日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

2012年12月21日ゼミ旅行in草津 前半

2012-12-21 09:00:00 | 2012年度
ゼミ旅行2日目に突入!


寝起きの加藤さん。


朝から爽やかスマイル飯田くん。


朝からがっつり江原さん。

食事の後はさっそく!体育館でレクリエーション!!

張り切る飯田君と堀君。


チューチュートレインで準備運動!


白熱したバレー対決!

・・・のあとはバスケ対決!

いい絵^^


ドッジボールの敗者3年生が即興コントを披露…お疲れ様^^


なぜかコントを始める飯田くん、江原くん。


滑って後悔するふたり。


みんなで仲良く記念撮影ッパシャリ!

後半に続く…


文責:荒山夏輝(2012年度4年ゼミ生)
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2012年12月20日ゼミ旅行in草津 前半

2012-12-20 17:00:00 | 2012年度
毎年恒例のイベントゼミ旅行!
今年は草津に行ってきました。

参加者は4年生が6人、3年生が7人の計13人です。

東京駅の八重洲南口に朝7時50分に集合です。早めです!みんなでバスに乗ります。
幹事の飯田くんからかわいいしおりを受け取り出発です。


4年江原くんと飯田くん。手に持っているのがしおりです。


出発前にみんなでぱしゃり。あれ、誰か足りないような・・・。

東京駅を8時半に出発し、13時半頃に今回の宿、草津温泉・ホテルビレッジに到着です。
なんとこの宿ジブリの「千と千尋の神隠し」の温泉の流れる音や、お風呂場をタワシで擦る音の収録がされたところなんだそうです。
すごいです。


ホテルです。

ホテルの前でみんなで盛り上がっていると、何故か違うバスから見覚えのある人が降りてきました。
先ほどの集合写真にいなかった、この人。松尾くんです。
彼は大幅な寝坊のため、みんなと違うバスでやってきたのです。どんまいです。


謝罪する3年松尾くん。

ホテルからでている観光地に行くためのバスまで少し時間があったためしばし休憩です。

みんなで予定を確認中。


3年松尾くん、堀くん、4年新さん、江原くんが木のパズルに夢中になっています。

部屋はロフトや和室もついていてとても素敵でした。

そしていよいよ観光です。
まずは湯畑!けむりがもくもくでていました。


湯畑。


3年飯塚さんと金丸さん。とても似合ってます。


3、4年男。


3、4年女。

そこからほど近い湯けむり亭で足湯に入りました。寒い体にじんわりと広がる温かさでした。


足湯でほっこりの皆さん。

そこから少し移動し、光泉寺から温泉街を一望しました。
このお寺にのぼる時の階段がすべってすこしひやひやしながらのぼりました。
とてもいい景色です。


階段を登りきったところからみえた風景。

そこから西の河原通りで、おせんべえや温泉卵などの食べ歩きをしました。


おせんべえ屋さん。


温泉卵。

そのあとは西の河原公園に行きました。
このころには雪も少し強くなり、かなり寒かったです。


看板の前で記念撮影。


公園の風景。ここも温かい温泉のような水が流れていました。

そして最後に湯畑のイルミネーションを見にいきました。


あたりもすっかり暗く、雪もちらほら。


3年堀くんと4年江原くん。カップルのようです。

これにて観光は終了です。
草津の様々な場所を満喫でき、みんな大満足でした!
後半に続きます。


文責:加藤雅美(2012年度4年ゼミ生)









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12月19日 ゼミ後半

2012-12-19 18:00:00 | 2012年度
さあ後半も前半に引き続き3年生の卒論中間発表です。


やる気満々の3年堀君。


そしてやる気満々の3年生たち。


同じく3年生の左から小黒君、山本さん、飯塚さん。

今年の3年生から卒論が必須になるため、3年生全員が中間発表を行います。
そのためそれぞれの個性が反映された卒論内容はとても興味深いものでした。
以下が、この日発表された中間報告のタイトルです。

