日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

社会学科後藤ゼミナールの実態とゼミ生の生態が一目で分かるゼミ日誌! しかと見れ!!!

3月30日 サブプロジェクト「中川の中側へ2」 最終日

2019-03-30 23:59:59 | 2019年度

どうも、サブプロメンバーの吉野です。

早いもので、この「中川の中側へ2」も最終日でございます。

 

最終日には、先ず中川町の雄大なる景観の撮影を行いました。

取材や調査の他にも、中川町の大自然を視覚的に感じていただけるような映像づくりをしていきたいですね。

 

「中川町民憲章」に中川町のキーが隠されていると語る後藤先生。クラーク博士の真似かと思いましよ。

 

広大な天塩川も、もう見納めだと思うと泣けてきます。

 

お昼時。商工会事務局長の菊田さんが手作りそばをふるまってくださいました。

中川町産のそば粉でうった、ナカガワ100%そば。たいへん美味しかったです。また、このそばを食べに来るためだけに中川町に来ようか。

 

おそばをいただいた後は、最後のインタビュー調査です。
最後の最後まで社会学を全うする。社会学科学生の鏡ですね。

 

さぁ、そろそろお別れの時間のようです。

 

「中川の中側へ2」も、ここで幕を閉じます。

次回は、「秋味まつり」や「森のギャラリー」に合わせて中川町に舞い戻る予定でございます。

それでは、「中川の中側へ3」でお会いしましょう。

 

文責:吉野真悟(2018年度3年ゼミ生)

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3月29日 サブプロジェクト「中川の中側へ2」 4日目

2019-03-29 23:59:59 | 2018年度

みなさま、こんにちは。

3年の川本です。

本日は、4日目ということでメンバーの疲れもピークに達しております。

ちなみに川本、佐藤はスナックでAM3:00まで呑んでおります。

 

さて、本日は9:00より町長のインタビューです。

 

町長にインタビューを行うメンバー

 

1日目に聞いた話をより簡潔に映像に収めることができました。

 

中川町産オニグルミの木とエゾシカの革のシートで作られた家具類(超高価!!!!)

 

家具類

 

アンモナイト化石は町長室にも

 

中川町マスコットキャラクター「じゅえる」

 

町長室から見た中川町の様子

 

選挙前でお忙しい中、本当にありがとうございました!!!!

 

昼食は3年吉野作のチャーハンをいただきました。

 

チャーハンを作る3年吉野

 

午後は、町の産業振興課と教育委員会主催の「森づくり子ども体験教室」の取材に向かいました。

 

現場へ向かう一同

 

林業会社からの講師の方から説明がありました。

 

説明する遠藤工業黄木主事補

 

まず木を切り倒していきます

 

分割します

 

そしてそれを運搬していきます

 

様子を撮影する3年佐藤と後藤先生

 

薪割りの様子(写真は教育長)

 

最終的にこうなります

 

小学生達と自然の中で楽しい時間を共にすることができました。

小さい時からこのような取り組みを行い、自然に触れることはとても貴重な体験に感じました。

イベントページはこちら(なかがわの森公式Facebook)

 

その後、ポンピラアクアリズイングにて温泉に入りました。

 

午後17:00ごろの外の様子

 

夕食は、「味道家鰭龍」へ。


店に入る後藤先生

 

名物イタリアンマーボー

 

焼酎のボトル達

 

こんなところにもアンモナイトが!

 

お店の名前にもある鰭龍(きりゅう)

 

様々な人との出会いや社会学的な発見がたくさんあった2回目の中川町滞在もあと1日となりました。

最終日へ続きます。

 

文責:川本悠生(2018年度3年ゼミ生)

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3月28日 サブプロジェクト「中川の中側へ2」 3日目

2019-03-28 23:59:59 | 2018年度

みなさまこんにちは。

3年の佐藤です。

本日で中川町に入って3日目、そろそろ中川町にも慣れてきた次第です。

 

さて、本日はam5:40に起床、am6:00頃に来る天塩中川駅の始発電車を撮影しました。

 

天塩中川駅の外観、昭和な見た目ですね。

 

電車を待つ川本。

 

宗谷本線、1両編成になっています。

 

