私的図書館

本好き人の365日

八月の本棚 2 『大草原の小さな家』

2005-08-30 23:56:00 | 日々の出来事
もし、電気もガスも水道もなかったら、あなたはどうやって暮らしますか?

人の数もとっても少なくて、森や山が身近に迫り、動物たちの気配がすぐ近くでするようなところで暮らすとしたら?

暑さや寒さ、雨や風から身を守り、毎日の食べ物を手に入れ、安全であたたかい寝床を確保する。

木や石で家を造り、動物の毛皮で寒さを防ぎ、森や野原で狩りをし、獲物の肉を火であぶって糧とする。

今回は、そんな大自然の生活の中でたくましく生きる一家の物語。

ローラ=インガルス=ワイルダーの『大草原の小さな家』をご紹介します☆

前回では、主人公のローラたち一家は、大きな森の中で狩りをしたり、燻製肉や、チーズなどを作ったり、小麦を育てたりして暮していました。

しかしどんどん開拓者がアメリカにやって来るようになると、大きな森にも人がたくさん住み着くようになります。

そこでローラたちのお父さんは、暮し難くなる前に、森の生活に見切りをつけ、新しい土地に行くことに決めるのです。

ローラとお姉さんのメアリーに、赤ちゃんのキャリー、お父さん、お母さん、それとブルドッグのジャックと、家財道具を乗せた幌馬車が西へ西へと一路新天地へ*(音符)*

幌馬車って映画なんかでは見たことはあったのですが、ヒッコリーの木の棒で骨組みを作るとは知りませんでした。

この物語の魅力の一つが、こうした西部開拓時代の人々の暮らしが身近にわかることです☆

旅の途中で食事を作る時も、まず火事にならないように草を抜いてその空き地で火をたくとか、とうもろこしパンをこうして作るとか、子供はコーヒーを飲ませてもらえないとか、さすが作者が体験してきた実生活が下敷きになっているだけあって、すっごく面白い♪

いよいよ住むところを決めて、丸太小屋を作ろうという時も、土台は丸太を一本こう転がして、とその作り方まで教えてくれる*(びっくり2)*

何より、お父さんとお母さんが働く姿を、とっても嬉しそうに見ている子供たちの視線がイイんです*(ハート3つ)*

はたして現代の子供達が、「わぁ、お父さん書類書くの上手!」とか「お母さんレジ打つの早い!」って親の働く姿を見て感動してくれるかな?

新しい土地での暮しは、もちろん大変なこともあって、オオカミやインディアン、火事に病気と、様々なことがインガルス一家を襲います。

でも親切なご近所さんに助けられたり、思わぬことから牝牛が手に入ったりと、悪いことばかりではありません。

お父さんはいつも家族みんなにこう言います。

「おわりよければ、すべてよし」

サンタクロースからの贈り物がブリキのカップだって大喜び*(ハート3つ)*(だってローラとメアリーはずっとふたりで一つのカップを使っていたのだから、これからは自分ひとりで使えるようになる*(ハート)*)
窓にガラスが入ったといっては大騒ぎ*(びっくり2)*(買いに行くのに四日かかるし、すごく高い!)
白砂糖のケーキが登場したら、うれしくて口もきけない!

また、どんなに町から離れようとも、しっかりと礼儀作法を守らせ、きちんとした身なりをさせようとするお母さんもグッド*(グッド)*

どこまでも広がる草原に、夜空に輝く満天の星。
どこか遠くでオオカミが吠えている声。
あたたかい家の中には姉妹たちの笑い声が響き、お母さんの作る料理からは美味しそうな匂いがただよってくる。
やさしく微笑むお父さんが弾くバイオリンの音は家族を包み、外では家の明りに誘われてウサギがひょっこり顔を出す。

電気もガスも水道もないけれど、人間らしい暮らしが確かにここにはあります。

火を燃やすために薪を運ぶこと。
料理を作るために水をくむこと。
食べるために、動物を殺すこと。

すべてが自然で、あたり前として身につけているローラたちがすごくうらやましくて、読んでいるいと、自分もそんな自然の暮しがやってみたくなります*(音符)*

もっとも、狩りもできない火もおこせない、コンビニと本屋さんがないと暮していけない今の自分じゃあ、三日ともたないかな(笑)