「絵本教育の社会的影響力ー日本とフランスと比べてー」玉鉾玲奈

「古着ファッションと人々」山本愛香

「高等学校野球部における、監督の指導スタイルの選手への影響」堀響一郎

「どこか問題視される若者の社会学」吉田確登

「クラブ風営法について」小黒祐介

「存在しないアイドルのメディア展開ーバーチャルアイドル初音ミクー」飯塚佑加

「原発問題と原子ムラのこれから」松尾修治

「原発事故における風評被害と払拭活動」金丸由佳

「女子サッカーから考えるジェンダーとスポーツ」益田祐利絵

「就職活動で内定をもらえるひととは―求められる人材―」永井温子

「鉄道ファンの社会学―鉄道好きは鉄道会社を救うのか―」泉佳輔

「東京から考える北海道」山田明日香

「環境保全・Green birdを通して…~私たちにできること」棟近亜美


議論の様子。

これから様々なジャンルで各自の卒論を進めていくわけですが、来年の今頃どんな出来に仕上がっているか楽しみですね。
最後に「世田谷区意見交換会」に参加する3人によるリハーサルを行い、2012年の後藤ゼミも終了。


左から小黒君、山本さん、堀君。

日々進化し続けている後藤ゼミ。来年もどうぞよろしくお願い致します。そしてよいお年を!!

文責:吉田確登(2012年度3年ゼミ生)


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12月19日 ゼミ前半

2012-12-19 15:00:00 | 2012年度

今年最後のゼミが始まりました!

しかし、教室はガラガラ。最初は18人しかいませんでした。
みなさん就活や私用などあるかもしれませんが水曜日はゼミの日です!
これは大変深刻な問題と先生も仰っておりました。


では昨日の日経です。

今日は4年与那覇君と3年棟近さん。



与那覇君は先日行われた選挙の投票率が過去最低になった記事を取り上げていました。
「ゼミ生がどれだけ選挙に行ったか気になっている」ということでその場で自己申告をすることに。
ゼミ生18人のうち選挙に行ったのは11人でした。
ゼミ生の中では60%は行っていることになります。

その中で3年吉田君はこの60%の中にどれだけ選挙の意味を分かって行っている人がいるのだろうと述べました。


意見を述べる3年吉田君


先生は韓国で行われる選挙の話をしてくれました。
韓国では投票率は80%を超え、若者の指示が圧倒的である文さんになれば、
韓国の政治がガラッと変わるであろうと述べ、注目してほしいと仰っておりました。

結果は朴さんの当選となりました。
先生はゼミ内メーリスで、
「一部の報道によると、首都圏の若者の投票率が50%を切ったらしく、これが決定的な要因となったようです。(中略)
若者が動かないとどうなるかを示した『皮肉な結果』と言って良いと思います。」
と述べておりました。


続いて3年棟近さん。
棟近さんは、スイカなどのIC乗車券が全国相互利用できるという記事を取り上げていました。
便利になると思っていたがきっぷを利用する機会が少なくなり、
いくらでどこまでいけるか、という感覚がなくなってしまうのではないかと述べていました。

確かにメリットデメリットがありますね。



そして今日のメインである3年生の卒論中間報告です。
前に出て、それぞれのテーマを発表します。


左から棟近さん、山田さん、永井さん

棟近さんは「環境保全・Green birdをとおして~私たちにできること~」
環境問題という広い所在の中をGreen birdという団体に注目しケーススタディしていくという内容でした。

続いて山田さん。
山田さんは地元の北海道を題材にし、「東京から考える北海道」というテーマでした。
北海道という地域がもつ特殊性を東京という場所から調べ、より地元への理解を深めたいとのことです。

そして永井さん。
永井さんは「就職活動で内定をもらえるひととは―求められる人材―」です。
大学生の多くが避けては通れない就職活動をテーマに、内定をもらえる人の共通点とはなにか、
そして今の大学生に足りないもの、求められているものとは何なのかを検討していくということです。


そして左から泉君、益田さん、堀君

泉君は「鉄道ファンの社会学―鉄道好きは鉄道会社を救うのか―」
少子高齢化や団塊の世代の引退により運輸の収入減が問題視されていることや、
鉄道ファンの生態について調査し、鉄道会社の将来について考察していくという内容でした。

続いて益田さんは「女子サッカーから考えるジェンダーとスポーツ」というテーマです。
益田さん自身が高校時代に女子サッカー部に所属していたこともあり、
そこから現代のジェンダーに対する意識や、女性の社会進出をスポーツと関連付けて考察していくとのことです。

堀君は時間の都合上、後半となりました。


一通り、テーマの発表が終わった後それぞれ意見を出し合いました。

先生は何事も調べることが重要であり、ケーススタディを重視していくことが
大切だと仰っておりました。

私も卒論を書く身なので、3年生のテーマはどれも興味深く面白く感じました。
3年生はまだ時間があるので、じっくりと考察を深めていってほしいと思いました。


休憩をはさみ、後半へ続きます!!


