日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

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第12回シモタカ・ジョースイ映像祭

2024-01-17 18:00:00 | 2023年度
こんにちは。後藤ゼミ3年の渡邊葉生と申します。

2024年1月17日、後藤ゼミによる第12回シモタカ・ジョースイ映像祭を開催致しました。
会場には、ざっと数えただけで100名程の方が来場して下さり大盛会となりました。



さて、ここからは少し内容のお話をさせていただきます。

まず初めに、井上チームにおける「SBC物語」は、隣人愛という理念を通して下高井戸を始めとする世田谷と密接に関わる世田谷グレイスチャーチのジョーさんなどの取り組みをしっかりと映像中に残すことが出来ていました。しかし、質問の中で多くの方から「多文化共生」という言葉について質問がありました。実際に、後藤先生も最後の登壇の際、「やっぱりここに質問がいくよな」と仰っていました。日本という同質性が強い国に近年多くのニューカマーが入ってきて異質多様な文化が形成されていることについては様々なツッコミが来るだろうと以前3年ゼミの中で話されていたことが顕著に見られる形となりました。一方で、井上君と世田谷グレイスチャーチが出会い、様々な交流を通して行く中で世田谷区に新たな社会現象が起こったことは間違いないでしょう。私にとっては、その社会現象が映像の中で大いに感じとれる作品となっていたと考えます。




2作品目の赤井班「下高井戸商店街の現在地に関する下高井戸駅周辺地区街づくり」という作品は、映像祭ギリギリまで後藤先生のアドバイスを頂いてやっと作品化することが出来るものになりました。人々の利害が複雑に絡む内容をどのように表現していけば良いのか何度も方向性を変えたこともあり、本当にどこから修正が必要となるのかも考えづらいものでありました。こちらは、後藤先生からも「簡単に紐解けるものではない」というお言葉が最後にありました。しかし、この難しいテーマに果敢に取り組んでいったことに関しては健闘したという言葉が似合うのではないでしょうか。
これから、下高井戸がどのように変わっていくのか、我々学生自身も掴めていないことに加えて、インタビューさせて頂いた方や商店街・市場の方でも分からない中でこのようなテーマの作品に取り組むことができたのは良い経験となりました。
現在街そのものに大きな変化はないため、変わっていく下高井戸を在学中にみることは難しいですが、これから先、日本大学文理学部の生徒はもちろん我々赤井班も注意して目を向けていくことが必要であると考えます。





最後に、後藤先生が「メガネを忘れたため、半径1mしかしっかりと見ることが出来ず、あまり映像をしっかりと観ることが出来なかった」と笑いが起こった瞬間の写真、そして23年度後藤ゼミの集合写真を添えて締めさせて頂きます。



ご覧頂きありがとうございました。
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