その後am10:00からはクラフト作家の方の作業場にてインタビューを行いました。

作業場へ入っていくチームメンバーたち。

 

まずインタビューさせていただいたのは高橋綾子さんです。

インタビューの様子。

 

インタビューでは高橋さんがクラフト作家になる前の事、なったきっかけ

今の活動などをお伺いしました。

 

自然乾燥中の作品。

 

高橋さんの作業の様子。

 

インタビューの後は高橋さんの作品や、作業工程を見せていただきました。

 

お次は小林沙織さんへインタビューを行いました。

 

インタビューの様子、後ろにかかっているのはオニクルミの樹皮です。

 

先ほどの高橋さんとはまた違ったライフヒストリーが聞けました。

 

樹皮で作られたバッグ。

 

白樺の樹皮で作られた小物入れ。

 

最後は入舩絵美さんへインタビューを行いました。

 

インタビューの様子。

 

高橋さんとは大学の同期だった入舩さん、

人と人とのつながりが見えました。

 

作業風景。

 

入船さんの作品。

 

全てのインタビューが終わった後に作業場の撮影を行いました。

 

材木その1

 

 

 

材木その2

 

乾燥中の作品。

 

作品一つ一つ色や形に違いがありますね。

 

作業場の外観。

 

高橋さん、小林さん、入舩さん、各々の思いなどを聞くことができました。

お忙しい中お時間を割いていただきありがとうございました。

 

この日のインタビュー・撮影を終えると時刻はすでにpm5:00

皆がお待ちかねの夕食の時間が近づいてまいりました。

今日の夕食は北海道の野菜をふんだんに使ったカレー、

北限野菜カレーです。

 

北限野菜カレー、後藤先生もニッコリ。

 

その後は川本と佐藤でラウンジすみれにて開催される、

飲み会にお邪魔しました。

 

一緒にゲームをしている川本。

 

 集合写真

 

中川町は人が非常に少ない町、だからこそ人と人とのつながりが強いのだと

感じられる飲み会でした。

 

 

文責:佐藤建(2018年度3年ゼミ生)

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3月27日 サブプロジェクト「中川の中側へ2」 2日目

2019-03-27 23:59:59 | 2018年度

どうも、風邪気味のサブプロリーダー大浜です。

中川町に入る前日から喉の調子がおかしかったのですが、昨夜到着して本格的に悪化し、声が出しづらい状況になってしまいました。

今日から取材が始まるというのに、どうしようか?

 

そんな僕に、後藤教授がそっとささやく。

「大浜くん。これを使えば喉の痛みが取れるし、頭はすっきりするし、おまけに驚くほど痩せられるんだよ。」

 

教授の懐から出てきた禁止薬物「プ○○○ス」のスプレーを、シュッと喉に吹きかけた僕。

見る見るうちに、喉の通りが良くなっていくのでした。

 

やはり、60年も生きていると色々な特効薬を懐に隠し持っているものですね。

後藤教授、ありがとうございました。

 

 

さて、本日より中川町で本格的なフィールドワークが始まります。

まずは朝9時にシェアハウス前に集合し、商工会事務局長の菊田さん案内の元、雪山登山へ!

冬の中川町の景色をたっぷりと撮影します。

スキー場の斜面から見た景色

 

中川町の魅力と言えば、やはりこの雄大な自然!

今回の作品は社会学的ドキュメンタリーではありますが、同時に中川町の持つ地域資源(大自然)も存分に発信できたらなと考えています。

 

雪道で発見したシカの足跡

 

至る所にシカの足跡が残されていました。

写真には残っていませんが、オジロワシと8頭のエゾシカの群れに遭遇し、一同大興奮でした。

 

しんしんと降り積もる雪(写真左より、菊田さん、後藤教授、佐藤、川本、大浜)

 

エゾシカによってはがされた樹皮

 

エゾシカは冬の間、餌として木の樹皮をはがし食べるそうです。

近づいてよく見ると、まるで彫刻刀で削ったかのような細かい傷跡が無数に残されており、とても美しかったです。

 

菊田さんを取材・撮影しながらの雪山散策

 

カメラやその他機材を抱えながらの登山、大変お疲れさまでした。

 

道の駅なかがわで昼食。ラーメンを食べる川本、佐藤、大浜

 