文責:中野早紀(2012年度4年ゼミ生)
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12月12日 ゼミ後半

2012-12-12 18:00:00 | 2012年度
続いて後半。
4年生による卒論最終報告会です。

まずは荒山さんです。
前回の中間発表の時とはテーマをがらりと変え、
「現代社会における男らしさ―ドラマにみる男性像―」というテーマで発表してくれました。

過去の人気ドラマ4作の主人公を比較し考察していこうというものでしたが、
このテーマに対して、ゼミ生からは
”ドラマを全話みてやるのは、大変なのでは?”
”TVよりも現実の男性を取り上げたほうが良いのではないか?”
といった意見が上がりました。


質問をする3年泉君

次は中野さん。
中間発表時に先生からのアドバイスで、東方神起についてやってみたらというアドバイス通り
テーマは「東方神起のファンについて」です。

韓流ブームが定着してきたいま、東方神起は現在の韓流スターとは
違う道を辿り今に至ることや過去のライブでの出来事などを語ってくれました。

ゼミ生からは”jyjを支持している人たちにもインタビューすればもっと良いのではないか?”
などの意見があげられましたが、ファン同士も色々とあるようでした。


次は初谷君。
前回同様テーマは「プライベートブランドに見る食の安全性」についてです。

イオン買い物客100人へのインタビュー調査や
イオントップバリュの社員に行ったインタビュー調査について
発表してくれました。

これに対し”100人を%として表現するのには、数が少ないのでは?”
などの意見が出ました。


次は矢野さん。
前回と変わらず同じテーマで「子供の名前から見えてくる社会性」です。

キラキラネームやDQNネームとよばれるものが話題となっている状況や
名前がもたらす影響について、発表してくれました。

音から選ぶ名づけやイメージから選ぶ名づけなど、
名前ひとつ付けるにしても色々とあるようです。

これに対し”DQNネームが誕生した社会的背景をどのようにして調査する予定なのか?”
といった意見が出ました。


質問をする4年佐藤君



最後に与那覇君。

テーマは「有害図書の現状と問題について読み解く」です。
ゼミ生からは”有害図書と少年犯罪の関わりが薄れてきているのでは?”
”有害図書と少年犯罪、どちらをメインに書く予定なのか?”
などの意見が出されましたが、先生からもこのテーマで書くには
ちょっと難しいのではないかと厳しいお言葉。


卒論執筆者はクリスマスも大晦日もお正月もないけど、
本当に頑張れますか?という先生化の質問に対し
一人一人意気込みを語ってもらい本日のゼミは終わりました。



左から順に
4年与那覇君、矢野さん、初谷君、後藤先生、中野さん、荒山さん


執筆:和田愛美(後藤ゼミ4年)
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12月12日 ゼミ前半

2012-12-12 16:10:00 | 2012年度

就職活動が始まったせいか少ない人数の中ゼミがスタートしました。
今日は4年生による卒業論文発表会の日です。

その前にまずは恒例の「昨日の日経」の発表。


今日の担当者は3年生の松尾君です。

とりあげた記事は、「欧州航空機大手エアバスが日本での航空機の販売シェアを20%まで引き上げることを目標としている」といった記事でした。現在日本では格安航空会社(LCC)が注目されていますが、今後LCCが発展すれば大手の航空会社や日本人の生活はどう変化していくのかといった議論に発展しました。また、何故「格安」のフライトが成り立つのかという疑問に対し、そこには徹底的な効率化や人件費の削除があり、更に荷物に別途料金を発生させることで預かる荷物を減らしそのスペースに貨物等を積んでいたりすることから可能なのではといった意見が出ました。


このような話題にも詳しい3年生の泉君。

次に1月12日に世田谷区で開催される「新たな基本構想に関する区民意見・提案発表会」に参加する人を決めました。そこでは「20年後の世田谷区が目指すべき姿」についてと「実現のために区民ができること、区に担ってもらいたいこと」について、数分の発表をします。



3年生の堀君が真っ先に手を挙げリーダーに決まりました。
加えて自分を含め、小黒君、菅原さん、相馬さん、山本さんの6人が主体となって進めていくことが決まりました。
ゼミ全体で情報を共有し、良い発表になるように全員で頑張っていきたいと思います。

主体の6人が決まったところで私が企業の講演会に参加するために離脱。
後半に続きます。

文責:山田明日香(2012年度3年ゼミ生)

