私的図書館

本好き人の365日

買い物と掘り出し物

2012-05-26 22:56:25 | 本と日常

アウトレットモールに買い物に行って来ました。

試着室でシャツのサイズを確かめていると、ガチャガチャとドアノブの動く音。

扉にカギはあったのですが、まさか開けられるとは思っていなかったので、カギはかけていなかったんですよね。

あわてて手を伸ばしたものの一歩遅く、ドアを開けて中をのぞいてきたのは小さなクソガキ…もとい、小さな男の子。

その子は私と目が合うと、つまらなさそうに無言でドアを閉めました…

何だいまの!?

女性もたくさん利用していたからお母さんを探してた?

全部開けて?

いやいやいや、それはいろいろ問題あるでしょ。

 

子どもの行動には驚かされますね(苦笑)

そのお店は試着室が10部屋くらい並んでいたのですが、土曜日ということもあり、お子さん連れでけっこう混雑していました。

店内に響き渡る泣き声と叫び声。

あの興奮して思いっきり高い声で叫ぶのは何でなんでしょう?

中には子どもに「何でたたくの? お母さんすごく痛かったよ!」とすごく理路整然と自分の被害を訴えているお母さんもいました。

気持ちはわかる。気持ちはわかるけれど、言ってきかないからやっかいなんだよ(笑)

 

喫煙所には手持ち無沙汰なお父さんの集団。

中には店の中であれこれ品定めしている女性にしびれを切らし「外で待っているから」といってさっさと出て行く男性もいました。

ま、よくある光景ですね♪

私はあれこれ試着してみたものの、結局何も買わずに帰って来ました。

アウトレット品といっても値段がね。

まだまだ私なんかには手がでません。

 

帰りに取り寄せてもらった本を受け取りに地元の図書館へ。

ずっと絶版で手に入らなかった、モンゴメリの初期の作品『果樹園のセレナーデ』(村岡花子 訳)がようやく見つかったんです!!

やっと、やっと手に取ることができました♪♪

内容は読んでから紹介したいと思いますが、私が驚いたのはその値段!

文庫本で280円。

安い! 安すぎる!!

最近じゃ文庫本でも平気で千円とかするのに、280円で100年以上昔のカナダの小説が読めるなんて!

図書館の蔵書なので返さなきゃいけないのが非常に残念です。

何万円もする服よりも、私はやっぱりこの280円の本の方がいいな☆