下山後は午後の活動に備え、道の駅なかがわで腹ごしらえ。

昨夏訪れた際は入口に北限野菜がたくさん売っていたのですが、今回はなかったので残念。

 

宿舎に戻り、川本のカホン(スーツケース)生演奏を堪能

 

中川町役場小会議室での取材

 

午後3時より、中川町産業振興課主査の高橋直樹さんの取材をさせていただきました。

中川町のバックドロップが掲げられており、映像的には最高の環境でした。

個人的に取材が久しぶりということもあり、お話を伺う中で徐々に感覚を取り戻していくような、そんな取材。

予定時間を1時間近くオーバーしてしまいましたが、今後の作品制作に関して大きな影響を与えるであろう貴重なお話を伺うことができました。

 

居酒屋十一での懇親会

 

夜は、菊田さんがセッティングしてくださった懇親会に参加しました。

時計回りに、川本、佐藤、観光協会事務局長日置さん、商工会横山さん、商工会事務局長菊田さん、吉野、後藤教授、商工会会長片山さん、産業振興課課長平木さん

昔話や、北海道の野生動物の話などで盛り上がりました。

私は昨夏の懇親会で大失態を犯したので、今回はしっかりと「対策」をしていきました。結果、うまくいったので良かったです。

 

とってもおいしかった豚丼

 

 

丸一日動き回り、なかなか心地の良い疲労感。

それでは3日目に続きます!

 

薬物乱用、ダメ。ゼッタイ。

 

文責:大浜匠(2018年度3年ゼミ生)

 

 

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3月26日 サブプロジェクト「中川の中側へ2」 1日目

2019-03-26 23:59:59 | 2019年度

どうも、サブプロメンバー・吉野です。

2017年に私たちが発表した映像ドキュメンタリー作品『中川の中側から──下高井戸の中の北海道中川町』の続編を制作するというこのサブプロジェクト「中川の中側へ」、中川町取材第二弾の季節がやって参りました。

9月13日 サブプロジェクト「中川の中側へ」 1日目

(サブプロジェクトについて、詳しくは↑の記事をご覧ください)

前回は夏の中川町へと足を運びましたが、今回の舞台は冬。寒さの厳しい北の大地で、我々を待ち受けるのは一体……!

まぁ、1日目は特にコレと言ったことは起こらなかったのでゆるめにいきますね。ほぼ、移動に費やした日でした。

 

午前10時30分。羽田空港に集結した我々チーム「BIG BEACH」は、未だ見ぬ北の大地に思いを馳せていた。

噂によると、3月も下旬となったにも関わらず、中川町は未だ極寒らしい。さらに言えば、未だ吹雪いているらしい。

しかし、そんな極寒の地に向かう我々が装備するのを許されたのは、ハンドバック一つまで。

今回の旅では、旅費を極限まで削った為、借用するレンタカーがあまりにも小さいものでした。男五人を乗せて走るにはあまりにも心もとないその車に乗せられる荷物は、せいぜい一人一つまで。というわけで、限られたスペースを最大限に活用し、生き残りをかけた装備を繕う。凍死をしない為の最低限の荷物をぱんっぱんに詰め込んだトランク一つだけの浪漫飛行と相成った訳です。

 

そんなこんなで中川町に到着した我々は、先ず、町長の元へ挨拶をしに行きました。

その時は30秒程度の挨拶だけをものだと思っていたのでしたが……
なんと町長は我々を町長室に招いてくださり、30分以上のナカガワ談義をしてくださったのです。

中川町を想う気持ちが十二分に伝わってきた熱い町長の言葉に、取材用のカメラも何も持たずに車から降りてしまったことを後悔。
後日改めて町長の話を伺おうと決意をしました。

 

さて、そうこうしているうちに、時刻は夜に。晩御飯のお時間です。

初日の晩御飯は、「レストランささき」でいただくことにしました。

 

「レストランささき」名物の『ポークチャップ』。「チャップ」とは何か……謎です。

 

お疲れさまでした。

 

翌日から、本格始動する「中川の中側へ」セカンドシーズン!に向けて今日は早めに寝ることにしましょう。それでは。

 

文責:吉野真悟(2018年度3年ゼミ生)

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