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12月5日 ゼミ後半

2012-12-05 18:00:00 | 2012年度
ソシオフェスタのPLP部会、広報宣伝部会からの報告が終わり、
続いては会場部会の報告です。

会場部会からは、念入りにシュミレーションをして5大学研究集会で
スムーズに進行できたことが成功点として挙げられました。

事前にしっかり準備をして部会メンバー全員が情報を共有し合い、
各々が主体的にリーダーシップを発揮し、チームとして運営できた
ことが功を奏したようです。
このことは他の部会に見られなかった傾向であり、来年度のソシオ
フェスタに向けての課題となるでしょう。

また、会場部会以外のゼミ生からは、
・シフトの組み方に不手際があった
・お年寄りにはお茶の提供があっても良いかもしれない
・開場時間が明記されていなかった
など反省点も少なからず挙げられました。

これらのことは、部会としてだけではなくゼミ全体として改善して
いかなければいけません。
そのためには、日々最善を尽くすために何ができるのかを考え、
軌道修正していくことが大切です。


会場部会の報告をする、4年軽部君。


続いて、ソシオフェスタを通してわかった、ゼミとしての問題点に
ついても議論が行われました。

まずは、ブログの内容について、読者を想定した書き方になっていない
という厳しい後藤先生の指摘がありました。
まるで個人ブログのような内容で、写真も身内だけのもが大半を占め
ていました。これでは、展覧会場の状況が全く伝わりません。

どのような人が来場し、その人たちがどのようなことを感じていたのか
というリアルを伝えなければ、読者は決して引き込まれないでしょう。
来場者を増やすためのブログの書き方をする必要がありそうです。


先生の話を聞く、3年生。


次に、ホスト校としての運営を通して、知的・文化的教養の低さが目立
っていたことが問題点として挙がりました。

言葉による表現力が乏しい故、知的水準を上げなければいけません。
本を読む、文章を書く、議論をする。今の大学生に欠けている部分
を補っていくことが重要です。


これからのゼミの方針について考える、4年生。


最後に、打ち上げの日程や卒業論文のことについて議論したところで
今日のゼミは終了です。

来週には4年生の卒業論文最終報告会が控えています。執筆者はしっ
かりと準備をして万全の状態で臨めるようにしましょう。


卒業論文を執筆する、4年與那覇君。

文責:初谷佑紀(2012年度4年ゼミ生)



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12月5日 ゼミ前半

2012-12-05 16:00:00 | 2012年度
後藤ゼミナールではもっとも大きなイベントともいえる社会学科学術系イベント、ソシオフェスタ'12を終え、久しぶりの通常授業。
今回は、反省会を兼ねた今後のゼミの在り様を話し合いました。
本題に入る前に必ず行う昨日の日経。

昨日の日経とは、ゼミ前日の日経新聞を購入し、各自熟読し、熟考し、当日担当者は気になったトピックスを全員の前で自分の考えを発表。その後、ゼミ生全員で議論を交え、内容を深めてゆく、というものです。これを行うことで、文章に対しての理解力と新たな視点の開拓、そして自分の意見を提示するという現在の学生に足りないものを補い、身につけることができるのです。
この日は3年、増田さん(写真左)と4年、田中さん(写真右)が担当でした。
増田さんのピックアップした記事は13面の百貨店の営業時間短縮の記事で、本来9時オープンだった百貨店が1時間営業時間を遅らせることでサービス面での向上を図るということに対して、増田さんはたかだか1時間で本当にサービスや接客の質が上がるのかという疑問を呈しました。私たち、学生の立場からすると営業時間が短縮されることで自分達の働く時間が短くなり、稼げなくなってしまうという意見が出た一方で、後藤先生は正社員からの立ち位置で記事を見つめ直す必要があると述べました。
派遣社員やアルバイトは給料が少なくなってしまうが、正社員は営業時間が伸びても短くなっても、もらえる給料は変わらないのです。お店全体の売上が伸びていない中で、カットできるのは人件費しかないのが現状です。
ここ20年、日本は営業時間は拡大する一方でした。かつては元旦のだけは休日として扱われていたが、いまや小売業は365日24時間営業が当たり前になってきている…。この働きすぎているという現状は、安息日がある海外でも反映されつつあります。
ですが、経営上の問題で営業時間が短くなったという事態は喜ぶべきことであると後藤先生は言いました。働きすぎの日本人の休暇が確保できるということはとても良い傾向なのだと。1年間に平均1900時間働く日本人にとって、例えばたった30分営業時間を短くするだけでも200時間ものプライベートな時間を確保できるようになります。これによって仕事とプライベートのメリハリをつけ、サービス向上につながるのでは…と、考えられます。日本人はより多くの給与を手にしたいという思いから平気で残業を行うが、それはとても非生産的で、定時に仕事を終え、帰宅し、私生活を確保すること。これがもっとも理想的な社会人のあり方でなのではないでしょうか。