アメリカ西部開拓時代を舞台にした、「大草原の小さな家」シリーズ。
人間の生きる力と、自然の偉大さをあらためて感じさせてくれる物語です。

このシリーズ、全部読んでみたくなりました☆







ローラ=インガルス=ワイルダー  著
こだま ともこ  渡辺 南都子  訳
講談社 青い鳥文庫







あたり猫

2005-08-28 23:50:00 | 日々の出来事
猫飼ってみたい☆

うちは昔っから犬派だったので、まだ一度も猫を飼ったことがない。

もっとも農家なので、小屋のワラ置き場や、縁の下、屋根裏みたいな所に毎年ノラ猫が住み着いて、仔猫の鳴き声だけは聞こえてくる。

昔の馬小屋や農機具などを入れる小屋、古い蔵に壊れかけの物置など、母屋のまわりになんだかんだと建っているので、猫にとっては住みやすい環境らしい。

エサも犬をおどして堂々と横取りしているし*(星)**(キラキラ)*

今日も散歩していたら、家の裏手の田んぼから、二匹の猫のうなり声。

車庫の裏に祭ってある神様かなんかの石碑を通り抜け(すみません、家の敷地にあるのに何の神様か知りません*(汗)*)、そっとあぜ道を進んでいくと、いましたいました*(音符)*

大きな三毛猫がこっちにお尻を向けて、田んぼの中を懸命ににらんでる!

夢中になっている猫って案外まわりが見えなくなるらしく、近づいても気付かない。

それでも1mくらいまで近づいたら、さすがに気付いて、慌てて逃げて行きました。

かがみ込んで、穂のたれた稲の間をよく見てみると、水の抜けた田んぼの中に、こちらをジッとうかがっている真っ白な猫が*(ハート3つ)*

気が立っているから難しいかな? と思いながらも、いつものように、人差し指を出して、こっちにおいでと誘ってみる。

出てきてくれるかな?
と辛抱強く5分くらい座っていましたが、向こうも気乗りしないらしく、こちらの顔をながめているばかりで動かない。

う~ん、はずれ猫か、しょうがないと、その場は見送りました。

ちなみに、あたり猫の場合、人差し指につられて近寄ってくるので、なでさせてもらうことが可能です☆

今度会ったらエサでつってみようかな?

たぶんノラ猫だとは思うけど…

家には犬が一匹とニワトリが数羽いるので飼うのは難しそう。

せめて顔なじみになって、時々なでさせてもらえるくらいになれないかな?









お腹の虫

2005-08-27 00:00:00 | 日々の出来事
仕事も一段落して、土曜日は休み*(音符)*
今日の夕飯は久しぶりに外食でした☆

といっても、いつもの中華屋さんでいつものメニュー。

そういえば、同じ中華飯でも、旅先で食べた中華飯には豚肉が入ってなくて、ビックリしました!

いっしゅん、入れ忘れじゃないの?

と思ったものの、初めてのお店だし、メニューの写真じゃ細かくわからなかったので、言い出せずにそのまま食べましたが、ちょっとモヤモヤ。

そりゃあ、所変われば料理も変わるわな。

同じ物が出てくると思った自分がこの場合面白い*(音符)*

今日はそれから本屋さんに寄ったんですが、とある棚の前で、女性のお客さんの隣で立ち読みしていたんですね。
手に取ったのは、猫の写真集。
人も少なく、わりと静かな店内。
流れる音楽はクラッシック。

その時急にお腹がグゥ~と鳴りました*(びっくり2)*

は、恥ずかしい~*(汗)*
絶対聞こえたに違いない。
本能的に、まるでなにもなかったかのように振舞おうとしたのですが、とどめを刺すかのように、続けてグゥ~グゥ~と鳴るお腹*(割ハート)*

慌てず騒がず、そっと猫の写真集を置くと、まるで気に入る本を探しているだけにすぎないという態度で、その場を立ち去りました(^_^;)

気まずかった*(涙)*

人間、どんなにすましてみても、お腹が鳴ったとたん喜劇的になってしまいますね。

確かチャップリンの映画にもそんなシーンがありました。
情けない格好のチャップリンと、お高くとまったご婦人が同席していて、チャップリンを見下しているご婦人が、お茶を飲んだとたん、お腹がゴロゴロと鳴る。
チャップリンも一口飲むと、お腹がゴロゴロ。
二人の立場の違いなんか吹き飛ばして、ゴロゴロと鳴るお腹(^_^)

ちまたは選挙選挙と騒がしいですが、候補者同士が同席した番組なんかで、二人のお腹がゴロゴロ鳴ったら面白いだろうな*(音符)*

ブッシュ大統領と、オサマビンラディン氏を同席させて、飲み物に細工して二人のお腹をゴロゴロと鳴らす。

トイレに駆け込んだ後、顔を見合わせた二人が、案外握手することが出来たりして☆




八月の本棚 『大きな森の小さな家』

2005-08-19 01:13:00 | 日々の出来事
ブタの尻尾って食べたことあります?

