日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

9月28日 4年ゼミ

2022-09-28 17:50:00 | 2022年度

お疲れ様です。
ゼミ生4年の阿部裕介です。
今回のゼミでは通いゼミ合宿を終えて①今後どのような形でプロジェクトを進めていくのか②チーム再編成についてを話し合いました。
①、4限の3年生のゼミでは、12/18に下高桜上水映像会が決定したことで4年生も昨年同様特設サイトにて成果発表するだけでなく、作品をプロジェクターに写し口頭発表をすることが決まりました。
また、下高桜上水映像会、4年生口頭発表のあとOB、OGをよび、ゼミ会を開くことも決定しました。

口頭発表が決定したことで昨年のように2月、3月まで作品作りをするのではなく、年内に作品を作り上げる必要があることが決まり、大幅にスケジュールを変更することになりました。
10/19 第二次案
11/2 第三次案
11/16 第四次案
11/30 第五次案
12/7 完成

 

 

毎週集まったほうがいいのではないかなどさまざまな意見が出ましたが、以上のようなスケジュールに決まり、間にチームごとにフィールドワークを行う予定です。
「自分たちで出向き、文章を考えることが写真で語る東京の社会学である。」と後藤先生の言葉で、いま私たちがやっているプロジェクトの意義、授業への取り組み方など再度考えることができました。
それにより、フィールドワークの大切さを再認識でき、チームの活動もより活発になると思うのでとてもいい方向に進んでいくと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

文責:阿部裕介

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9月28日 3年ゼミ

2022-09-28 14:30:00 | 2022年度

 こんにちは。

 後藤ゼミ3年倪詩意です。


 928日、今期最初のゼミが行われました。

 授業の冒頭で、後藤先生からアナウンスがありました。 前学期、事情があって後藤ゼミに入れなかった松原は、3年生の後期から後藤ゼミに入り、「下高井戸・桜上水物語」の制作に取り組むことになりました。

 話し合いの結果、松原が等々力君のグループに入り、一緒に「深夜」のテーマを担当することが決定しました。 こうすることで、3グループとも4名のメンバーでより均等になります。

 続いて、日野君、及川さん、トドリキ君の3人のチームリーダーが、それぞれのチームの進捗状況を発表しました。 また、正式な撮影の前に、グループのメンバーと一緒に撮影場所に行き、挨拶をすることにしました。





 10月は、各チームごとに撮影を行い、11.211.1611.30に教室に集めて、進捗状況を報告し、12.18にオーバルホールを使って、成果を発表する予定です。

 一方、11.211.1611.30には、各人510分間の卒論構成の発表があります。


 一緒に映像撮影をする中で、専門的な知識だけでなく、チームワークやコミュニケーション能力など、多くのスキルを身につけることができると思います。みんなの作品がとても楽しみです。




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9月17日 通いゼミ合宿2日目(午後)

2022-09-17 17:00:00 | 2022年度

こんにちは。

後藤ゼミ4年岡田笑門です。

917日通いゼミ合宿2日目(午後)のゼミブログを更新します。

 

まず3年生による口頭での卒業論文構想発表を行いました。

①ファッションンウィークのストリートスナップから紐解く日本人らしさ 池頭君

②ネガティブな若者 小林君

③車社会が抱える社会問題 細田君

④ディストピアの定義と現代社会 等々力君

⑤空き家問題 日野君

⑥eスポーツ 玉井君

⑦剣道はなぜプロ化できないのか 風間君

⑧リアル書店の存在意義 松田さん

⑨オピニオンリーダーとインフルエンサーとの関係から観る、パーソナライズ化した社会 及川さん

皆それぞれ趣味や興味関心のあることをテーマに多種多様な卒業論文の構想を考えていました。

後藤先生はこのそれぞれのテーマを「深める」「調べる」「解き明かす」ことによって「極める」そして「役立たせる」ことが卒業論文を制作するうえで大切だと語りました。

また、卒業論文を制作することで社会学的思考を深め、問いに対して対策を練る力がつき、就職活動にも活かすことができると語りました。

発表の際に使った言葉の定義、調査の方法、どんな参考文献を取り扱うのかなどを明確にしながら、構成を考え、さらに具体化した案が次の発表で出てくるのが楽しみです。

 

次に4年鈴木君が卒業論文の発表を行いました。

テーマは「障がい者がより豊かに生きるためにはーITの活用ー」です。

パワーポイントのスライドを用いて3年生よりもさらに具体的な発表が行われました。

鈴木君の関心ごとである障がい者の問題と、就活で感じたITの魅力をからこのテーマを選び、障がい者には何が必要でどう解決するかを解明したいと語りました。

自動運転やMAAS、AIスーツケースなど初めて聞く言葉ばかりで、自分の知らないところでITが発達し、健常者だけでなく、障がいを持つ人も豊かに暮らすことができる社会が実現可能であることがわかりました。またITを余暇やスポーツに取り入れることも可能だと知りました。

今回鈴木君の発表を聞いて、ITの持つ可能性を知り、今後どのように人々の生活を豊かにしていくのかが楽しみになりました。

 

