンマー政府は「停戦に合意」したのが
今年の1月12日のことだ。
で、カレン族ってなんだ?というと
タイ北部・西部からミャンマー東部・南部にかけて居住する民族の
ことだそうです。
ミャンマーに350万人、タイに40万人いるそうで
特にミャンマーの軍事政府は民族浄化と開発の名目でカレン族を弾圧し
それに抵抗してカレン民族同盟や民族解放軍が
抵抗を続けていたのです。
いつものことですが、詳しいことは自分で調べてくださいね。
そこで、訪れたこの村ですが、
女性はまったく観光客用なのです。(笑)
私たちが行くと 群がって来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fc/ffa0b3f25de9a00b06fcf9ebd32452dd.jpg)
土産物の販売が終わると、バイクに乗って家に戻ります。(笑)
特に、今回のツアーのグル―プでは外人さんだけが
「お土産」を買い、日本人の二人は何も買いません。
この人たちは「比較的若く」(笑)、家事でもあるのでしょう、
商売にならないから、サーッとバイクで引き上げてゆきます。(笑)
そのバイクに乗って行く距離の短いこと短いこと!
「歩いてゆけよ!」と言う距離!(笑)
ここの集落には「アカ族」の人もいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/3f/04ada767eaadac40c3d3fb6064af0c4d.jpg)
雲南省のシーサパンナから流れて来た人たちです。
カナダ人のおっさんは「お土産」を買い、
このように「囲まれる」のが好きらしく、
ガイドにカメラを持たせて、その姿を写真に撮らせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/73/e751d8ca7325ff3051f452001d32fff8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5f/ab5da101cade856e526e8957e5ebb209.jpg)
「アカ族」の婆さん(みんな婆さんデス)を並ばせて
写真を撮ったりします。
並ばせた時、ワタシが後ろに居たら
「邪魔だ」と言われました!(苦笑)
そして「写真撮影費」を婆さんたちに払います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/82/220074b6cabc40b149610d2f3ea192db.jpg)
ワタシはそれに便乗して、写真を撮ります。
「撮影代」を要求されたら、
「あのおっさんが払ったでしょ」と答えるのでした。(笑)
でも、タダで撮る方法というのはあるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1a/3de77d311ba2cd230b66bd4415a8ec3b.jpg)
そうです。子どもを撮るのです。
撮った映像を子どもに見せると、子どもも家族も喜びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/38/e28b76bfc5bc61a30147dc1b0229d30d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e6/4b6cc09dfb1b0009289d45b02c2c706b.jpg)
お婆ちゃんは「どうぞ、どうぞ」と言って写真を撮らせてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b7/87cd8a9de2e3389b3217ffb2a151dadc.jpg)
家にキリストの絵のカレンダーがありました。
近くに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/48/61a4945ec84f73dd54bcafc6820212d7.jpg)
教会もありましたし、サッカー用のグラウンドもありました。
子ども達は学校ですし、男たちは働きにでているのでしょう。
あるいは「畑仕事」です。
畑にはスプリンクラーで散水が行われていました。
と言う訳で、村に残っているのは「婆さん」だけで
これは「婆さんの副業」ということなのでしょう。
トレッキング・ツアーあり、少数部族の村巡りツアーあり、
ゴールデントライアングル・ツアーありだ。
30年くらい前までは、チェンマイ以北は「秘境」でケシの花栽培で
麻薬を作る場所だったのだ。
今ではすっかりインフラが整い、国境までチェンマイから車で2時間くらいで
行くことができる。
ワタシは「One day Hill traibe Villages Tour」に申し込んだ。
これは、チェンマイからチェンライまで北上し、
カレン族の少数部族の村と「首長族」の村をめぐるツアーだ。
当日のメンバーは カナダ人のおっさん 1名
オーストラリア人の女性 1名
日本人の妙齢をずーっと過ぎた女性 1名
日本人の徘徊老人(ワタシ) 1名だ。
車はチェンマイから3時間ほど北上し、カレン族の村に到着した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/a4/b0c5dd4631c8132b25c4c31981db6864.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/43/b772a106e6325bc48bfa16cf983272f6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/37/6397815865b881c10be57c621cc2f1fb.jpg)
山に囲まれた静かな雰囲気の村だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fb/6cd381c95d7704d17962dadc2bd4f111.jpg)