棒に刺して石炭の上であぶると、あぶらがジュージューいって、とっても美味しいんだそうです☆

でもブタの尻尾ってそんなに食べるところありましたっけ?

ブタの尻尾から、ヒッコリーの木でいぶしたシカ肉のくん製、木の樹液から作る”かえで糖”に、ヘイスティ=プディング*(音符)*

今回は、そんな素朴で美味しそうな食べ物が続々登場するアメリカ西部開拓時代の物語*(びっくり2)*

ローラ=インガルス=ワイルダーの「大草原の小さな家」シリーズ、

『大きな森の小さな家』をご紹介します☆

NHKの教育放送でよく観てました!
海外ドラマとして放送していましたよね。
たのもしいお父さんと、優しいお母さんのそろったインガルス一家が、とってもうらやましかったのを憶えています*(ハート3つ)*

TVドラマも面白かったけれど、原作もまた、それとは違った魅力がいっぱいつまっているんですよ*(星)**(キラキラ)*

とにかく、その生活描写がスゴイ!

西部開拓時代で、未開の地に進出して行こうというのだから、家も、服も、食べ物だって、ほとんどを自分達で調達しなくちゃならない。

森の木で丸太小屋を作り、家畜を飼い、小麦を育てて、森で狩りをする。

時には熊も食卓にのぼったりするワイルドな環境!

「わたし熊の肉だ~い好き!」

なんて言う女の子がはたして今いるだろうか(笑)

飼っているブタを殺す時には、さすがにベットで耳をふさいでいる主人公の女の子、ローラも、さすがは開拓者の子。

お父さんがブタの肉を切り分け、あまった膀胱(!)を小さい白い風船みたいにふくらましてくれると、さっそくそれをおもちゃにして遊んだり、ブタの尻尾をあぶってかじったりと、たくましいたくましい☆

一匹のブタから、ハムにソーセージ、塩漬け肉にラードに頭肉のにこごりと、さまざまな食糧を取り分けていく手際の見事さ!

牛乳からお母さんがどうやってチーズを作っていくのかも、詳しく描写されていて、とっても面白い!

TVゲームなんかなくったって、お父さんとお母さんのやることを見ているだけで、ローラの一日は忙しく、そしてとっても楽しく過ぎて行きます*(ハート3つ)*

ローラたちの暮らすのは、文明から遠く離れたアメリカ西部の草原と湖に囲まれた大きな森の中。
町どころか、ローラは家が二軒並んで建っているのさえ、見たことはありません。

森の暮らしはやることばっかり!

冬の蓄えのために食べ物を集め、薪を運び、水をくむ。
洗濯をして、アイロンをかけ、服を縫ったり、帽子を作ったり。

時には木の樹液か作る”かえで糖”のキャンディーや、熊さんから横取りしたハチミツなんかにもありつけたりするので、森での暮しもけっして悪くなさそう。

夜になるとお父さんの話してくれる物語に耳を傾け、決まって演奏してくれる、バイオリンの音色に包まれて眠りに落ちる*(音符)*

かたわらには、繕い物をしているお母さんの姿があり、暖炉の火はあたたかく燃え、猫のブラック=スーザンと犬のジャックが仲良く寝そべっている。

厳しい自然の中で、家族を守り、食べるために動物を殺し、その恵みに感謝して生きているインガルス一家。

そんなインガルス一家のとってもシンプルな生き方に、読んでいてすごく共感できました*(星)**(キラキラ)*

お母さんが東部の洋裁店で仕立させたきれいなモスリンのドレス。
おじいさんの家でみんなで踊ったダンス。
クリスマスのプレゼント。

厳しい生活の中でも、楽しむことを忘れないお父さんとお母さんがイイ*(ハート3つ)*
子供にとって一番大事なのは、人生を楽しんでいる親の姿なのかもしれませんね。

トウモロコシのしんに布を巻いただけの人形を本物の友達のようにあつかうローラを見て、なんだかたくさんのおもちゃを買い与えてもらっている今の子供たちの方が貧しく見えてしまいました。