最後に通い合宿終了後、たつみで3.4年合同ゼミコンパを行いました。今年の後藤ゼミは活動が学年別なので3年生と話すのは初めてでしたが、みんな盛り上がり楽しい時間を過ごすことができました。また交流する機会があればいいなと思います。

 

文責:岡田笑門 (2022年ゼミ生4年)

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9月17日 通いゼミ合宿2日目(午前)

2022-09-17 12:30:00 | 2022年度

こんにちは。

後藤ゼミ4年荻野哲平です。

917日通いゼミ合宿2日目(午前)のゼミブログを更新します。

2日目の午前中は3年生の「下高井戸・桜上水物語」企画コンペを行いました。

その前に、まず初めに後藤先生から昨日16日にあった日本大学の会議での出来事についてお話がありました。より良い日大になってほしいと思うと共に、高いお金を払って大学に通わさせてもらっているので、残りの授業はゼミのみですが、精一杯学生を頑張りたいなと思いました。

企画コンペは3年生全員が各自、今年の「下高井戸・桜上水物語」の企画案を紙の資料、もしくはパワポにまとめ、みんなの前で発表、その後3.4年生全員が良いと思った2つの案にそれぞれ投票し、その投票を加味して後藤先生が最終決定するという形で行われました。

 

最初から順に

①杉並区立下高井戸青空公園 池頭くん

②下高井戸の学生、子供について 小林くん

③下高井戸を支える街の電気屋さん「電気のビック金光」 細田くん

④しもたか希望の家Ibuki  日野くん

⑤介護施設の地域交流 玉井くん

⑥住民の声で立ち上がり愛され続けるお味噌屋さん 及川さん

⑦小倉庵 風間くん

⑧古書豊川堂、coffee &roaster. 松田さん

⑨日本大学文理学部が地域発展への意義 倪さん

⑩深夜、酒場の人間観察 等々力くん

以上1011案が出されました。

 

そして投票の結果

④日野くん、⑥及川さん、⑩等々力くん、3人の案が採用され、今後作品化に向けて進むことになりました。

④は40年以上障害福祉を担ってきた法人が新たに下高井戸の地に整備して一昨年オープンした知的障害者のための総合福祉施設に焦点を当て、SDGsのダイバーシティの視点から障害者の働き方、下高井戸桜上水地域への活動と関連付けた作品案です。質疑応答では、プライバシーの配慮はどうするのかなどの質問がありました。日野くんによると、この点は許可取りが済んでおり、ケースバイケースで進めることができるという回答がありました。

⑥は双葉屋さんという主に呉服、衣料品を取り扱っている店がある。実は、お味噌を販売しており、その背景にはかつて下高井戸で愛されていたお味噌屋さんの閉店によって悲しむ住民の声に応える形で味噌の樽を引き継ぎ販売を始めた、その成り行き、人と人との繋がり、商店街の関係性に注目した作品案です。質疑応答ではどのようにして売られているのか、興味深い、面白いなどの意見とエピソードは面白いがインタビューのみの過去の話になりがちになってしまうのではないかという意見も出ました。

⑩はオフの状態に近い人の動きは街のありのままの姿を反映するのではないかという考えから深夜と考えて等々力くんが実際終電後に下高井戸を散策し見つけたバーがメインで、マスターや深夜に訪れるお客さんに話を聞き、この街をどう思っているのか、様々な人の意見の違いなどを題材にした案です。質疑応答では撮影時間についての懸念などが出ました。

 

先生からは

SDGsの観点が入るのは◎、一見施設自体は新しいが40年以上前から下高井戸である法人のため歴史は問題ない。                        ⑥服屋が味噌を売っている点、口コミで伝わる、社会学的背景がしっかり見える。 ⑩新しい着眼点、地元民しかいない点がプラス撮影とインタビューが大変で忙しいだろう。                                   というコメントをいただきました。

また全体で 

ドキュメンタリーは説明映像や紹介動画ではないのでそこを間違えてはいけない。
案を出す時はアポ取りがとても大切であり、その案が実現可能かわからないとそもそも成り立たないというアドバイスがありました。

以上有意義な企画コンペができ、素晴らしい案が出て、3点の作品化に向けて動き出すことになりました。

 

最後に、私自身も2年次に同じように映像作品を作りました。今までの勉強や部活、スポーツではテストで100点とる!英検2級合格する!試合に勝つ!ヒットを打つ!などと分かりやすいゴールがありました。けれど、この活動は良い作品を作る!というゴールはあるかもしれませんが良い作品とはなんなんだろうと明確なゴールが見えない中、何度も試行錯誤を繰り返しました。。3年生はもちろん初めての経験であり、なかなか良い映像を取れなかったり話を聞けなかったり、3年生的には良い!と思っても先生にダメ出しをされたり、たった10分?程度の作品なのにとても大変だと思います。けれど今振り返れば楽しく良い経験でしたし、素晴らしい案がたくさん出て面白い作品が出来上がると思うのでみんなで力を合わせて頑張ってほしいです。

文責:荻野哲平 (2022年ゼミ生4年)

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9月16日 通いゼミ合宿 1日目(午後 阿部班・田端班)