次に田中さんの取り上げた記事は42面の子どもの名前についてである。ここで田中さんは最近のユニークな子どもの名前(キラキラネーム)は就職に不利なのではないかという見解を述べました。キラキラネームをつける親は知的水準の低い親と判断され、企業は名前で人を判断をし、採用されない可能性が少なからずあるようです。調査を行ったわけではなくあくまで仮説となりますが、例としてあげれば、かつて指紋や血液型が採用判断の要素となっていたことがありました。とくに血液型に関しては、面接時に聞かれることもあるようで、ブラッドタイプハラスメントと言われることが実際に起こりうるという事実を知りました。私たち3年生は就職活動の真っ最中なので、生まれてきてから決まってしまっていることを基準に合否を下されてしまうのはとても理不尽であると感じました。

先生の解説を交えながらの日経新聞の議論を終え、次に講演会についての資料が配られました。

社会学的視点から覗く家族という集団をテーマに中央大学文学部の教授、山田昌弘先生の特別講演会開催についてのお知らせでした。このような場に出向き、お話を聞くことは社会学に対しての理解をよりいっそう深めることができるまたと無い機会です。現役生はぜひとも足を運んでみるべきでしょう。

そしてようやく本題に入ります。
まず一つ目に先生が口にした大きな改善点はブログの内容についてでした。後藤ゼミ内部の者にしかわからない記事で、個人ブログ化されていること。発信すべき情報はすべて外部の人の為だということを念頭に置き、ブログを執筆するべきだと指摘されました。
二つ目にソシオフェスタについての反省点。今年の目標来場者数は1050人だったが、今回目標を達成することができませんでした。ゼミ生自身が立てた目標にも関わらず、対策がとれていなかったという大きな欠点を指摘されました。なぜ対策がとれていなかったのか。そこには指令塔不在という大きな穴があったからだと後藤先生は述べました。指揮は誰がとるのかを明確にせず、浮足状態でソシオフェスタに臨んでしまったこと、全体を見まわして、今何ができるか、どのような対処が効果的かという戦略を練っておかなかったことがチームとして機能できていなかったことが問題点であり、今回のソシオフェスタで発覚した大きな課題となりました。
しかし、ひとりの人だけの統率力を必要としているわけではなく、後藤ゼミは、ゼミ生全員がリーダーシップをとれるようになることを目標に活動しています。ひとりひとりが意識を高め、行動すれば、課題はクリアできるのではないでしょうか?来年を迎えるにあたって立ち向かっていくべき課題はそこまで難しいことじゃないはず。先生が常日頃から言う情報の共有、見える化を徹底していくことが、問題解決の糸口なのでは…と私は思いました。

次に部会の話について。
後藤ゼミナールにはイベントごとに活躍するPLP部会、広報宣伝部会、会場部会の3つの部会があります。今回は各自の部会長に今年の反省点と来年の対策を述べてもらい、全員で議論することになりました。まずはPLP部会。(補足として、PLP部会とは、イベントのポスター、リーフレット、パンフレットを製作する部会です。)

大きな反省点は、他の部会のパソコンに詳しく、扱える人に頼り切ってしまった点。活動が遅すぎた点。の2点です。
PLP部会にパソコンを扱える人いなかったのにも関わらず、今まで(パソコンを扱えるようになるまでの)準備をしてこなかったことが一番の反省点と言えるでしょう。事実、現・3年生もパソコンに詳しい人がいないので、代を引き継いでからかなり苦しい事態を迎えることは回避しきれないが、今後の自主学習と技術を血や肉にするという意欲を持ち、先輩にアドバイスや講習会をお願いするなどの対策を考えれば、負担は軽減されるのではないかと思いました。外注をする、会社に委託するなどの意見もありましたが、先生は「委託はありえない!」の一言でした。外注をするのは簡単だが、自分たちの作品は自分たちで作ることに意味がある。外注するのなら、作らない!と、先生。
来年の不安は拭いきれませんが、努力次第で打破できると信じて、来年の4年生には気合いを入れなおしてもらうと同時に、しっかりと後藤ゼミの伝統と歴史を受け継いでいきたいです。

ここで休み時間を挟んで後半に続きます。



文責:飯塚祐加(2012年度3年ゼミ生)
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