大きな森の小さな家で暮らすローラとその一家の一年の生活を描いた物語。

とっても読みやすく、親子で読むと、いっそう楽しめると思いますよ*(音符)*

TVドラマを観ていた方も、今回初めてという方も、原作の魅力を一度体験してみてはいかがでしょう。

この本では、ローラはまだまだ幼い子供ですが、ローラがやがて成長し、妻となり、母となっていくその後のお話は、「大草原の小さな家」シリーズとして出版されています。

ですが、まずは、このお話から☆









ローラ=インガルス=ワイルダー  著
こだま ともこ  渡辺 南都子  訳
講談社 青い鳥文庫









無事帰還しました

2005-08-17 00:07:00 | 日々の出来事
旅行から帰って来ました*(音符)*

全行程を車でまわったのですが、走行距離は約850㎞!
疲れました~*(汗)*

岐阜県から長野県に抜け、信州の山並みを眺めながら、清流ぞいの道をあっちに寄り、こっちに寄りしながら北上。

最初は緑が目に嬉しくて、涼しい風に窓を全開にして走っていたのですが、二時間、三時間たつうちに、「長野県っていつまで続くんだ~!」って叫んでました(^_^;)

日本ってけっこう広いです。

国宝の松本城を見学し(写真はブログに載せてあります*(星)*)、各地の「道の駅」で食事と買い物。
道行く人々や、家並みも、どこかその地方の色があるみたいで、とっても面白かったです。

それから、長い長い長野県を抜けて、日本海へ*(びっくり2)*

あいにくの曇り空でしたが、水平線を見ただけで盛り上がってしまうのが岐阜県人*(ハート3つ)*

海はいいですね~*(波)*

おりからの雨で、スゴイ波が打ち寄せていましたが、それでも海水浴客は平気で泳いでいました*(汗)*

着いた新潟では浜焼きを堪能*(音符)*
ハマグリ、ホタテ、イカなどの海の幸が美味しかった!

車のナビは、しつこく北海道への道を指示し続けていましたが(ま、自分で設定したんだけどね)、まだ半分も来ていないことを考えて、それから行き先を北陸に変更。

国道8号線の日本海夕日ラインを走ることにしました。

旅先で観る地元のTVや、流れている地元のラジオって独特で面白いですね。

その時も地元のラジオ番組をかけながら、車を運転していたのですが、その途中、「ビールのおつまみはやっぱり『たこあさ』が美味しいよね~」としゃべる、パーソナリティーのお姉さんの声が聞こえてきたのです。

?????

たこあさ…って何?

帰ってから一応調べてはみたのですが、これが何なのか皆目わからない*(涙)*
きっと地元の人には当たり前の食材なんでしょうが、何のことやらチンプンカンプン。

でもこういうご当地ネタは割と好きです(^_^)

あと驚いたのが、新潟ふるさと村で食べた「おこわだんご」。
おこわで作った団子(というか、おにぎり)の中にあんこが入っているというもの。

これがけっこう美味でした*(星)*

それから、海岸線を奇妙な岩や打ち寄せる波を見ながら親不知から富山県の近くまでドライブ。

途中、海水浴客の少ない浜辺で波と戯れ、貝殻を拾ってどこぞやの映画の主人公を気取ってみたり(笑)

もっともよく見ると、砂浜にはペットボトルやビニール袋の残骸がチラホラあって、ちょっと残念。

駐車場を探してウロウロしたり、渋滞に巻き込まれたり、車の中で泊まったりと、いろいろありましたが、けっこう楽しい旅でした*(音符)*

ただ、もう車での旅は一泊くらいが限界かも。
次からはやっぱり、鉄道か飛行機を使わないと、体がもたないと実感しました。

それになにより、せっかく新潟に行ったのに、地酒の試飲が出来なかったのが残念!!

う~、車の運転さえなけりゃあ、飲めたのに~(T_T)

でも、北陸はところどころすごい雨で、土砂崩れや通行止めになったって話だし、今日は今日でかなり大きな地震があったりして、どれにも遭遇せずに帰ってこれたのは幸運だったのかも。

休みはあと一日あるので、明日(あぁ、もう今日か)はのんびりするつもりです。

旅行から帰るたびに思わずつぶやいてしまいますが、やっぱり家が一番落ち着きますね☆










旅の足跡

2005-08-13 19:52:00 | 日々の出来事
今、新潟のホテルから書き込みしています♪

面白半分で、ナビに函館の時計台を設定して、行けるところまで行ってみようと、岐阜を出発したのですが、観光名所や古戦場や、日本海で遊んでいるうちに、日が暮れてしまいました*(波)*

ま、さすがに北海道は遠いですね☆

明日はこのあたりを観光して、海沿いをドライブする予定です*(音符)*

北海道を目指すのか、はたまた北陸に進路を取るのか、さて明日はどうしようかな?