2022-09-16 17:00:00 | 2022年度

こんにちは。

後藤ゼミ3年小林慈陽と申します。

9月16日通いゼミ合宿(午後)で行われた4年生の今年度作品の第一次案の発表と討論についてゼミブログを更新いたします。

 

 

今回の内容は、4年生が毎年行う「“写真で語る:「東京」の社会学”プロジェクト」についての第一次案の発表と討論を行いました。

 

阿部班 → 「東京・下北沢の空間相互転換」

「下北沢の『横長開発』と東京駅の『縦長兼横長開発』」

田端班 → 「目的の混在 太陽なニーズに応える巨大な地下空間」

      「団体集合場所 学生を送り迎える東京駅の地下(仮)」

というテーマで各グループ2作品の発表が行われました。

発表後の討論では、タイトルの説明が不足している。内容と合っていない。また細かな部分での日本語の使い方や東京駅である必要性。写真の説得力が足りないなどの様々な課題が浮かび上がりました。

 

1日目の午後は後藤先生が大学の会議に出席しており、学生だけで発表と討論が行われましたが、だらけることなく有意義な討論が行われました。

 

最後に、私自身は去年後藤演習生として後藤先生の授業を受けていたのですが、そこで行われるはずであったゼミ合宿がコロナの影響で中止となったため、個人的に楽しみなイベントでした。合宿を通し、先輩の授業への姿勢を学び、合宿終了後のゼミ会では先輩と仲良くなり、後藤先生と深いお話をする機会があり、非常に充実した時間を過ごしました。

文責:小林慈陽(2022年度3年ゼミ生)

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9月16日 通いゼミ合宿1日目(午後①)

2022-09-16 15:30:00 | 2022年度

こんにちは

後藤ゼミ三年風間大吾です。

9月16日に通いゼミ合宿が開催されました。

16日の午後には四年生の「写真で語る:「東京」の社会学プロジェクト」の第一次案の発表と討論が行われました。その中の荻野班と加藤班について書き記します。

加藤班 「地下空間の有効利用 銀座駅内から見る」

    「地下に現れた謎のボックス」

荻野班 「繋がる地上と地下-伝統と先端が融合する街、銀座」

    「老朽化する地下」

このテーマでそれぞれのグループが発表しました。

後藤先生が評議会で欠席の中内容の濃い討論となっていました。パワーポイントを使いながら語彙の解説が入ったりなどかなり高度な議論となっていた。

今までたてのつながりの少なかったゼミで四年生の皆さんと交流できたことは私たち三年にとってかなり有意義な時間でした。

文責:風間大吾 後藤ゼミ三年

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9月16日 通いゼミ合宿 1日目(午前)

2022-09-16 13:00:00 | 2022年度

こんにちは。

後藤ゼミ4年山口航平と申します。

9月16日通いゼミ合宿1日目(午前)のゼミブログを更新いたします。

 

今回の内容は、3年ゼミ生の映像ドキュメンタリーのプロセスを経験するのを目的とした簡易的な作品の発表でした。

①等々力等々力班→料理の映像

②及川班→アカペラサークルの密着映像

③小林班→後藤先生のバック紹介映像

④松田班→研究室の中にあるものの総額(映像なし)

各班このような映像作品の発表でした。

これらの映像作品を見たうえで、出された意見としては

①良かった点→キューピー3分クッキングという着眼点はよかった。

 改善点→構想と構成をしっかりとしたほうが良い、他者性が重要である。→動画を作る前のカメラワーク、素材動画の取捨選択をしっかりとする、撮影準備の段階で物語のイメージをする。といった改善点が挙げられました。

②良かった点→ナレーションの聞き心地、BGMの変化によるワクワク感、

 改善点→淡々とした映像ではなく、アクセントをつける。カメラの扱い(手ブレやカメラワーク)、ズームやアングルによって躍動感をつける。編集での間の使い方を意識する。といった改善点が挙げられました。

③良かった点→いろいろな紹介で編集は良かった。企画の観点、声の入れ方やユーモア性、動画のテンポ感は良かった。

 改善点→カメラの位置や撮り方を意識する。ナレーター、BGM、生の声、雑音などの調整をする。映像全体の一貫性を持たせた方がよい。(映像の終わり方も不十分)様々な素材がある中で良いもの話し合い、判断することが必要である。といった改善点が挙げられました。

④良かった点→説明だけでもある程度内容を把握することができ、着眼点も面白い。動画のオチもつけられている。

 改善点→映像をしっかりと準備する。画面と外の交互では手ブレしてしまう。カメラワークが大切。準備をしっかりと行う。といった改善点が挙げられました。

 

それぞれの班が素材を撮るところから編集までの工程を実際に経験したこと、その作品について議論を行ったことによって作品制作の難しさや改善するべきポイントを明確に理解できたと思います。今後、本番の作品制作に向けて始動をしていくにあたって、今回の通いゼミ合宿で学んだことを存分に生かし、素晴らしい作品に仕上がるように3年ゼミ生には頑張ってもらいたいと思います。

 

文責 : 山口 航平(2022年度4年ゼミ生)

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