高床式の建物だ。
庭では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/cc/e31e6bdc99375921752e13425e6e774f.jpg)
子豚がトウモロコシを食べていて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/cf/82009f28adb187ebd67f6c5f8bf39b58.jpg)
アヒルのお母さんは予期せぬではない、またか~~~、
変なのが来たよと警戒する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/94/bce0774ad6f274677bb9f1fc59e49a8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/34/4fd0cbfe9f08401ec1183e54546586d0.jpg)
お湯は「かまど」で沸かしていた。
ガイドは「電気が来ていない」と言っていた。
だが、ワタシは村のあちこち徘徊し、見てしまった!(笑)
家を建設中の作業小屋では材木を電動ノコで切断していたし、
電信柱も、電線もあったし、
「パラボラアンテナ」もあった!(笑)
だから、木でお湯を沸かしているのは「観光用」かも・・・。
カレン族については、日本の新聞でもつい最近ニュースで
報道されたと思う。
カレン民族同盟とミャンマー政府は「停戦に合意」したのが
今年の1月12日のことだ。
で、カレン族ってなんだ?というと
タイ北部・西部からミャンマー東部・南部にかけて居住する民族の
ことだそうです。
ミャンマーに350万人、タイに40万人いるそうで
特にミャンマーの軍事政府は民族浄化と開発の名目でカレン族を弾圧し
それに抵抗してカレン民族同盟や民族解放軍が
抵抗を続けていたのです。
いつものことですが、詳しいことは自分で調べてくださいね。
そこで、訪れたこの村ですが、
女性はまったく観光客用なのです。(笑)
私たちが行くと 群がって来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/fc/ffa0b3f25de9a00b06fcf9ebd32452dd.jpg)
土産物の販売が終わると、バイクに乗って家に戻ります。(笑)
特に、今回のツアーのグル―プでは外人さんだけが
「お土産」を買い、日本人の二人は何も買いません。
この人たちは「比較的若く」(笑)、家事でもあるのでしょう、
商売にならないから、サーッとバイクで引き上げてゆきます。(笑)
そのバイクに乗って行く距離の短いこと短いこと!
「歩いてゆけよ!」と言う距離!(笑)
ここの集落には「アカ族」の人もいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/3f/04ada767eaadac40c3d3fb6064af0c4d.jpg)
雲南省のシーサパンナから流れて来た人たちです。
カナダ人のおっさんは「お土産」を買い、
このように「囲まれる」のが好きらしく、
ガイドにカメラを持たせて、その姿を写真に撮らせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/73/e751d8ca7325ff3051f452001d32fff8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5f/ab5da101cade856e526e8957e5ebb209.jpg)
「アカ族」の婆さん(みんな婆さんデス)を並ばせて
写真を撮ったりします。
並ばせた時、ワタシが後ろに居たら
「邪魔だ」と言われました!(苦笑)
そして「写真撮影費」を婆さんたちに払います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/82/220074b6cabc40b149610d2f3ea192db.jpg)
ワタシはそれに便乗して、写真を撮ります。
「撮影代」を要求されたら、
「あのおっさんが払ったでしょ」と答えるのでした。(笑)
でも、タダで撮る方法というのはあるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1a/3de77d311ba2cd230b66bd4415a8ec3b.jpg)
そうです。子どもを撮るのです。
撮った映像を子どもに見せると、子どもも家族も喜びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/38/e28b76bfc5bc61a30147dc1b0229d30d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e6/4b6cc09dfb1b0009289d45b02c2c706b.jpg)
お婆ちゃんは「どうぞ、どうぞ」と言って写真を撮らせてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b7/87cd8a9de2e3389b3217ffb2a151dadc.jpg)
家にキリストの絵のカレンダーがありました。
近くに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/48/61a4945ec84f73dd54bcafc6820212d7.jpg)
教会もありましたし、サッカー用のグラウンドもありました。
子ども達は学校ですし、男たちは働きにでているのでしょう。
あるいは「畑仕事」です。
畑にはスプリンクラーで散水が行われていました。
と言う訳で、村に残っているのは「婆さん」だけで
これは「婆さんの副業」ということなのでしょう。