「バーベキュウ」

2005-08-11 22:51:00 | 日々の出来事
明日からお盆休みということで、今日は会社でバーベキュウをしました*(音符)*

それにしても、うちの会社バーベキュウ好きだな~

ベトナムから働きに来ている子たちが、休み明けに国に帰ってしまうので、その送別会も兼ねて*(星)**(キラキラ)*

当初5人だったのが、2人が逃亡(!)して3人だけになってしまったけれど、とにかくよく働いてくれました。
いまでは日本語も達者になり、挨拶もしっかりしたもの。

…いなくなった二人が犯罪に手を染めてないといいけど*(涙)*

帰りに会社からのおみやげということで、社員全員に2ℓのペットボトル入りお茶、1ケースが配られました。

これがありがたいけれど、重い*(汗)*

こんなのより、給料上げてくれ。

ま、いろいろしてくれるだけ、まだマシなのかな*(はてな)*





夏休み!

2005-08-10 23:34:00 | 日々の出来事

今年の夏休みは一週間ほどになりました。

明日が順調に終われば、金曜日から休みに入ります*(音符)*

海や、山にも行きたいし、ちょっと渋く温泉や神社参拝なんかもいいかも*(星)**(キラキラ)*

ゆっくり本も読みたいし、一日くらいはのんびりしたいなぁ。

多分、こんなに考えているほどいろいろできないでしょうが、こうやって考えている時が一番楽しいんですよね*(ハート3つ)*





今年の課題図書

2005-08-07 22:38:00 | 日々の出来事
さすが夏休みですね*(山)**(波)*

今日立ち寄った高速道路のサービスエリア。
朝の8時から人、人、人! 車、車、車*(びっくり2)*

トイレに行くと、女性の長い列が通路をふさいでいて、たどり着くのも大変*(汗)*

それを押し分け、なんとか軽い食事をとって、飲み物を確保して、ようやく車まで戻りました。

本当、みんなどこに行くんだろう?

こちらは高速に乗ったものの、通行料400円の近場まで買い物*(音符)*
甥っ子たちが遊びに来ているので、騒がしいったらないです。

ついでにのぞいた本屋さんでは、さっそく今年の「課題図書」を立ち読みしてきました☆

徒然草の中から現代に生きる知恵を読み取ろうとする齋藤孝先生の本や、構造主義を簡単にわかりやすく解説した本。
TV番組やCMなどの映像を疑って見直してみようという変わった趣向の本や、戦没学生の手記を集めた『きけわだつみのこえ』などなど。

なかでも面白かったのは、TV番組などの映像を疑って見てみようという本で、作り手側の裏事情が載っていて楽しい*(音符)*

例えば保険会社のCMで、川に思いがけず落ちてしまうゾウの映像を使ったものがあります。(人生なにが起きるかわからないといった趣旨)

あれはもともと、川に落ちるゾウの映像があって、それが面白いので、後から調教師に依頼して、二匹のゾウを用意し、鼻をからめて川から引き上げる映像をあらためて撮ったんだとか。
さらに別にいかにも親子らしい体格の二匹が歩いていく映像をつなげて(もちろん血縁関係ナシ)、川に落ちた家族を助けたような印象を与えているんだそうです。

あとドキュメンタリー番組で、人跡未踏の地を訪ねた時、どんな場所か分からないため、行きの道中の映像はあとで撮影することにして、とりあえず風景などには目星をつけておく。
無事、目的の場所の撮影を終えた帰りの道中で、ところどころでバスを逆に走らせ、いかにも「これから行く所です」という映像を撮って、あとで本編の前に挿入するという方法をとったんだとか。

なるほどね~、面白い*(星)**(キラキラ)*

こういう本好きだなぁ*(ハート)*

さて、高校生諸君はどの本を選ぶのか?
読書感想文って夏休みの宿題の中で一番好きでした。
いつもギリギリ最後にならないとやらなかったんですけどね(笑)




カミナリ様のご機嫌うかがい

2005-08-04 23:28:00 | 日々の出来事

すごい夕立ちでした*(雷)*

近くに落雷するたびに、空気が震えて、コワイコワイ。
あまりの雨の勢いに、車に取り付けてある防犯装置が反応して警報ブザーが鳴りっぱなし!

消防車も出動していたから、落雷で火災になった所もあるみたいです。

この時期の落雷は気を付けないと、命にかかわりますからね~

うちも何度かカミナリが落ちているので、気を付けないと…

影響で停電にもなりました。
ビデオデッキやオーディオの時計もすべてリセット。
ビデオ予約も全部とんでしまいました*(汗)*

しかたないので、再セットアップして、元に戻したとたんに、二度目の停電。

…そりゃあないだろ*(涙)*

何、この時間差攻撃*(はてな)*

泣く泣くもう一度やり直しました。

カミナリを眺めているのは好きだけど、実害があるとどうもねぁ~
まぁ、パソコンやってなかっただけまだましかな(^_^;)